『Never After Dark/ネバーアフターダーク』「そんな解釈があったのか!」公開後だから語れる制作秘話が続々登場!賀来賢人&デイヴ・ボイル監督が観客に直接回答する、Q&A付舞台挨拶を実施! さらに、ファンタジア国際映画祭への正式出品が決定!
賀来賢人とデイヴ・ボイル監督が共同設立した映像製作会社「SIGNAL181」による第1弾劇場映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』が大ヒット公開中。6月14日(日)、TOHOシネマズ新宿にて、プロデューサー兼出演の賀来賢人とデイヴ・ボイル監督が登壇する「Q&A付き舞台挨拶」が開催された。満員御礼となったこの日、会場にはすでに本作を5回鑑賞したという熱心なリピーターの姿も。賀来は「作った側からしても質問された時に、『そういう解釈をしているんだ!』と思うような感想を持たれる方もいらっしゃる」と、観客によるさまざまな考察に驚かされていることを明かす。さらに、「それこそ妻が本作を観た時に、僕らが意図していない考察を無限に広げていて。新しい楽しみ方をしていました」と、妻・榮倉奈々の微笑ましいエピソードを披露し、会場を和ませた。
イベントでは、観客から寄せられた質問にその場で答えるQ&Aセッションを実施。劇中で印象的な「映像の左右反転」演出について質問されると、デイヴ監督は「映像の反転方法は実はシンプルで…編集のボタン一つでポチッと出来ます。そこはとても簡単でした。セットを人力で動かしたなどの苦労話が出来れば良かったのですが」と笑いを誘う。一方で、「ワンロケーションや人物が限られるシチュエーションは演出家としてはチャレンジになるのでワクワクします。映像を反転させるだけでロケセットのスケールが2倍になったようにも感じました」と語り、限られた空間を最大限に活かした演出意図を明かした。また、本作ならではの独創的な儀式シーンについて尋ねられると、デイヴ監督は「僕はオカルト映画が大好きで、いまだかつてない儀式をゼロから作り上げたかった。鏡がゾエトロープのようになるところをCGではなく実際の美術で表現しました。独特な世界観を作り出したいからこそ、ユニークな儀式にしたかった」と制作秘話を披露。その反響について賀来は、「デイヴ監督が一から作り上げた世界観ではありますが『あの儀式のルーティンは日本の伝統なのか!?』と聞かれた事もあります」と海外で寄せられた驚きの反応を紹介し、リアリティとオリジナリティが絶妙に融合した世界観の魅力を語った。さらに音作りへのこだわりについて、賀来は「最終仕上げのミキシングはすべてアメリカで作業しました。劇伴も「忍びの家 House of Ninjas」のジョナサン・スナイプスにゼロから作ってもらいました。サントラの円盤化が出来ないか現在調整中です」とファンには嬉しい近況を報告。デイヴ監督も「国際的チームでやりました。まさに日米チームの合作です」と、グローバルな制作体制を振り返った。
観客からの質問は尽きることなく、話題は賀来演じる群治の衝撃的な“セルフ抜歯”シーンへ。賀来は「歯を抜くシーンの撮影は朝の4時。自分の歯をピンセットで摘まむわけですが、それに対してデイヴ監督からは『口の開け方が足りない!もっと開けて!』という指示があり、そのラリーを延々としながら朝6時頃に終わりました」と過酷な撮影を振り返る。するとデイヴ監督は「申し訳ないです」と苦笑い。賀来も「でも意外と過酷なシーンの撮影時はみんなやたらテンションが上がる。ナチュラルハイという感じでした」と撮影現場の和やかな雰囲気を明かした。そんな“歯”への強いこだわりについて、デイヴ監督は「私がなぜ歯にこだわるのかというと、子供の頃に通っていた歯医者が怖い人だったからです。歯医者に行くたびにドキドキしていました。そのトラウマです。」と告白し、会場の笑いを誘った。
た、SNS上で盛り上がる考察について話題が及ぶと、デイヴ監督は「吉岡睦雄さんと正名僕蔵さんが似ているという感想は衝撃的でした」とコメント。賀来も「吉岡さんも正名さんもほかの現場でお互いに間違われることがあるそうです。本作で初共演ですが、まさに運命の出会い。この撮影を通して意気投合して、深い時間までお酒を飲む仲になっている」と明かし、会場を沸かせた。さらにデイヴ監督は「初日の撮影後に吉岡さんは正名さんを“僕ちゃん”と早くもあだ名で呼んでいました」と仲睦まじいエピソードも披露。吉岡が演じるキャラクターについては、「男性の幽霊は珍しい。本作はJホラーではあるものの、ちょっと違った感じのホラーにしたかった。Jホラーの幽霊というと、女性であり被害者で、死んで力を持って復讐するという共感できるような存在が多いけれど、本作ではそれを真逆の存在にしたいと思って男性にしました。しかも加害者であり、救う価値のないような人物で、それが生きているまま現れたら最悪だなと思えるような存在にしたかった」と、キャラクター造形の狙いを熱く語った。
イベントの最後には、「SIGNAL181」の今後についても言及。賀来は「まだ言えない事も多い」と前置きしつつ、「基本的に僕とデイヴはオリジナル作品を追求するという所からのスタートだったので、今後もオリジナルを開発しながら映画に関わらずジャンルに関わらず、海外のプロダクションとやってみたりだとか、規模の大きな作品だったりとか」と今後の展望を語る。さらに、「日本はスタジオの名前で映画を観に行く文化があまりない印象なので、僕たちだからできることを追求して、マーケットも日本もありつつ世界中をターゲットしていきたいとチャレンジしている最中でございます」と力強く宣言。会場から大きな拍手が送られる中、大盛況のイベントは幕を閉じた。
さらに本作は、北米最大級のジャンル映画祭として知られるファンタジア国際映画祭への正式出品も決定。世界各地の映画祭で高い評価を獲得してきた『Never After Dark/ネバーアフターダーク』は、日本公開後もさらなる盛り上がりを見せていきそうだ。今後の展開にも引き続き注目していただきたい。
『Never After Dark/ネバーアフターダーク』
大ヒット公開中
企画・製作:SIGNAL181
脚本・監督:デイヴ・ボイル
プロデューサー:賀来賢人
出演:穂志もえか、稲垣来泉、賀来賢人、吉岡睦雄、正名僕蔵、木村多江
上映時間:105分
映倫区分:PG12
配給:TOHO NEXT
© 2025 Signal181, Inc. All rights reserved.
公式サイト:neverafterdark.toho-movie.jp
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