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映画『mentor』愛宕神社で防火&大ヒット祈願!磯村勇斗&末澤誠也&吉田恵輔監督が法被姿で登壇!拍子木で「火の用心」呼びかけ

映画『空白』『ミッシング』などで知られる吉田恵輔監督によるオリジナル最新作『mentor』(10月16日公開)の「火の用心!防火&大ヒット祈願イベント」が10月8日、東京・港区の愛宕神社にて開催された。15年前に起きた火事が物語の鍵となっている本作にちなみ、防火・防災の神様である火産霊命(ほむすびのみこと)が祀られ、“出世の石段”でも知られる愛宕神社に、W主演を務めた磯村勇斗、末澤誠也(Aぇ! group)、そして吉田恵輔監督がそろいの法被姿で集結した。

本殿でのご祈願を終えて屋外に登場した3人。益子龍之介役を演じた磯村は「無事、先ほど大ヒット祈願をしてまいりまして、清々しい気持ちでございます。来週から公開が始まりますので、この勢いに乗ってたくさんの人に届けたいと思っています」と挨拶。神谷拓海役の末澤は「大ヒット祈願をしていただけたので、この映画は間違いなく大ヒットするんじゃないかなと確信しました。たくさんの方に見ていただけると嬉しいです」と笑顔を見せ、吉田監督も「祈願してもらって、大ヒットのビジョンが頭にポッと出てきました。間違いないです」と力強く太鼓判を押した。

出世の石段にちなみ、大ヒットの予感を問われた磯村は「大ヒットの予感です。先ほど監督も出世の階段を登ってきて、その時に『見えた』とおっしゃっていて。ご自身が出世している姿が浮かんだそうなので、この作品がきっかけになると思います」とコメント。これに吉田監督が「映画じゃなくて俺が出世する姿が浮かんだ(笑)」と返して笑いを誘った。

続いて、PR活動などを通じて仲の良さを見せる3人に対し、「相手に物申したいところや直してほしいところ」を尋ねられると、磯村は末澤について「末澤くんは完璧すぎて本当にないんですよ。ミスとかだらしないところもないし、一緒にいて嫌だなと思うところがまったくない。完璧すぎるところが逆に直してほしいところかもしれないです」と絶賛。末澤が「人生で完璧すぎるって言われたことがないので嬉しいです」と喜ぶ一方、末澤自身は磯村へ向けて「ボケ数が多いなと。もうちょっと減らしていただけると嬉しいなと思います」と暴露。しかし、この日は神聖な神社境内ということもあり、磯村が「今日は1回もボケてない。神聖な場所だからわきまえて控えてるの」と即座にツッコミを入れ、息の合ったコンビネーションを見せた。さらに田監督が末澤について「本当に悪いところがなくて、そこがちょっと鼻につくのかもしれない(笑)。前も言ったけど猫をかぶってる。末澤をかぶってる猫ですね」と独特の表現でいじると、末澤は「元が猫なんですか? かぶってないですよ!」と全力で反論していた。

劇中で描かれる15年前の出来事に絡め、「もし15年前に戻れるならやりたいこと」という質問では、当時19歳だった磯村が「15年前はちょうど大学に入る年だったのですが、東大に行きたかったですね。法律とかを学んで、言葉でちゃんと戦いたかった。暴言ではなく、法をもって戦う弁護士になりたかったです」と意外な告白。当時17歳だった末澤は「高校でサッカー部に入るのをやめてしまったので、サッカーをがっつり本気でやりたいですね。中学3年まで副キャプテンでレギュラーだったので、集中してプロを目指したかった。毎試合負けたら泣いていたくらい本気だったので、続けていたら日本代表になっていたかもしれない」と振り返った。一方、当時36歳だった吉田監督は「戻れるなら、痛風で苦しんでいる尿酸値を下げるのを36歳から頑張っていれば、今こんなに苦しんでいない(笑)。ちょいちょいびっくりするくらい痛い時がある。36歳からちゃんと真面目にお薬を飲みます」とリアルな後悔を明かして会場を沸かせた。

さらに、愛宕神社の“出世の石段”にちなんだ「人生のターニングポイント」の話題では、末澤が「やっぱりデビューですね。デビューまで15年かかって29歳でデビューできて、そこからできることの幅が広がりました。グループとしても個人としても『mentor』のような作品に出演させていただけて、かなり広がったなと思います」と真摯に語った。生活の変化として「移動の車がついたり、新幹線がグリーン車になったり、乗り物がよくなりました」と具体例を挙げると、磯村も「それは彼の頑張りだと思う」と頷いた。その磯村自身は「『仮面ライダー』や朝ドラの時期ですね。デビューして2年後くらいから認知していただく機会が増えて、地方に行くとおばあちゃんたちから役名で呼んでいただけるようになりました」とターニングポイントを振り返った。吉田監督は「40歳くらいになってから、取材で以前は『注目の若手枠』だったのが、いつの間にか全部ひっくるめて『中堅枠』に入って寂しかった。だから『注目の中堅』を目指して頑張りたいです」と語り、笑いを誘った。

また、「日頃から用心していること」について、吉田監督が「お酒を飲みすぎると病的に喋りすぎて、女性と話すチャンスがあっても相手の声を聞かずに自分のことだけ喋って帰ってしまう。『mentor』に入る前の食事会でも、末澤くんが二言くらいしか喋っていないのに俺が2時間ずっと喋り続けていた」と告白。末澤も「監督が永遠に喋って終わりました。オーディションでもないのに」と同調した。磯村は「滑らないように用心しています。滑った時の周りの空気って冷たいじゃないですか。冷静にボケられるように用心しています」と明かし、末澤は「物忘れが多くて、今年に入って家の鍵を3回なくしているんです。なくさないように大きいチャームをつけたり工夫しているんですけど、本当に気をつけたいです」と切実な悩みを打ち明けた。

劇中で3人の再会から運命が狂い始めることにちなみ、「運命が変わるような出会い」を問われると、磯村は末澤を指名。「この作品で共演して、本当に末澤くんと出会えてよかったと思います。頭の回転が早くてツッコミのキレもあるので、勝手にめちゃくちゃいい相方だと思っています」と絶大な信頼を寄せた。これに対し末澤も「僕も磯村くんです。人見知りで共演者の方とここまで仲良くなることがあまりないタイプなのですが、磯村くんとは裏でもずっとボケたりツッコんだり話していて。出会えてめちゃくちゃ嬉しかったですし、映画が終わってからもこの関係を続けたいです」と応え、固い絆を見せた。

イベントの締めくくりには、登壇者を代表してメッセージが送られた。吉田監督が「内容を説明するのがものすごく難しい不思議な映画ですが、みんなが見たことのない映画体験ができる面白い作品です」と語り、末澤は「おかしな3人が出てくる作品ですが、観てくださる方がどこかしら共感できる部分があると思います。観終わった後に皆さんがどういう感情を持つのか楽しみにしています」とアピール。最後に磯村が「このカオスな3人を含め、本当に面白い登場人物たちがたくさん出てきます。笑いながら観ていただきたいエンターテインメント作品です。僕らが熱い思いで作ったその火種を、全国のたくさんの人に届けていきたいです」と力強く締めくくった。

最後には、3人が拍子木を手に持ち、「火の用心!マッチ一本火事の元!」「火の用心!映画『mentor』大ヒット!」と声を合わせて鳴らし、秋晴れの境内に拍子木の澄んだ音を響かせてイベントを締めくくった。

『mentor』
10月16日(金) 劇場公開

【ストーリー】
龍之介と拓海、二人の少年の無邪気な花火遊びがアパートを全焼させた。火災で妻子を失い、自身も全身に火傷を負った住人・埜本(のもと)。 それから、15年。罪の意識に蓋をしたまま、“普通”に生きようとしている龍之介(磯村勇斗)。一方、あの日から時間が止まったままの拓海(末澤誠也)。そんな二人の前に、突然、埜本(綾野剛)が再び姿を現す。恨みをぶつけられるはずだった。しかし埜本は、なぜか優しい。優しすぎる。その優しさは、龍之介には拭えない違和感となり、拓海には救いの光のように見えてしまう。本来なら二度と交わらないはずの、いびつな再会。その出会いが、三人の人生を確実に動かし始める——。

脚本・監督:吉田恵輔
出演:磯村勇斗、末澤誠也、木南晴夏、酒井若菜、川上麻衣子、二村仁弥、黒沢あすか、田村泰二郎、綾野剛
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
企画製作:スターサンズ
制作プロダクション:SS工房 
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ、スターサンズ
Ⓒ2026「mentor」製作委員会

公式HP:www.mentor-movie.jp