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ポール・ヴァーホーヴェン最新作『ベネデッタ』場面写真&30秒予告解禁!みうらじゅん・辛酸なめ子から漫画風コメントも到着!

鬼才ポール・バーホーベン監督最新作
『ベネデッタ』
場面写真&30秒予告解禁!
みうらじゅん・辛酸なめ子から漫画風コメントも到着!

鬼才ポール・バーホーベン監督最新作『ベネデッタ』が2月17日(金)より全国公開となる。今回、本作の衝撃シーンを映した場面写真、著名人からコメントやイラストが到着した。

『エル ELLE』の次にヴァーホーベンが題材に選んだのは 17世紀に実在した修道女の裁判記録。幼い頃からキリストのビジョンを見続け、聖痕や奇蹟を起こし民衆から崇められた一方、同性愛の罪で裁判にかけられたベネデッタ・カルリーニ。男性が支配する時代に権力を手にした彼女がおこした奇蹟は本物か、はたまた狂言か。彼女に翻弄される人々を描いた奇想天外セクシュアル・サスペンスが完成した。

みうらじゅんさんは監督との対話風漫画、辛酸なめ子さんはキリストを「スパダリ(スーパーダーリンの略)」と称し独自目線のストーリー解説漫画を発表。併せて、登場人物の場面写真も解禁。ベネデッタと深い仲になるバルトロメア、神より持参金を信じる修道院長、欲に溺れる教皇大使、ベネデッタの信仰とも狂言ともとれる行動に翻弄される民衆と教会のシスターたち。果たして、彼らの運命は…!? 先んじて上映された京都ヒストリカ映画祭でいち早く鑑賞した一般の方、すでに試写会で観たマスコミからも「さすがヴァーホーベン」「裏切らない」「参りました」などの感想が上がっている。

『ベネデッタ』コメント一覧(敬称略)

ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。おもしろくないはずないじゃない!
みうらじゅん(イラストレーターなど)

ベネデッタしか勝たん、みたいな不思議な感動に包まれました。信じていれば現実になることを教えてもらったようです。
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

如何なる賞賛も、批判も、星の数も、彼にはもはや意味がない。物創りがとんでもなく窮屈になった今、自らの嗜好と表現を貫いた本作は、最高で最悪の、紛れもない“ヴァーホーベン映画“だ。火炙りにされるのは創り手なのか、観客なのか。覚悟して、愛でよ。
小島秀夫(ゲームクリエイター)

聖と俗、そして聖と性とを巧みに操るベネデッタ。その力は神がもたらしたのか、それとも人為の結果なのか。我々は最後まで考え続け、正体を探るのです。  ※「週刊文春CINEMA! 2022冬号」より一部抜粋
酒井順子(エッセイスト)

キリスト教徒ではない私まで、救われてしまった物語。ただし清らかな神様よりも、とことん卑俗な人間の方に。
岩井志麻子(作家)

■場面写真

 

【ストーリー】
17世紀のペシアの町(現在のイタリア・トスカーナ地方)。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは、6歳で出家しテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めるが、同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任したことで、周囲に波紋が広がる。民衆には聖女と崇められペシアでの権力を手にしたベネデッタだったが、彼女に疑惑と嫉妬の目を向けた修道女の身に耐えがたい悲劇が起こる。そして、ペスト流行にベネデッタを糾弾する教皇大使の来訪が重なり、ペシアの町全体に更なる混乱と騒動が降りかかろうとしていた…。

【キャスト&スタッフ】
監督:ポール・ヴァーホーベン
脚本:デヴィッド・バーク、ポール・ヴァーホーベン
原案:ジュディス・C・ブラウン『ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア』
出演:ヴィルジニー・エフィラ、ダフネ・パタキア、シャーロット・ランプリング、ランベール・ウィルソン

2021年/フランス・オランダ/131分/5.1ch/原題:BENEDETTA/配給:クロックワークス/R18+
(c)2020 SBSPRODUCTIONS-PATHÉFILMS-FRANCE2 CINÉMA-FRANCE3 CINÉMA

公式サイト:https://klockworx-v.com/benedetta/

2月17日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!