人類叡知の結晶「人工知能=AI」は危険なのか!?!AI暴走映画特集集④『チャイルド・プレイ』 AI搭載型に進化した伝説の殺人人形チャッキー!
人類叡知の結晶ともいえる「人工知能」通称AI(Artificial Intelligence)。「OK、Google電気つけて」、「Hey, Siri○○に電話かけて」などAIの進化に日々助けられている私たち。今は「人間がAIを使っている」という構図ですが、この立場が逆転する日が近いかもしれません。そこで今回は、「AIに翻弄される人間」という未来を描いた映画を集めました。この映画を見て、日々私たちの生活を助けてくれるAIに感謝を持ってみるのはいかがでしょうか。AI、いつもありがとう!
『チャイルド・プレイ』(2016)
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今回取り上げるAI暴走映画は大人気シリーズの最新作『チャイルド・プレイ』です。懐かしの殺人人形チャッキー!映画の内容は知らなくとも、この人形自体はご存じの方も多いのではないでしょうか?その初登場は昭和に遡り1988年です。その後、『チャイルド・プレイ』はシリーズ化され、何本も殺人人形のチャッキーの映画が作られました。そして新世代、“令和”のチャッキーはついにAI搭載型となりました。
今までのチャッキーは、悪霊が取り憑いた人形だったので、人間と同じように高笑いしたり、動き回ったりしていました。しかし、今回のチャッキーは最先端のAI搭載マシンとして、人間の声を聴き分けたり、高解像度で画像認識するためのセンサーがつくなどその機能は、現実に存在するAIロボット「Pepper」のよう。さらにはスマート家電やドローンを操る事ができる「スマートスピーカー」のような機能も。次世代すぎるがゆえに暴走っぷりは恐ろしく、これら全てを使い人間を襲ってきます。
ちなみに本作でチャッキーの声優を務めたのは『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカーでお馴染み、マーク・ハミル!意外と知られていませんが、声優業に積極的に進出しており、アニメ版バットマンのジョーカーや、米国版『天空の城ラピュタ』ではムスカ大佐を演じています。是非、マーク・ハミルの声優と合わせてハイブリッドな新生チャッキーの機能をご覧ください!
【ストーリー】
引越し先で友達のいない少年アンディは、誕生日に母親から人形をプレゼントされる。その人形には、音声認識センサーや高解像度画像認識機能などが備えられ、スマートフォンアプリと連携して操作も可能という、最先端の技術が盛り込まれていた。人形をチャッキーと名づけて一緒に暮らし始めたアンディだったが、次第に周辺で異変が起こり始めて……。
【キャスト】
ガブリエル・ベイトマン、オーブリー・プラザ、マーク・ハミル ほか
【スタッフ】
監督:ラース・クレブバーグ
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