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【NEWS‼️】究極の熱量で挑んだ『宮本から君へ』池松壮亮、蒼井優、井浦新が熱い思いを語った!完成披露舞台挨拶に登壇

「この物語を完結させるまでは、死ぬに死ねない」
真利子哲也監督による伝説の漫画の映画化
『宮本から君へ』完成披露舞台挨拶
全員がパワーを注ぎ込んだ映画完成に感無量!

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バブル崩壊直前の日本で最も嫌われた伝説の漫画を、主演に池松壮亮、ヒロインに蒼井優を迎え、真利子哲也監督により映画化した『宮本から君へ』が、9月27日(金)全国公開。8月22日(木)に都内で完成披露上映会が実施され、池松壮亮、蒼井優、井浦新、一ノ瀬ワタル、真利子哲也監督、原作の新井英樹が登壇した。

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完成まで逆境に次ぐ逆境だったという本作、主人公の宮本を演じた池松は「いよいよこういう日を迎えられて幸せに思います。もうあの瞬間に戻ることはできないというくらいスタッフ全員がパワーを注ぎ込んだ作品となっています。」と長い間この作品と向き合ってきた彼の熱い思いを言葉にした。出演しているピエール瀧についても「僕が監督よりも近い距離でみていた共演者として言えることは、あの人の目は本気でしたし、この作品にとんでもなく大きな力を注いでくれていたと思っています。」とコメントした。

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ヒロインの中野靖子を演じた蒼井も、「生半可な気持ちでは立ち向かえない作品でした。すごい熱量の作品でしたので、自分たちもぼろぼろになりながら平成の終わりにみんなで挑みました。その熱量が少しでも観客の方々に届けば」と続き、本作の熱量がいかに高いものであったかが分かる。

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井浦も「これからとんでもないことが起きるので宮本から振り落とされないようにしっかりとしがみついて楽しんでください。映画を観終わった後に心の奥の方に突き刺さるものが必ずあると思っています」と主演2人に続き、本作のために33kgも増量したという、ライバルを演じた一ノ瀬ワタルは「いつも仕事の前に主題歌のDo you remember?を聴いて挑んでいます。今回『宮本から君へ』をみて勇気をもらいました。皆さんもこの映画から勇気をもらってください」と語った。

宮本の役のため歯を抜こうとした!?

池松は、本作の撮影にあたり、歯を抜こうとしていたという本気のエピソードも。「多くの人の人生のバイブルになっている作品なので、歯くらい捧げないと原作の新井先生にも認めてもらえないんじゃないだろうか」とコメント。新井と蒼井にすぐ止められたと、会場は笑いにつつまれた。

客席いっぱいの薔薇の花

この日の来場者には、宮本の「俺の人生、薔薇色だからよお」というセリフにちなみ、薔薇の花が配られた。集合写真ではキャストも含め全員が薔薇を持ち、宮本の熱い思いがつまった写真となった。
池松は「人間讃歌であり、壮大なラブレターのような作品になったと思います。もし気に入っていただけら、皆さんの愛する人に感想とともに今日お配りした薔薇を渡してください。愛する人がいない人は、エンドロールに宮本が薔薇を食べるので、一緒に食べてください」と話し、監督も「いつからかキャストもスタッフも全員野球で『宮本から君へ』をすごい映画にするんだと、ここまでやってきました。これはもちろん新井さんの描かれた『宮本から君へ』があってこそですが、自分が客観的に見てもすごい映画になりました」と本作の自信を語った。

【ストーリー】
文具メーカーで働く営業マン宮本浩は、笑顔がうまくつくれない、気の利いたお世辞も言えない、なのに、人一倍正義感が強い超不器用な人間。会社の先輩の友人である、自立した女・中野靖子と恋に落ちた宮本は、靖子の自宅に呼ばれるが、そこに靖子の元彼・裕二が現れる。裕二を拒むため、宮本と寝たことを伝える靖子。怒りで靖子に手を出した裕二に対して、宮本は裕二に「この女は俺が守る」と言い放つ。この事件をきっかけに、心から結ばれた宮本と靖子には、ひとときの幸福の時間が訪れる。しかし、二人の間に、人生最大の試練が立ちはだかるのだった・・・。究極の愛の試練に立ち向かうべく、宮本が”絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む!

【キャスト】
池松壮亮 蒼井優 井浦新 一ノ瀬ワタル 柄本時生 星田英利 古舘寛治 ピエール瀧 佐藤二朗 松山ケンイチ

【スタッフ】
監督:真利子哲也 脚本:真利子哲也、港岳彦
配給:スターサンズ、KADOKAWA

公式サイト:miyamotomovie.jp

9月 27 日(金)より全国ロードショー