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侍魂を持った外国人たちの戦い!海外の日本刀映画特集④『マチェーテ』日本刀を持つセガールが主人公の前に立ちはだかる!

日本刀とは、私たちの生活に馴染みがあるものではないですが、誰しもが一度は振るってみたいと感じるものです。それは日本人に限らず、外国人も同じで、私たちが思っている以上に彼らは日本刀を好きです。そんな好きが、映画の中にも現れることがあります。そこで今週の「今夜何観る」では外国人が日本刀を振るう映画を特集します!

『マチェーテ』(2010)

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2007年にロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノが製作した2本立て映画『グラインドハウス』のフェイクトレーラーから生まれたキャラクターがまさかの映画化を果たしたのが本作『マチェーテ』です。

この映画で日本刀を使うのは主人公マチェーテではなく、宿敵として登場するスティーブン・セガール演じる麻薬王トレースです。セガールは実際に日本刀を多数所持するほどの日本刀マニアです。そんな彼がマチェーテを武器にする主人公マチェーテ(紛らわしくてすいません)と戦います。なぜでしょう、セガールが日本刀を持つだけでワクワクしてしまいます。昔は細身だったセガールも、現在は晩年の若山富三郎みたいなドッシリした威圧感を与えます。

日本の武道に深く精通し、日本語もペラペラ(ちなみに関西弁)のセガール。もはや日本人と言っても過言ではない彼が刀を振るう姿は、役柄は外道ですが、まさに「侍魂」を持っていると言えるのではないでしょうか。

<ストーリー>
メキシコの麻薬王トーレスを追跡していた麻薬捜査官マチェーテは、トーレスの罠にはまり家族を皆殺しにされてしまう。数年後、米テキサスへ逃亡し、肉体労働者として糊口をしのいでいたマチェーテにテキサス州の上院議員暗殺を持ちかける人物が現れる……。

監督:ロバート・ロドリゲス

キャスト:ダニー・トレホ、スティーブン・セガール、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス ほか