MOVIE MARBIE

夏！旅行に行きたくなるバカンス映画 #2
『君の名前で僕を呼んで』

17歳と24歳の青年のひと夏の特別な恋。イタリア北部の風景と1980年代の音楽、空気感がとにかく美しい本作。
北イタリアの避暑地で家族とバカンスを過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会い、徐々に惹かれていく。
今や引っ張りだこ、『レディ・バード』（17）、『ビューティフル・ボーイ』（18）のティモシー・シャラメと『コードネーム U.N.C.L.E.』（14）『ソーシャル・ネットワーク』（10）、のアーミー・ハマーが主人公を演じる。
長回しのラストシーンの衝撃には誰もが心を揺さぶられるだろう。イタリアの風、フルーツの香り、川の水の冷たさ、全てが伝わってくる映像をぜひ味わってください。

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【あらすじ・解説】
83年、夏。家族に連れられて北イタリアの避暑地にやって来た17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に泳いだり、自転車で街を散策したり、本を読んだり音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオはオリヴァーに特別な思いを抱くようになっていく。ふたりはやがて激しい恋に落ちるが、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてきて……。

(C)Frenesy, La Cinefacture