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スターいい人列伝!ハリウッドのナイスガイたちをご紹介!③「トム・クルーズ」自分自身すらも演出する名プロデューサー!!

共感シアターで配信中の中年が映画の“まわり”を楽しく語る番組「魔窟シネマ」にて、番組独自の視点で厳選された「きっといい奴、ハリウッド俳優ランキング」が発表されました!普段のエンタメニュースでは中々表には出てきづらいハリウッドスターのいい人エピソードを紹介したものです。そこでムービーマービーでは魔窟シネマと連動して、番組で取り上げたハリウッドスターの中から、注目の人物をご紹介します!

<エントリーNo.3> トム・クルーズ

多く日本人にとってハリウッドスターのいい人と言えばほぼ間違いなく名前が上がるのが「トム・クルーズ」です。いい人エピソードを挙げたらもはやキリがないトム・クルーズは、魔窟シネマでは敢えて枠外で紹介されました。そんなトム・クルーズがなぜこんなにも愛されるのかと言えば、それはやはりファンを喜ばせる数多くの演出をしてくれるからでしょう。彼は「トム・クルーズ」という俳優を自らプロデュースしているのです。

※10:46あたりです

実際、トム・クルーズは俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても素晴らしい手腕を発揮しています。どう見せたらファンが喜ぶのか、どういうストーリーだとファンに愛されるのか、彼ほどの俳優であれば濃密なヒューマンドラマで素晴らしい演技を披露して、アカデミー賞を取ってもおかしくないのですが、彼はあくまで多くの人に楽しんでもらえる映画作りに徹しています。それこそが彼が名プロデューサーであり、大スターである所以なのです。

『ミッション:インポッシブル』(1996)

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今やトム・クルーズのライフワークと言っても過言ではない『ミッション:インポッシブル』シリーズ、その1作目である本作でトム・クルーズは初めて製作を務め、監督も自分で選びました。手に汗握る展開の連続で、日本でも大ヒット。今もなお何度もテレビ放映されるなど、娯楽映画の代表格とも言えます。

しかしながら、本作は観客からは評判は良いものの、批評家からの評価がそこまで高くはありませんでした。ですがトム・クルーズにとって批評家たちの評価などどうでも良いのかもしれません。本作は世界中の映画ファンが愛する映画であり、だからこそ今もなおシリーズが続いています。

本作のキラーショットのひとつであるワイヤー宙づりスタントを筆頭に、「ミッション・インポッシブル」シリーズはトム自身が挑むスタントにも大きな話題が集まっています。観客をアッと驚かせる演出を自ら進んで実行してしまうところが、トム・クルーズに期待してしまう所です。一時期はサイエントロジーに傾倒して奇行が目立ったりと、批判的な意見があるのも事実ですが、私たち映画ファンが名プロデューサー、トム・クルーズを愛しているということには変わりないのです。

【ストーリー】
秘密組織IMFの諜報員に新たな指令が下る。東欧に潜入しているCIA情報員のリストを盗んだプラハの米国大使館員とその買い手を逮捕せよ。ジム・フェルプス以下、イーサンらは作戦を実行するが、あろうことか情報が敵に漏れ、イーサンを除く全員が殺されるという事態に。ひとり生き残ったイーサンは裏切り者を捜し出すべく動き出すが……。

【キャスト】
トム・クルーズ、ジョン・ボイト ほか

【スタッフ】
監督:ブライアン・デ・パルマ