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『バイオハザード：ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のヨハネス・ロバーツ監督が手がける最新作『おさるのベン』（原題：PRIMATE）が、2026年2月20日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。製作は『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』のウォルター・ハマダ、配給は東和ピクチャーズ。

舞台はハワイ。大学生のルーシーが友人と実家へ帰省し、幼い頃から家族の一員として暮らしてきたチンパンジーのベンと再会する。だが、プールパーティの最中、穏やかだったベンが突如豹変。愛する存在が一転して恐怖の対象となる極限状況の中、ルーシーたちは生き延びようとする——。

物語の核に据えられるのは、人間に最も近い存在・チンパンジーと、人類を脅かし続ける感染症“狂犬病”。ロバーツ監督はこの二つの要素を「身近でありながら制御不能な恐怖」として物語に織り込み、家族、支配、進化というテーマを鋭く掘り下げる。

製作陣には、ホラー映画の名門ウォルター・ハマダとパラマウント・ピクチャーズが名を連ね、脚本はアーネスト・リアラとロバーツが共同で執筆。主演には『コーダ あいのうた』でアカデミー賞®助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァーが参加するほか、ジョニー・セコイヤ、ギア・ハンター、ジェシカ・アレクサンダーらが脇を固める。

本作は2025年のファンタスティック・フェストでオープニング作品としてワールドプレミア上映され、「Z世代が待ち望んだ新時代のポップコーンムービー」と絶賛を浴びた。ロッテントマトでは88％の高評価（2025年10月13日時点）を獲得し、SNSでもすでに“ベン現象”と呼ばれる熱狂が広がっている。

『おさるのベン』
2026年2月20日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

監督：ヨハネス・ロバーツ
脚本：アーネスト・リアラ、ヨハネス・ロバーツ
製作：ウォルター・ハマダ、ブラッドリー・ピルツ、ジョン・ホッジス
出演：トロイ・コッツァー、ジョニー・セコイヤ、ギア・ハンター、ジェシカ・アレクサンダー ほか
配給：東和ピクチャーズ
©Paramount Pictures.
公式サイト：https://osaru-ben-movie.jp