『任侠学園』大ヒット御礼イベントで西田敏行が「また逢う日まで」を熱唱!
大ヒット御礼舞台挨拶&歌唱イベント
『任侠学園』
西田敏行が「また逢う日まで」を熱唱!
映画『任侠学園』の大ヒット御礼舞台挨拶&歌唱イベントが東京・TOHOシネマズ日比谷にて開催され、本作で西島秀俊と共にW主演を務めた西田敏行、主題歌・挿入歌を担当した東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦が登壇した。
今野敏による人気小説「任俠」シリーズを実写化した本作は、社会奉仕がモットーの地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける人情コメディが展開する。
イベントの進行は本作の出演者でもある前田航基が担当。初めてのMCに緊張しっぱなしの様子で、西田からは絶妙なタイミングで「大丈夫かぁ?」と声をかけられていた。
全国186館で公開を迎え、新作映画第1位のスタートを記録した本作。感想を聞かれた西田は「いやぁ~嬉しいね!1位っていうのは嬉しいよね!1位って『記憶にございません!』じゃないの!?大丈夫?無理くりやってない?」と冗談を飛ばすと、前田も「正真正銘、本当の1位です!」と慌てて返し会場は爆笑に包まれた。
本作の主題歌「ツギハギカラフル」を書き下ろした谷中は、現場訪問の際に得たインスピレーションから「愛あるポンコツ 友情のパッチワーク ズレたまま ハジキ飛ばしていこう」という歌詞を思いついたという。「スカパラも9人いて、メンバーもツギハギなキャラクターなんですが、任侠学園もツギハギなキャラクターが成し遂げているカラフルな映画だなと思えたので、ツギハギカラフルという題名にしたんです。」と制作秘話を明かしてくれた。
また、スカパラと西田のコラボとなった「また逢う日まで」について谷中は、「僕らは本当に光栄すぎて舞い上がってしまい・・・」と答えると、西田からは「いやいや逆ですよ、スカパラをバックに歌えるんだぜ!」とコメント。リハーサルも最高の出来たったようで、谷中は「もう、このままで良いんじゃないか?って言ってたメンバーがほとんどでした。なんで今の録音してなかったんだって(笑)」、西田も「アメリカのアーティストがリハーサルの時に戯れに動画撮ったりしてるでしょ?あの雰囲気が出ててさ、俺って垢抜けてる~!って思ったよ(笑)スカパラのおかげですよ!」と嬉しそうに当時を振り返った。
イベントでは最後に、西田の生歌によるスカパラバージョンの「また逢う日まで」が披露され、熱唱する西田の横で谷中がリズムを取りながらエアサックスで参加し会場は大盛り上がりに。
涙目になる前田を見た西田は「うれしいな。俺、歌で泣かせることができるんだ」と答えると谷中も「もう嬉しすぎて!笑っていようと思ったんですけど泣き顔になっちゃいましたよ。素晴らしい!本当に素晴らしい!」と涙を拭いながらコメントした。
西田の抜群の歌声に魅了された会場は、大きな拍手に包まれながらイベントは終了した。
【あらすじ】
困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。組長は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。
【キャスト】
西島秀俊 西田敏行
伊藤淳史 葵わかな 葉山奨之 池田鉄洋
佐野和真 前田航基 ・ 戸田昌宏 猪野学 加治将樹 川島潤哉 福山翔大 ・ 高木ブー 佐藤蛾次郎 ・桜井日奈子 白竜 光石研 中尾彬(特別出演) 生瀬勝久
【スタッフ】
監督:木村ひさし
脚本:酒井雅秋
音楽:末廣健一郎
主題歌:「ツギハギカラフル」東京スカパラダイスオーケストラ
挿入歌:「また逢う日まで」歌:西田敏行 演奏:東京スカパラダイスオーケストラ
原作:今野 敏『任俠学園』(中公文庫)
幹事・配給:エイベックス・ピクチャーズ
企画・制作プロダクション:ROBOT
©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
公式HP:www.ninkyo-gakuen.jp
大ヒット公開中!