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「危機管理」の大切さを描く映画特集②『パニック・ルーム』

現代社会に生きる私たちは多くの面で危機管理を求められる。災害、細菌、経済、情報、政治。様々な面で私たちは危機管理を必要とされている。その危機管理が崩壊すると、私たちは想像を超える被害を被ることになる。新型コロナウイルスに翻弄されている今こそ、改めて私たちは考えなければいけない。そこで今週の「今夜何観る」は危機管理を描いた映画を特集。様々な観点の危機管理を、映画を通して観てみる。

『パニック・ルーム』(2002)
備えあれば憂いなし。防犯対策はしっかりと。

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豪華な屋敷に引っ越してきた母と娘の2人が、その家の財産欲しさに入ってきた強盗を相手に、パニック・ルームという部屋に立てこもる緊迫感溢れる展開となっている映画だ。ジョディ・フォスターが主演を務めたこの映画は「家に強盗が入ってくる」という、自分とは関係のない事として普段ならあまり考えない、でも万が一に起きてしまった場合の備えがいかに重要であるかを私たちに問いかけている。

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そもそもジョディ・フォスター演じる母親が、引っ越してきたその日のうちにパニック・ルームの設定を完全にしていれば、そもそもこんな目に合わずに済んだのだ。自分たちの身の丈に合わない第豪邸に住んでいるにも関わらず、不用心さが裏目となった結果である。結局母と娘は頭をフル回転させて何とか強盗を撃退するが、一歩間違えていれば2人とも死んでしまっていただろう。日頃の防犯対策がいかに大切であるかという事だ。

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家に強盗が入るというのはなかなかにレアケースかも知れないが、備えあれば憂いなし。新居にお引越しの際は是非とも防犯対策を徹底することをお勧めする。多くの家には本作のようなパニック・ルームは存在しないのだから。新生活が始まる4月だからこそ、是非見て欲しい作品だ。

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【ストーリー】
その4階建ての高級タウンハウスにはある隠された部屋が存在した。コンクリートの厚い壁。他とは完全に独立した電話回線と換気装置。そして、家中を映し出すモニターと完璧なまでの防犯システム。その部屋が作られた目的は、たったひとつ、決して誰も侵入させないこと――。離婚して娘とふたりだけで新しい家に移り住んだメグ。そこへ、突然3人の残忍な強盗が押し入ってきた。メグは、咄嗟に一人娘を抱えとある部屋に身を隠す。しかし、“パニック・ルーム”と呼ばれるその秘密の隠れ部屋こそ、彼らが目指していた場所だった……。

【キャスト】
ジョディ・フォスター、クリステン・スチュワート、フォレスト・ウィッテカー ほか

【スタッフ】
監督:デヴィッド・フィンチャー

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