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今すぐ料理を食べたくなる!!お腹が空くこと間違いなしの飯テロ映画特集③ 『映画 深夜食堂』

食事とは私たち人間に重要なものだ。エネルギーを補給する意味ももちろんあるのだが、やはり私たちは美味しい料理を食べたい。映画にも様々な魅力的な料理がたくさん出てくる。そこで今回は観ていると思わずお腹が空いてくる様な、飯テロ映画をご紹介。映画を観たら、すぐに出てくる料理が食べたくなるかも知れない。

『映画 深夜食堂』(2015)
家庭の味に勝る料理は存在しない

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ここまでの2本は海外の料理を中心に映画を紹介してきたが、後半の2本は日本の映画を紹介していく。今回紹介する『深夜食堂』はこれまでの2作品と違い、派手な料理でも、見た目がすごい色鮮やかな料理でもない。あくまでの普通に家で食べられるような料理がたくさん出てくる映画だ。

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しかし、結局私たちが一番美味しいと感じる料理とは一体何なのか。それは家庭で、慣れ親しんだ味であり、料理だ。母親や、父親、彼氏彼女、夫に妻。そんな身近な人が作る料理こそが最高に美味しいと私は感じている。この映画に出てくる料理もまさにそういった感じで、お父さんが作ってくれたような料理がたくさん出てくる。

マスターが作るカレーライスなんかは、最近の小洒落た本格派カレー(これこれで美味いが)などではない、まさに「ザ・家のカレー」という感じだ。他にも鉄板に薄焼き卵を敷いたナポリタン、とろろご飯、そして真っ赤なタコさんウインナー(懐かしい!)が登場する。最近はすっかり見なくなったタコさんウインナーだが、やはり出てくると妙に嬉しくなる。

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映画には様々な事情を抱えた人間がこの深夜食堂を訪ねる。それはまるで食堂のマスター=お父さんの料理を食べにきているかのようだ。そう言えば私もしばらく父の料理を食べていない。久しぶりに作って貰おうかな。思わずそう感じてしまう程に家庭の味を思い出させてくれるような映画だった。

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【ストーリー】
ネオンの光がまばゆい繁華街。その路地裏でマスター(小林薫)が営む小さな食堂「めしや」に、誰かが骨つぼを置き忘れていく。さまざまな憶測が飛び交う中、新しいパトロンを探している最中に隣り合わせになった年下の男に惹(ひ)かれるたまこ、毎晩のように店に現れては常連客のあけみに会いたいと騒ぐ謙三、無銭飲食したのが縁となって住み込みで働くことになったみちるなど、クセありワケありの者たちがマスターの作る素朴な料理に舌鼓を打ちながら涙と笑いに満ちたドラマを繰り広げていく。

【キャスト】
小林薫、高岡早紀、多部未華子 ほか

【スタッフ】
監督:松岡錠司