【編集部が選出!】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画」大賞 ノミネート作品⑧『ランボー ラスト・ブラッド』
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ノミネート作品⑧『ランボー ラスト・ブラッド』
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完全なる有終の美でシリーズ完結を迎えたと思っていた『ランボー 最後の戦場』。およそ30年以上も戦争という呪縛に囚われていたジョン・ランボーは、長きに渡る放浪の末、ついに祖国への帰還を果たし安寧を手に入れたのだと、シリーズを追ってきた人は誰もがそう思ってたはず。あれから11年、まさか続編が作られるとは夢にも思わなかったですね。
70歳を過ぎたランボーは実家の牧場を継いで、旧友の家族と長閑な暮らしをしてるように見えます。ようやく心の傷を癒すことが出来たのかなと思った矢先、実は、実家の地下に巨大なトンネルをDIYしている事実を突きつけられます。表面的には穏やかですが心はギリギリな感じ。そんな全然治ってなかったランボーの心をなんとか繋いでいるのが、同居している娘ガブリエラです。しかし、ランボーが小さなころから大切に育ててきた唯一の存在を、映画は容赦なく奪いっていきます。神様は血も涙もありません!
クライマックス、ついに放たれる溜めに溜めたとてつもない「暴力」。自らが掘ったトンネルに無数の罠をしかけて行われる「殺戮ホームアローン」。もしくは「死のピタゴラスイッチ」。シリーズ最大級の凄惨さに、もはやジェイソン的な人間を超越したところまでいってしまったランボー。娘を殺した奴らがブチ殺されるのはスカッとするはずなのに、なんでこんなに辛いんだ!
本作は『96時間』系のアクション映画の痛快アクション映画の部類に入ると思いますが、シリーズ4作品を見ているか否かで、本作の印象は全く違ったものになるでしょう。まだ見てないという人、全部見てから本作『ラストブラッド』を観ることをお勧めします。とてつもなく重くヤバい作品だと気付くはずです。
<編集部・梅崎>
【ストーリー】
いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー、ジョン・ランボー。孤独な戦いを経て、祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に、“家族”として穏やかな生活を送っていた。しかしガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致され、事態は急転する。愛する“娘”を救出するため、ランボーは元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始めるのだった――。
【キャスト】
シルベスター・スタローン、パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ ほか
【スタッフ】
監督:エイドリアン・グランバーグ
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