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『RHEINGOLD ラインゴールド』“ギャングスタ・ラッパー”誕生の瞬間の本編映像を公開!小島秀夫・木村昴・ダースレーダーら著名人コメント到着!

『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞したほか、世界三大映画祭で主要賞を獲得するなど、世界中で高い評価を受けているドイツの若き才能、ファティ・アキン監督の最新作『RHEINGOLD ラインゴールド』が、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次公開中。

今回、本編映像より、獄中からスーパースターへの成り上がる姿を切り取ったシーンが公開された。

映像は、音楽レーベルを軌道に乗せるため資金調達に走る主人公・カターが、金塊強盗に手を出し、世界中を逃亡するも敢え無く逮捕された後、獄中からスーパースターへの成り上がる姿を切り取っている。仲間から調達したレコーダーを手に、狭いベッドの上でまだタイトルのないヴァースを生み出すカター。「戦場で育つということは?」「ここと戦場は大違い」…。イスラム革命の最中に産まれてすぐ一家で逮捕されたという、刑務所から人生が始まったカターが刻む魂のラップミュージックは、面会に来る仲間たちの手を借りながら、鉄格子の中で完成に近づいていく。カターを演じるのは、今ドイツで最も勢いのある俳優のエミリオ・ザクラヤ。EMILIO 名義でミュージシャンとしても活動している中億の若手俳優が、カター本人に匹敵するラップスキルを披露している。

■カターの破天荒な人生に感銘された著名人たちからコメントが到着!

いつも時代に喧嘩を売ってきた“我らのファティ・アキン”が帰ってきた。
バイオレンスとユーモアが同居する POP でダークな青春伝記ノワールを引っ提げて。
これはアキン監督が、
映画のリリック(lyric)で
“ライム(rhyme)”と“フロウ(flow)”を
フリースタイル(freestyle)で謳いあげた
“ラップ(rap)”・オデッセイだ。
これまでのファティ映画全部入りで、高純度!
どこかに潜んでいる希少な”痛さ”は、溶けやすく、
観客の中に流れては固まり、頑固に留まる“黄金”のようだ。

――小島秀夫(ゲームクリエイター)

 

ラップミュージックの偉大さが、またひとりのラッパーによって証明された。
その光は、どんなルーツを持とうと、
どんなに深い悲しみのどん底にいようと、上を見続ける者に降り注ぐ。
「俺はまだまだこんなもんじゃないだろ?」
と強く思わせてくれる、そんな映画でした。

――木村昴(声優)

 

家族との絆の描かれ方が素晴らしく、
紡がれた物語から Xatar の圧倒的なバックボーンにのめり込み、
その先で生まれた音楽に痺れました。

――稲葉友(俳優)

 

すさまじい人生だ。
だけど、どこにいても歌は、詩は書ける。
好きで身につけたラップは自分を裏切らない。
そのことに感動する。

――入江悠(映画監督)

 

序盤は社会派映画、途中から『ストレイト・アウタ・コンプトン』www
こんなファニーな映画はちょっとない。

――樋口毅宏(作家)

 

寄り道ばかりの波瀾万丈な運命を憎まず、荒々しさまで鋭く貫く。
他人の人生でこれ程までに挑発され興奮したことがあっただろうか。
枠にはまらない青春の可能性を感じる映画だ。

――テラシマユウカ(GANG PARADE)

 

”法治”に属することが出来ない人たちはどう生きるか?
自分たちの掟で生きていくしかない。
母から継承した勇気と強靭な意志、
クズな父親から継承した音楽の才能をもとに
仲間たちと生き抜くカターのヒップホップ哲学!

――ダースレイダー(ラッパー)

 

生まれた場所や家庭によって、一度は闇に生きざるを得ない者がいる。
気を抜けば死ぬような日々の中でつかみ取った眩い音と栄光は、
誰かの犠牲を伴うものだったとは思う。
だからといって我々は「過去」を理由に簡単に人を葬り去ってよいのだろうか。

――鈴木涼美(作家)

 

映画でしかあり得ないような、
ドイツでは誰もが知るラッパーXatar の衝撃的なライフストーリーが映画化。
スリルも笑いもたっぷり。
これぞリアル!ラップファンは必見!

――Blumio(ラッパー)

 

様々な逆境に立ち向かう不器用な主人公に最後まで魅了されました。
彼の生き様全てがリアル。
音楽は人を救うためのものだったんだ、と思い出させてくれる最高の映画でした。

――EDWARD(我)(アーティスト)

 

良い子も悪い子も真似できない壮絶で強烈なスターの誕生譚!
銃声と音楽が鳴り響く人生で、
血だらけで成り上がっていく男の生き様に震えた。

――沖田遊戯(芸人/映画 YouTuber )

 

3月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、
Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー!
タフなストリートライフとシリアスな移民のリアルを
ライムとビートに乗せて描くヒップホップ映画だ。
実話を元にしたスリリングかつリリカルなヒューマンドラマが胸を打つ。

――Jun Fukunaga(ポップカルチャージャーナリスト)

 

イラン生まれドイツ育ち、移民の仲間は大体友達。
暴力とドラッグにまみれても止まない音楽への愛とラッパーになる夢。
ワイルドな生き方を選ぶしかなかった男が「黄金」を掴むまでの壮絶で破壊的な奮闘記。

――ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)

 

力が人生を曲げ、力で人生を延ばす。
音楽が生き方を変えるのではなく、音楽で生き方を変える。
ストリートだけでは得られない、抗いの音に体が揺れた。

――氏家譲寿(ナマニク)(文筆業/映画評論家)

 

Xatar の力強いラップの裏にある過酷で破天荒な生き様。
それをドライブ感溢れる編集で前のめりに描き切る。
自伝の結末をどこで区切るか。その一つの答えが本作のラストにある。

――人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

 

『RHEINGOLD ラインゴールド』
3月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、
Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー!

【ストーリー】
クルド系音楽家のもとに生まれたジワは、亡命したパリで音楽の英才教育を受け、ドイツのボンに移り住むが、両親は離婚、底辺生活に。ストリートで勝つためにボクシングを覚えたジワはカター(Xatar:危険なヤツ)となり、金塊強盗をして投獄される。しかし、刑務所でレコーディングした曲がヒット、文字通り“ギャングスタ・ラッパー”になり、音楽プロデューサーとしても成功してゆく。亡命、両親の離婚、貧困にあえぎながら、犯罪もいとわず自身の力で成り上がり、2枚のアルバムがチャート1位を獲得、手掛けたレーベルでもヒットを飛ばす。ドイツに実在するラッパー、音楽プロデューサー、実業家でもあるカターの自伝に基づく、驚愕のスクリューボール・サクセスストーリー。監督は『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞を獲得したほか、世界的に高い評価を受けるファティ・アキン。本国ドイツではDC映画『ブラック・アダム』を抑え、約1000万ドルの興行成績を上げた、アキン監督作品史上最大のヒット作がついに日本上陸!

【キャスト】
エミリオ・ザクラヤ、カルド・ラザーディ、モナ・ピルザダ、アルマン・カシャニ、フセイン・トップ、ソゴル・ファガーニ

【スタッフ】
監督・脚本:ファティ・アキン
撮影:ライナー・クラウスマン
編集:アンドリュー・バード
美術:ティム・パネン
音楽:ジワ・ハジャビ aka Xatar
オリジナル管弦楽曲:エグバル・ハジャビ
音楽監修:ピア・ホフマン
監修:マエストロ
セリフ監修:Xatar
配給:ビターズ・エンド

公式HP:www.bitters.co.jp/rheingold