【編集部が選出!】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画」大賞 ノミネート作品⑩『フォードvsフェラーリ』
2020年もっとも心に刻まれた映画は!?ムービーマービーが読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞!それが「ムービーマービーアワード」!!!当サイトが厳選したノミネート作品から投票して「絶対面白い映画」大賞を決定します!編集部が独断と偏見で選出した13作品の中から、最高の1本を選びます!
ノミネート作品⑩『フォードvsフェラーリ』
マット・デイモンとクリスチャン・ベールが初共演&ダブル主演に迎え、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者として君臨するフェラーリとそれに挑むフォードの戦いを描いた、実話を基にした人間ドラマ。
初めてタイトルを聞いた時は普通のレース映画かな?と思いましたが、実際に観てみると、“最高”に面白いカーレース映画でありながら、ハリウッド版「下町ロケット」、ハリウッド版「半沢直樹」と言われるのも納得の「ザ・男の職場もの」な映画でもあり、じつに濃い作品でした。
レースシーンの出来栄えも凄まじく、マシンの轟音と臨場感たっぷりの視点で演出され、アングル的に絶対CGだろと思っていたところも実はほぼノーCGで撮影されていたと後から知ってハリウッドの本気を見た気がしましたね。クラッシュシーンで空高く舞い、そのまま地面に激突するシーンも、まさか本当に車を空中に打ち上げていたとは思いませんでした。
濃厚なヒューマンドラマに、大迫力のレースシーン、濃い顔ぶれの俳優たちによる熱い演技合戦。まさに映画を楽しむためのピースが全て揃っている本作。久しぶりに映画館を出た後、「あー映画観たなぁー!」と充実感を得た気分になった超骨太エンタメです。
<編集部・大西>
【ストーリー】
カー・デザイナーとして活躍するキャロル・シェルビーのもとに、アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社からオファーが届く。それは、ル・マン24時間耐久レースの絶対王者に君臨していたイタリアのフェラーリ社に勝てる車を造ってほしいという、不可能とも思える内容だった。さっそくシェルビーは凄腕のドライバーのケン・マイルズを口説き、レーシングカー、フォードGT40の改良とテストを重ねていくが…。
【キャスト】
マット・デイモン, クリスチャン・ベール, ジョン・バーンサル, カトリーナ・バルフ, トレイシー・レッツ
【スタッフ】
監督:ジェームズ・マンゴールド
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