MOVIE MARBIE

食事とは私たち人間に重要なものだ。エネルギーを補給する意味ももちろんあるのだが、やはり私たちは美味しい料理を食べたい。映画にも様々な魅力的な料理がたくさん出てくる。そこで今回は観ていると思わずお腹が空いてくる様な、飯テロ映画をご紹介。映画を観たら、すぐに出てくる料理が食べたくなるかも知れない。

『ジュリー&ジュリア』（2009）
あなたもジュリーになって料理を作ろう！

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実在の料理人ジュリア・チャイルドと、彼女の料理レシピに魅了されたジュリーという女性を描いた作品。ジュリア・チャイルドはアメリカ人だが、アメリカにフランス料理を広く広めたのが彼女だと言われている。この映画はまさに飯テロ映画で、美味しい料理がたくさん映画に出てくる。

個人的に美味しそうだと思ったのがロブスターのテルミドールだ。ロブスターは自分も今まで食べたことは数える程しかないのだが、あんなに美味しそうな料理を見るとどうしても食べたくなってしまう。この映画には他にも舌平目のムニエルを始め、すごく美味しそうな料理がたくさん登場する。料理が好きな人はこの映画を見ると、料理意欲が沸き立つかも知れない。

もちろん出てくる料理だけでなく、映画としても本作は面白い。メリル・ストリープとエイミー・アダムスの演技も非常に素晴らしい。映画も料理もハイクオリティのこの映画、是非観ていただきたい。

【ストーリー】
1949年、ジュリア（メリル・ストリープ）は外交官の夫の転勤でパリにやって来る。そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。その50年後、ジュリー（エイミー・アダムス）はジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。

【キャスト】
エイミー・アダムス、メリル・ストリープ、スタンリー・トゥッチ　ほか

【スタッフ】
監督：ノーラ・エフロン