2020年を明るい気持ちで終えたい!元気が貰えるクリスマス映画特集④『クリスマス・クロニクル』本物なのに間抜けなサンタが最高に笑える!
2020年ももう終わりを迎えます。その1年を表現する言葉に「激動の1年」という言葉がよく使われますが、この「激動の1年」という言葉がこれほど相応しい1年は無かったでしょう。世界が大きく変わった2020年ですが、もうすぐクリスマスです。せめてクリスマスぐらいは明るい気持ちで過ごしたいものです。そこで今週の「今夜何観る」は元気を貰えるクリスマス映画をご紹介!皆さん!ツリーの準備はいいですか!?
『クリスマス・クロニクル』(2018)
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サンタクロースがいるかいないかは常に論争の一つとなる部分ではあります。今回のテーマで取り上げた『34丁目の奇跡』がまさにそう言った作品ですが、本作では本物のサンタがソリとトナカイを失い、プレゼントもばら撒いてしまうと言う、少々間抜けな物語が展開されますが、楽しいクリスマスを過ごすにはもってこいの作品でしょう。
本作のポイントとしてはまず「サンタクロースは実在した」のですが、主人公2人のせいで「プレゼントが配れなくなってしまった」と言うことです。こんなことを言うと怒られてしまいますが、プレゼントを配れないサンタクロースはもはやただの「老人」です。そんな老人と主人公2人が繰り広げるドタバタコメディが最高に笑えます。本物のサンタクロースがいるのにサンタクロースにまつわる逸話のパロディが観れるのが実に楽しいです。
色々なことがあった2020年のクリスマス。人に会うことも憚られる時期ではありますが、そんな時代ならではの楽しみ方が生まれたのも事実です。是非クリスマスはオンラインで繋がってみんなで1本の映画を観て、喜びや楽しさを「共感」しましょう!
【ストーリー】
10歳になってもサンタクロースの存在を信じる少女ケイトとそんな彼女をからかう兄テディは、クリスマスイブの夜にサンタの姿をカメラに捉えようと計画する。やがて2人の前に、プレゼントを配る本物のサンタが出現。しかし2人のせいでソリが墜落してしまい、サンタは大ピンチに陥ってしまう。
【キャスト】
カート・ラッセル、ジュダ・ルイス、ダービー・キャンプ ほか
【スタッフ】
監督:クレイ・ケイティス
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