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あなたの人生を豊かにする!パワーをくれる映画の名言特集③『リトル・ミス・サンシャイン』本当の負け犬とはどんな奴なのか?

映画には数多くのキャラクターが登場し、多くの言葉を発します。そして、そんな言葉の中には私たちに大きな影響を与え、時には人生をも変えるような名言が登場します。そこで今週の「今夜何観る」はあなたの人生を豊かにするような、観ている側にパワーを与える名言が登場する映画を紹介します。

『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)

YouTubeで観る ⇒ 字幕版吹替版

エドウィン・フーヴァー「負け犬っていうのは負けるのが怖くて挑戦しないやつらのことだ。」(A real loser is somebody that’s so afraid of not winning, they don’t even try.)

自分が人生における勝ち組なのか、負け組なのかは分かりませんが、この映画に登場する家族を観ていると、確かにこの家族は「負け組」と言われてしまうのかなと感じてしまいます。決して幸運な、順調な暮らしを送っている家族ではありませんが、多くの紆余曲折を経て、大きな成長を手にします。

一家は孫娘のオリーヴが美少女コンテストを受けるために旅をしますが、オリーヴは自信が無さそうです。そんな時アラン・アーキン演じる一家の祖父エドウィンは、オリーヴに「負け犬っていうのは負けるのが怖くて挑戦しないやつらのことだ。」と語りかけます。何事もまずは挑戦をしなければ何も変えられません。挑戦をしなければ何も変わらないのですから。

もちろん挑戦をすれば、その分傷つくこともあるでしょう。それでもその傷は必ず大きな糧になります。負けることや失敗を恐れずに挑み続ければ、必ず成長できるのです。何もせずに、行動しなければ、傷つかない分何も変わりません。特に日本人は負けることや失敗することに対して、強いマイナスの感情を抱く傾向にあります。しかしその負けや失敗が、その先の成功につながるのです。エドウィンのこの言葉は、改めて私たちに大切なことを教えてくれます。


〈ストーリー〉
シェリル・フーヴァー(トニ・コレット)はニューメキシコ州アルバカーキに住む2人の子供の母親である。彼女の兄でゲイのマルセル・プルースト学者であるフランク(スティーヴ・カレル)は自殺未遂事件を起こした後、彼女の家族と一緒に暮らすことになる。彼女の夫のリチャード(グレッグ・キニア)はモチベーショナルスピーカーとライフコーチのキャリアを積み上げるように務めていた。シェリルの前夫との子供であるドウェーン(ポール・ダノ)はテストパイロットになるためにアメリカ空軍士官学校に入るという夢を実現させるまでに「沈黙の誓い」を立てている不幸な15歳である。リチャードの口汚い父で第二次世界大戦の退役軍人のエドウィン(アラン・アーキン)はヘロインの使用のために最近老人ホームを追い出されて家族と同居するようになり、7歳の孫娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)と仲が良い。

〈キャスト〉
トニ・コレット、アラン・アーキン、アビゲイル・ブレスリン ほか

〈スタッフ〉
監督:ジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス