ブラピ来日!『アド・アストラ』ジャパンプレミア・レポート
ブラッド・ピット×トミー・リー・ジョーンズ
本格スペース・アドベンチャー超大作
『アド・アストラ』
ジャパンプレミア・レポート!
ブラッド・ピットが初めて“宇宙もの”に出演し、名優トミー・リー・ジョーンズとの共演が話題のスペース・アドベンチャー超大作『アド・アストラ』が9月20日(金)から全国公開となる。今回、本作のプロモーションでブラッド・ピットが来日を果たし、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されたジャパンプレミアに出席した。
舞台挨拶前に行われたフォトコールでは、スタイリッシュなブラックスーツを身にまとったブラッド・ピットが登場すると、一瞬で会場のボルテージはMAXに。大きな歓声が沸き起こり、サービス精神全開のファンサービスでセルフィーやツーショット撮影、サインに、キラースマイルで応じるなど、真摯な対応に会場中を虜にした。
久しぶりの日本の印象やファンの盛り上がりに、ブラッド・ピットは「日本がとても好きだからここにこれてとても嬉しいよ」とコメント。近年のアカデミー賞レースを席巻する多くの作品を製作しているPLANBの代表でもあり、また、本作『アド・アストラ』では主演としてだけでなく、プロデューサーとしても名を連ねているブラッド・ピット。今注目されている日本人の映画監督を尋ねられると、「僕は日本で撮影したいんだ。もし良い監督がいたら、教えてほしいよ!僕が雇う!」と答え、日本人との映画製作や、日本での映画撮影に大きな関心を見せた。
その後ブラッド・ピットは、本作の上映を待ちわびる観客に、大歓声と熱い拍手で出迎えられ、舞台挨拶に登場。
日本のファンに向けて、「ユニークで特別な本作をぜひ大きなスクリーンでみてほしい」とコメント。今回の来日についてブラッド・ピットは、「本当にいつも言っているけど、時間がいつも足りない。いつも来ると次回日本に来るときこそはと、言うんだけど、毎回時間がない。日本の人の文化も生活の仕方も好きだから、次回こそは仕事抜きでゆっくり来たいと思うよ」と、今回で12回目の来日となる自身の親日家ぶりをアピールした。
また、本作ではじめて演じた宇宙飛行士役について、「SFはずっとやってみたかったんだ。でもなかなかユニークな作品とは巡り合えない。(本作で)SFというジャンルに貢献出来て誇りに思っているよ。本作は他のSFものとは違うユニークなものになっているんだ」と語り、主演だけでなく製作としても携わった本作への自信を垣間見せた。
本作の“本当のテーマ”について、ブラッド・ピットは「テーマは本当にいくつもあるんだ。親子の関係を理解するということ、自分自身を理解すること。(本作は)アドベンチャー作品でもあるけれど、本当は自分自身を探すという物語だと思うよ」と語った。トミー・リー・ジョーンズが演じた父との関係も見どころの本作。自身も親であり息子でもあるブラッド・ピットがどんな親子関係を演じるのか、とても気になるところだ。
最後に世界中のファンに向けて、ブラッド・ピットは「みんな人には優しくしましょう」とコメント。大きな歓声とともにステージを後にしイベントは終了した。
【キャスト】
ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド
【スタッフ】
原題:Ad Astra
監督:ジェームズ・グレイ
脚本:ジェームズ・グレイ&イーサン・グロス
製作:ブラッド・ピット他
配給20 世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/adastra/index.html
9月20日(金)全国公開