角川映画50周年記念「角川映画祭」4K上映19作品ラインナップ発表&野村宏伸ナレーション予告解禁
角川映画の50周年を記念した「角川映画50周年プロジェクト」が始動し、その第一弾となる「角川映画祭」が2026年5月1日(金)より角川シネマ有楽町ほかで順次開催されることが決定した。あわせて、映画祭のために制作された4K予告編が公開され、ナレーションを俳優・野村宏伸が担当していることも発表された。
1976年11月13日に公開された『犬神家の一族』を皮切りにスタートした角川映画は、「読んでから見るか、見てから読むか」のキャッチコピーとともに、映画と出版を横断するメディアミックスを展開し、日本映画界に新たな潮流を生み出してきた。昭和・平成・令和と時代を超えて愛されてきたその作品群が、このたび50周年という節目を迎える。
本映画祭では、その50年の歴史を彩る実写・アニメあわせて全40作品を上映。そのうち19作品が4K修復版として上映される。ラインナップには『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『Wの悲劇』『失楽園』など、今回が4K版初披露となる作品も多数含まれており、往年の名作を最新の映像クオリティで体感できる貴重な機会となる。
4K修復版として上映される作品は以下の通り。
<角川映画(4K修復版)>
『野性の証明』(1978年/監督:佐藤純彌)※4K版初披露
『セーラー服と機関銃』(1981年/監督:相米慎二)※4K版初披露
『時をかける少女』(1983年/監督:大林宣彦)※4K版初披露
『麻雀放浪記』(1984年/監督:和田誠)※4K版初披露
『Wの悲劇』(1984年/監督:澤井信一郎)※4K版初披露
『失楽園』(1997年/監督:森田芳光)※4K版初披露
『犬神家の一族』(1976年/監督:市川崑)
『人間の証明』(1977年/監督:佐藤純彌)
『蘇える金狼』(1979年/監督:村川透)
『戦国自衛隊』(1979年/監督:斎藤光正)
『復活の日』(1980年/監督:深作欣二)
『探偵物語』(1983年/監督:根岸吉太郎)
『里見八犬伝』(1983年/監督:深作欣二)
<市川崑監督作品(4K修復版)>
『鍵』(1959年)※4K版初披露
『ぼんち』(1960年)※4K版初披露
『黒い十人の女』(1961年)※4K版初披露
『破戒』(1962年)※4K版初披露
『おとうと』(1960年)
『雪之丞変化』(1963年)
また、以下の21作品は通常版での上映となる。
『野獣死すべし』(1980年/監督:村川透)
『スローなブギにしてくれ』(1981年/監督:藤田敏八)
『伊賀忍法帖』(1982年/監督:斎藤光正)
『汚れた英雄』(1982年/監督:角川春樹)
『幻魔大戦』(1983年/監督:りんたろう)
『愛情物語』(1984年/監督:角川春樹)
『晴れ、ときどき殺人』(1984年/監督:井筒和幸)
『友よ、静かに瞑れ』(1985年/監督:崔洋一)
『キャバレー』(1986年/監督:角川春樹)
『ぼくらの七日間戦争』(1988年/監督:菅原比呂志)
『ファイブスター物語』(1989年/監督:やまざきかずお)
『天と地と』(1990年/監督:角川春樹)
『天河伝説殺人事件』(1991年/監督:市川崑)
『リング』(1998年/監督:中田秀夫)
『黒い家』(1999年/監督:森田芳光)
『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016年/監督:前田弘二)
『聖の青春』(2016年/監督:森義隆)
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2017年/監督:廣木隆一)
『とんび』(2022年/監督:瀬々敬久)
『カラオケ行こ!』(2024年/監督:山下敦弘)
『(LOVE SONG)』(2025年/監督:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー)
あわせて解禁された4K予告編には、『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『失楽園』『Wの悲劇』などの映像を使用。さらに市川崑監督作品からは『鍵』『ぼんち』『黒い十人の女』『破戒』といった4K版初披露作品も盛り込まれており、角川映画の歴史と魅力を凝縮した内容となっている。
ナレーションを担当する野村宏伸は、『メイン・テーマ』でデビューし、『キャバレー』『天と地と』など角川映画の作品に多数出演してきた俳優。今回の参加にあたり、次のようにコメントを寄せている。
角川映画50周年を迎えて感慨深いです。記念すべき映画祭のナレーションをやらせていただけたのは本当に光栄です。僕の初主演映画『キャバレー』も角川映画10周年の記念作品でした。監督が気合が入っていて、厳しく演技指導いただきました。
この映画祭には角川映画の50年の歴史がいっぱい詰まっていますね。僕も子供の頃から映画館で角川映画を観て育ちました。その角川映画のオーディションに受かってデビューし、俳優を40年以上続けられていることが奇跡だと思っています。
僕たち世代、それより上の世代の方々にとって、角川映画は“青春”だと思うんです。角川映画は、原作や音楽ともミックスされて、おしゃれで、今の日本映画の先駆けとなっていましたよね。ぜひ映画館に足を運んで、懐かしんで観たり、また時代によって見方も変わると思うので、新しい発見をしていただけたらいいですね。
さらに本映画祭では、市川崑監督生誕111周年を記念した特集上映も実施される。大映時代の代表作を含む8作品がラインナップされ、その多くが4K修復版として上映される。
また、ポスタービジュアルも解禁。「キュート篇」「ゴージャス篇」の2種が制作され、角川映画の華やかさとスケール感を象徴するデザインとなっている。これらは上映劇場ロビーなどで掲出予定だ。
なお、角川映画50周年プロジェクトの第二弾として「角川映画音楽祭」の開催も決定。2026年8月9日(日)にBunkamuraオーチャードホールで開催され、角川映画を彩ってきた音楽の数々が生演奏で披露される予定となっている。
【角川映画50周年プロジェクト】
第一弾:「角川映画祭」
2026年5月1日(金)より角川シネマ有楽町、7月4日(土)より大阪・シネ・ヌーヴォほか順次上映
第二弾:「角川映画音楽祭」
2026年8月9日(日)Bunkamuraオーチャードホールにて開催
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