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ペガサス星矢役・森田成一が様アフレコで叫ぶ!「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2」みんなで同時再生スペシャルレポート

シリーズ累計 5,000 万部を超える、⾞⽥正美による大人気漫画の3DCG アニメ『聖闘⼠星⽮:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part 2』が 2024 年 4 月 1 日(月)から配信をスタートした。原作で最も⼈気を博した伝説のシリーズ「黄金十二宮編」の後編が全 12 話でたっぷりと描かれる、圧巻のバトル・エンタテイメントに仕上がっている。

この度、本作の配信開始を記念して、インターネット⽣放送局「共感シアター」にてオンライン特番を開催。前回の『バトル・サンクチュアリPart 1』の際の好評を受け、前回に引き続き、ゲストに2005年より主人公・ペガサス星矢の声を担当している声優の森田成一と古代ギリシャ研究家の藤村シシン、そしてスペシャルMCとして「聖闘士星矢」ファンを公言する芸人のゴー☆ジャスが顔を揃え、出演者たちと同じタイミングで、視聴者もそれぞれのデバイスで再生を開始。今回の新作の中から第1話と第3話を視聴者と同じタイミングで鑑賞し、「聖闘士星矢」への愛と小宇宙(コスモ)を熱く燃やすトークが繰り広げられた。

ペガサス星矢を演じる森田は、前回の配信を受けて「スタイリストから衣装を派手に出来ないか?隣にいる2人の衣装が派手なので、埋没してしまう。」と指摘され、「電車の中でコスプレイヤーの挟まれた一般人みたいになってしまった。今回は星柄の青いシャツで派手にきました!」とのっけから笑いを誘いつつ視聴者に挨拶。さらに、星矢の声を担当して 20 年近く経つことを振り返り「この黄金十二宮編は、(原作を)みんなが読み始めた激アツなエピソード。あの時、(自分が)読者として、視聴者としての嬉しさをぶつけよう、と思ってました。」と、星矢の役をつかんだ時の思いを明かし、「朝、起きた時に、今日こそ流星拳が出る、と思ってました(笑)」と役を楽しみながらアフレコに臨んでいた様子を振り返った。

また「聖闘士星矢」と出会ったことがきっかけで古代ギリシャ研究の道へ進むことになった藤村シシンは、「古代ギリシャの戦い方は、攻撃ではなく防御が中心。矢とかではなく盾の文化、つまり聖衣(クロス)の文化なんです。」と聖闘士星矢と古代ギリシャとの共通点を指摘し、さらに「矢は捨ててもいいけど盾は仲間を守るためのものなので、盾を捨てることは仲間を捨てることになる。」と同じ精神性について語った。

★第 1 話「白鳥と蠍(さそり)」視聴

第 1 話では、星矢と紫龍がたどり着いた天蠍宮(てんかつきゅう)で、スコーピオンのミロとの戦いで苦戦。その時、死んだと思われていたキグナス氷河が実は瞬に救われており、救いに現れ氷河とミロの戦いが描かれる。

同時再生がスタートすると、オープニングテーマの映像で森田は、瞬のわずかな体重移動に感動し、藤村は背景の神殿の柱の崩れ具合を注目していると、それぞれの視点の違いを楽しむところからスタート。さらに予備動作なく始まる怒涛の戦闘シーンに感嘆の声をあげる森田に、他の2名も共感。そして、氷河が涙を流すシーンで藤村が「古代ギリシャの男性は感情表現が豊か。こうして涙を流す方が男性らしくて古代ギリシャ的」とトリビアを披露。また、ミロと氷河が対決するシーン
で森田はミロの聖衣を見て「本当に美しい。甲冑デザインというだけでなく前が(蠍の)オブジェになってる。」と、改めてそのデザイン性の高さにほれぼれ。

さらに、ミロが放った必殺技“スカーレットニードル”による針が、星矢と氷河に刺さった姿を見て「CG ならではですよね、あの刺さったニードルが光ってるのは。普通のアニメーションではなかなか難しいと思う。(CG なので)しかも明滅してる。」と表現の細かさに感心していた。

一方、藤村が注目するポイントの一つとして、ミロがカミュ(上司)への報連相をしっかりしているという点をあげたことから、一同が聖闘士星矢の世界を大手企業に例える流れに。藤村は「ミロ、社会人としてできてる。黄金聖闘士の組織の中で“報連相”をやってて偉い」と妙に感心しながら、「(黄金聖闘士は)いわば中間管理職みたいじゃないですか?」とフ
ルと、森田は「いやもっと上のクラス。重役クラス(笑)」。重ねて藤村は「社長(教皇)が“青銅聖闘士を倒せ”と言い、小僧っ子の青銅聖闘士たちが向かってきて。いざ対峙すると、こいつらいいやつじゃないか?っていう葛藤している感じ。」と会社組織で解説。さらに森田が飛躍して「今は(役職名が)部長とか課長とかじゃないですか。それを“ゴールド”とか、ね。」と一般企業の社内の階級を「“黄金”や“白銀”の方がいい!テンションあがる!」と藤村も乗っかり、さらに森田は「営業部長は“スコーピオン”・・・いや”アルデバラン”かな。」と部署ごとに特徴に合った黄金聖闘士の名前を冠するアイデアも繰り出しながら妄想トークを繰り広げ、藤村、ゴー☆ジャス共に黄金聖闘士の関係性を会社組織に例えて大盛り上がりし、1話の鑑賞が終了。

★第 3 話「黄泉比良坂(よもつひらさか)へ再び」視聴

3 話では神殺しの矢のカウントダウンまで 4 時間を残しているものの、死の淵を彷徨う沙織の危機を知った星矢が、沙織
を救うために黄泉比良坂へ向かい黄金聖闘士蟹座(キャンサー)のデスマスクと対峙するシーンが描かれる。

3話の鍵となる“冥界”の存在に、藤村が「ギリシャには今でも冥界と繋がっている洞穴とか川などのスポットがたたくさんあって、実際にギリシャの観光スポットとして行くことが出来る。冥界に繋がってると言われているアケロン川という、日本でいう三途の川みたいな川があって、観光船で行くことができる。25ユーロ!」と聖地巡礼も楽しめるギリシャをアピール。森田は「日本の三途の川は6文銭だけど、向こう(ギリシャ)だと25ユーロなんだ(笑)」と思わぬ共通点を楽しみ、「冥界ってユーロなんだ!」とツッコミ、笑いを誘う。

また、ふいに入る星矢の幼少期のシーンに森田は、幼少期の星矢の声と、今の星矢が「ペガサス流星拳」というバトルシーンと同じ日に収録があり、声の切り替えが大変だったとアフレコ時のエピソードを披露するなど、トークが止まらない3人は推しキャラクターとその名言話題へ。

★昨年実施された推し聖闘士グランプリの結果をみながらパネラー3人がポイントとなるキャラクターを発表。

推し聖闘士グランプリの結果
1位:星矢、2位:氷河、3位:シャカ、4位:カミュ、5位:ミロ
6位:一輝、7位:ムウ、8位:紫龍、9位:瞬間、10位:城戸沙織

森田は、1位・キグナス氷河、2位・城戸沙織 をチョイス。沙織は、聖闘士星矢の物語で一番重要なシンボル的なキャラクター。このシーズン3で「城戸沙織という女性としての部分にスポットを当てて、単にアテナとし覚醒したというわけじゃなく人間性があるところが、物語が大きく膨らんでいったところじゃないか」と、本作で描かれるアテナのキャラクターに注目していると明かす。藤村は、教皇とサガを挙げ、ゴー☆ジャスはシュラ・カミュ・アフロディーテを挙げ、2 人とも印象的なセリフなど愛が止まらない。

★名言紹介コーナー

そして、それぞれから好きな名言コーナーへ。
ゴー☆ジャスは、キグナス氷河がの「ミロよ、夢とは不可能という意味だと思っているのか?夢を不可能と考えるのは人生を諦めた人間だ!」を1位に選ぶ他、他にも熱いセリフをチョイス。だから、気持ちの中で “レボリューション”という感じ、と持ちネタの決め台詞の由来にもつながると告白。

森田は、デスマスクのセリフ「あじゃぱァーー!」を絶叫しながら発表。原作にもあるシリアスなシーンだが、森田はこのセリフで伝わる「小物感!これがデスマクスの魅力。すごく悪いことをしているはずなのに憎めない」と笑う。また、自身のアフレコの日にデスマスク役の田中亮一さんが丁度収録をしており、「あじゃぱァーー!」が聞こえてきたのちに、田中さんが首ひねりながらスタジオから出てきたのが面白かったというエピソードも披露。さらに、聖闘士星矢愛あふれる 3人の盛り上がる中、ゴージャスのリクエストで森田による生アフレコで星矢の「燃えろ!コスモよ!この命ある限り!」を披露。圧巻の声量と迫力に一同大歓喜と共に視聴者からも「やばすぎる」「今の着メロにしよう」と絶賛。

「聖闘士星矢愛」溢れるトークに、視聴者から「ここまでが濃すぎた」「全話公開したらまた番組やってくださいー」「楽しかった!!」と聖闘士星矢ファンにとっても充実の時間となった。

「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2」全12話
2024 年 4 月 1 日(月)~、世界同日配信中

【ストーリー】
迫りくる最期の時!神殺しの矢がアテナの心臓を貫くまで残された時間は、あと5時間。アナを救えるのは聖域の頂上に鎮座する教皇のみ。だが、星矢たち4人の青銅聖闘士が教皇の間に辿り着くには、黄金聖闘士に護られた十二の宮を突破しなければならない…。教皇の間まで待ち受ける宮はあと5つ。星矢たちは立ちはだかる強敵を打ち破り、衝撃の真実が隠された教皇の間へと到達できるのか――。

【配信プラットフォーム】
アニメタイムズ、アニメ放題、ABEMA、dアニメストア、DMM TV、ビデオマーケット、Hulu、music.jp、U-NEXTほか

【CAST】
ペガサス星矢:森田成一、ドラゴン紫龍:櫻井孝宏、キグナス氷河: 三浦祥朗、アンドロメダ瞬: 佐藤聡美、フェニックス一輝:小西克幸、城戸沙織(アテナ): 折笠富美子、ムウ: 山崎たくみ、アルデバラン:玄田哲章、デスマスク:田中亮一、シャカ:三ツ矢雄二、ミロ:関俊彦、シュラ:草尾毅、カミュ:神奈延年、アフロディーテ:難波圭一、教皇:置鮎龍太郎

【STAFF】
原作:車田正美
監督:芦野芳晴
脚本:ユージン・ソン
キャラクターデザイン:西位輝実
聖衣デザイン:岡崎能士
音楽:池頼広
CG ディレクター:能沢諭
製作・制作・CG 制作:東映アニメーション
主題歌アーティスト:The Struts(Interscope Records)/OP 曲「PEGASUS SEIYA」/ED 曲「SOMEBODY NEW」

©Masami Kurumada / Toei Animation