「スピード」のバスにも乗れる!「東京コミコン2019」ブースレポート!注目のブースは・・・?
2019年11月22日(金)〜24日(日)開催のポップカルチャー最大級のイベント「東京コミック2019」が本日開幕した。今年もファンたちが熱狂するようなブースがいくつも設けられており、初日の開幕時から早くも行列が出来上がっていた。
特に広大なブースを設けていたのは今映画界で最も勢いがある2つの作品『アベンジャーズ』と『スター・ウォーズ』だ。Tシャツやマグカップなどの定番アイテムはもちろん、数万円は軽く超えるようなフィギュアを販売するなど幅広いファンのニーズに応える形となった。中でもHot Toysのブースには会場早々長蛇の列が出来上がる大盛況ぶり。他にも等身大のハルクバスターやアイアンマン、ドクター・ストレンジを始めとしたアヴェンジャーズ展示ブースも大勢の人が集まっていた。
また『スター・ウォーズ』の展示ブースは今冬公開される新作『スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)に向けた展示ブースが用意され、またコミコン会場限定の鑑賞チケットの販売も行われていた。そのこともあってか、こちらのブースも大盛況。大きな盛り上がりを見せていた。
一方DCコミックス作品を手掛けているワーナーブラザースのブースも大盛り上がり。ハーレイ・クイン、ワンダーウーマンという人気キャラのコスプレをした美女たちがブースに花を添えた。特にハーレイクイーンは来春に単独主演作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』が公開されることもあり、その注目度はひと際高かった。
さらに、実際に座れる「ゲーム・オブ・スローンズ」の鉄の玉座や、アナベル人形とペニー・ワイズに挟まれる恐ろしいコラボベンチなど、フォトスポットが充実している。
また特に気合いを入れたブースを設けたのはソニー・ピクチャーズエンタテインメントだ。コロンビア映画からの歴史を細かく解説する気合いの入った展示に、来場客も足を止めて見入っていた。またこれまで自社で手掛けた作品の名言を特大の壁に展示するなど、驚くような展示もしていた。
そして一押しはスパイダーマン、ヴェノムと言った人気作品の場面に自分を合成した写真を撮れるサービス。筆者も思わずテンションが上がってしまい写真を撮ってもらって大喜びしてしまった。複数のカットから好きに選べて、しかも無料で撮ってくれるという気前の良さ。ソニー・ピクチャーズの「東京コミコン2019」に懸ける気合いを感じることができた。
他にも『ターミネーター2』 でエドワード・ファーロング演じるジョン・コナーが乗車していた ホンダのオフロードバイク「XR100R」と、シュワちゃん演じるT-800が乗車した、ハーレーダビッドソン「ファットボーイ」。『ジュラシック・パーク』の「フリートウッド RV ビークル」を展示。
そして昨年の開催には残念ながら間に合わなかった『スピード』のバス(1000円で乗車可能!)など、映画ファンなら大喜びするような展示物も盛りだくさんだ。
あなたも是非週末は東京コミコン2019で過ごしてみてはいかがだろうか?
「東京コミックコンベンション 2019」
会期:11月22日(金)~11月24日(日)
会場:幕張メッセ 9・10・11 ホール (〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1)
主催:株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
詳細は公式サイトまで
https://tokyocomiccon.jp/