MOVIE MARBIE

1985年に世界中で社会現象を巻き起こしたタイムトラベルSFの金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、今年公開40周年を迎える。製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグ、監督をロバート・ゼメキスが務めた本作が、12月12日（金）より１週間限定で劇場上映されることが決定した。今回はシリーズ史上初となるIMAX®および4DXでの特別上映となる。

1985年、アメリカの小さな町を舞台に、マイケル・J・フォックス演じる高校生マーティ・マクフライが、親友で風変わりな科学者ドク（クリストファー・ロイド）の発明したタイムマシン〈デロリアン〉で過去へタイムスリップしてしまう――。1955年の若き日の両親と出会い、自らの存在を懸けた時間の奔走劇を描いた物語は、アクション、ドラマ、ユーモアを兼ね備えた80年代映画の象徴として、いまなお愛され続けている。

今回の記念上映では、“史上最高のスケール”でのタイムトラベル体験が実現。IMAX（字幕版）では鮮明な映像と立体的な音響が、4DX（字幕版・吹替版）ではデロリアンの加速や落雷の衝撃を全身で味わうことができる。リアルタイムで熱狂した世代には新たな感動を、そして初めて観る世代には40年を経てもなお新鮮な驚きをもたらす上映となる。

今回の再上映では、IMAX版と4DX版それぞれに合わせた新ビジュアルが公開されている。IMAX版ビジュアルは、大画面・大音量での鑑賞を前提に、デロリアンのスピード感と発光エフェクトを強調した構成。一方、4DX版ビジュアルは“乗り込む”感覚を前面に出したデザインで、デロリアンのコックピット視点やタイムサーキット表示といったモチーフを用いている。IMAXによる没入感と、座席可動や風・光の演出を伴う4DXの“同乗体験”という、異なる鑑賞スタイルを提示する形だ。

入場者プレゼントも告知されている。IMAX上映の鑑賞者には、IMAX版ビジュアルを使用した海外版IMAX限定ポスター（A3サイズ）が配布される予定。4DX上映の鑑賞者には、4DX版ビジュアルを用いたミニステッカーが用意される。いずれも数量限定の配布で、12月12日（金）から各上映回で来場1回につき1人1つずつ手渡しされる。劇場ごとに数に限りがあり、予定数量がなくなりしだい配布終了となる。また、これはチケット購入者向けの予約特典ではなく、入場を伴わない受け取りはできないとしている。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

12月12日（金）より、IMAX®／4DXにて1週間限定上映

監督：ロバート・ゼメキス

製作総指揮：スティーヴン・スピルバーグ

出演：マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、トーマス・F・ウィルソン

音楽：アラン・シルヴェストリ

配給：東宝東和

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