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人類叡知の結晶「人工知能=AI」は危険なのか!?!AI暴走映画特集①『AI崩壊』AIがあなたの命を握っている恐怖!

人類叡知の結晶ともいえる「人工知能」通称AI(Artificial Intelligence)。「OK、Google電気つけて」、「Hey, Siri○○に電話かけて」などAIの進化に日々助けられている私たち。今は「人間がAIを使っている」という構図ですが、この立場が逆転する日が近いかもしれません。そこで今回は、「AIに翻弄される人間」という未来を描いた映画を集めました。この映画を見て、日々私たちの生活を助けてくれるAIに感謝を持ってみるのはいかがでしょうか。AI、いつもありがとう!

『AI崩壊』(2020)

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今回お送りするAI暴走映画は、『AI崩壊』です。人を助けるために開発されたAIが、人の言うことを聞かなくなった時AIは何をするのでしょうか?この映画はタイトル通り、私たちの生活を医療面から助けてくれていたAIが“崩壊”するところから物語が始まります。そして崩壊したAIは人間のコントロールが効かなくなり、人の命の選別を始めていくことになるのでした。

警察は、このAIの暴走をテロと断定し、犯人を開発者である桐生浩介(大沢たかお)に特定します。しかし、桐生は身に覚えがなく、警察の目を逃れながら黒幕を探していきます。そして、ここにも一筋縄ではいかないAIの存在があります。なんと劇中の舞台となる2030年に、警察はAIを利用し国民のスマホカメラから監視カメラまですべてのカメラを基に、逃亡者をいとも簡単に発見できる監視社会を作り上げているのです。本当に10年後、このような社会になっているかは分かりませんが、実現すればいつ誰がどこにいても何をしていてもカメラで全て分かるようになるのです。

自分の身の回りにAIがなく、助けられていないと思っていても、意外と私たちの知らないところでAIは活躍しています。近い未来、映画のように医療、個人情報、監視カメラなどがAIに管理される社会が来るかもしれません。是非、『AI崩壊』を見て、自分の周りのAIの存在に注目してみてください!

【ストーリー】
2030年、天才科学者の桐生浩介が亡き妻のために開発した医療AI「のぞみ」は、年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴といった全国民の個人情報と健康を管理していた。いまや社会インフラとして欠かせない存在となった「のぞみ」だったが、ある時突然、暴走を開始。AIが生きる価値のない人間を選別して殺戮するという、恐るべき事態が巻き起こる。警察庁の天才捜査官・桜庭は、AIを暴走させたのは開発者である桐生と断定。身に覚えのない桐生は逃亡を開始する。桐生は「のぞみ」を管理するHOPE社の代表で、義弟でもある西村悟とひそかに連絡を取りながら、なんとか事態の収拾を目指すが……。

【キャスト】
大沢たかお、岩田剛典、賀来賢人 ほか

【スタッフ】
監督: 入江悠