【編集部が選出!】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画」大賞 ノミネート作品⑦『パラサイト 半地下の家族』
2020年もっとも心に刻まれた映画は!?ムービーマービーが読者の皆様と共に毎年ベストな1本を決める最もユーザーフレンドリーな映画賞!それが「ムービーマービーアワード」!!!当サイトが厳選したノミネート作品から投票して「絶対面白い映画」大賞を決定します!編集部が独断と偏見で選出した13作品の中から、最高の1本を選びます!
ノミネート作品⑦『パラサイト 半地下の家族』
U-NEXTで観る!(31日間無料トライアル)⇒ こちら
Netflixで観る! ⇒ こちら
2020年で最も話題になった作品と言えば、今作『パラサイト 半地下の家族』です。非英語作品として、初の米国アカデミー賞作品賞受賞は映画ファンを興奮させました。しかし、この映画を見てない人にどう紹介すればいいのでしょう。この作品の最も面白い点は、“言えない”のです。
カンヌ映画祭での初上演時には、監督から「鑑賞後にネタバレしないでください」と言われるなど、この映画はネタバレ厳禁が徹底されました。それにも関わらず、各国でヒットしました。鑑賞した人からすれば、ヒットした理由が分かります。“どこが面白かったかは言えない”のですが、“絶対に勧めたい”作品なのです。
一番の見どころは、やはり言えません。しかし、予告やあらすじからも伝えられていない“最大のサプライズ”が今作にはあります。しかもその核となる部分はTwitterの反応や映画サイトのコラムなどを見ても書かれていません。鑑賞者が皆、まるで共犯者のように誰かに紹介し、「見てない人を驚かせたい」気持ちにさせられるのです。
私が鑑賞した際、今作は最も権威のある映画賞・カンヌ映画祭パルムドールを受賞していました。そのこともあり、私はかなりの期待をして映画館に見に行きました。しかし、その期待を遥かに超えた満足感を味わえました。21世紀、残り80年この作品を超える作品は出るのでしょうか、21世紀ナンバーワンの傑作になるのではないでしょうか。それぐらい衝撃の面白さでした。
<編集部・村上>
【ストーリー】
キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。
【キャスト】
ソン・ガンホ, イ・ソンギュン, チョ・ヨジョン, チェ・ウシク, パク・ソダム
【スタッフ】
監督:ポン・ジュノ
★応募はこちらから!!
下記のアンケートフォームからを記入のうえ、応募ボタンをクリックすればOK!投票に参加して頂いた方には抽選で10名様にムビチケカードをプレゼント!!!
- 【編集部が選出!】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画」大賞 ノミネート作品⑥『デッド・ドント・ダイ』
- 【編集部が選出!】ムービーマービーアワード2020「ぜったい面白い映画」大賞 ノミネート作品⑧『ランボー ラスト・ブラッド』