映画『ラスト・ブレス』キャストインタビュー映像解禁!ウディ・ハレルソン、シム・リウ、フィン・コールが撮影秘話を語る
“地球上で最も危険な職業”とされる飽和潜水士の実話をもとにしたサバイバル・スリラー『ラスト・ブレス』が、9月26日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。今年2月に全米で公開され、『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』に次ぐ初登場2位を記録したスマッシュヒット作であり、監督はBBCやナショナル ジオグラフィックで活躍してきたドキュメンタリー作家アレックス・パーキンソン。2012年に起こった潜水事故を題材に、圧倒的な没入感とスケールで描き出した。
物語の主人公は3人の飽和潜水士。面倒見のいいベテラン潜水士ダンカンを『ゾンビランド』『ヴェノム』のウディ・ハレルソン、プロ意識の強いデイヴをMCU新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』出演を控えるシム・リウ、若手クリスをフィン・コールが演じる。潜水支援船タロス号のコンピュータ異常によって深海作業中に事故が発生し、命綱を失ったクリスは水深91メートルの海底に取り残されてしまう。残された酸素はわずか10分。ダンカンとデイヴ、そして乗組員たちは絶望的な状況で救出に挑む。
公開に先立ち、キャスト3人のインタビュー映像が解禁された。ウディ・ハレルソンは、原作となった同名ドキュメンタリーを観た衝撃から「脚本を読む前に出演を決めた」と語り、共演のシム・リウとフィン・コールから「まだ脚本を読んでいないのでは」と冗談を飛ばされる一幕もあったという。撮影現場では年齢差を越えて3人が親子のような関係を築いていたこともうかがえる。
シム・リウは水中撮影のためのトレーニングを振り返り「キャリアの中で最も印象的な経験だった」と語った。彼とフィン・コールは撮影前に3~4週間の潜水訓練を受けており、その指導にあたったのは『アビス』『アバター』シリーズを手がけたダイビングインストラクター、ジョン・ガーランド。本物さながらの訓練によって「現実に限りなく近い深海描写になった」としている。
また、モデルとなった実在の飽和潜水士たちが現場を訪れ、俳優たちと意見を交わしたことも明かされた。クリス役のフィン・コールは「脚本にない本人の体験を聞けたことが演技に大きな影響を与えた」と語っている。深海での死闘だけでなく、登場人物のリアリティにも注目が集まる。
『ラスト・ブレス』
9月26日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
潜水支援船のタロス号が北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドのアバディーン港から出航した。ところがベテランのダンカン(ウディ・ハレルソン)、プロ意識の強いデイヴ(シム・リウ)、若手のクリス(フィン・コール)という3人の飽和潜水士が、水深91メートルの海底で作業を行っている最中、タロス号のコンピュータ・システムが異常をきたす非常事態が発生。制御不能となったタロス号が荒波に流されたことで、命綱が切れたクリスは深海に投げ出されてしまう。クリスの潜水服に装備された緊急ボンベの酸素は、わずか10分しかもたない。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、タロス号の乗組員はあらゆる手を尽くしてクリスの救助を試みるが、それはあまりにも絶望的な時間との闘いだった……。
出演:ウディ・ハレルソン、シム・リウ、フィン・コール、クリフ・カーティス
監督:アレックス・パーキンソン
原作:ドキュメンタリー『ラスト・ブレス』(メットフィルム)
脚本:ミッチェル・ラフォーチュン、アレックス・パーキンソン&デヴィッド・ブルックス
2025年|米・英|英語|93分|カラー|5.1ch|シネマスコープ|原題:Last Breath|字幕翻訳:大西公子|映倫区分:G
©LB 2023 Limited 提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ
公式サイト:lastbreath.jp
公式X:@kinofilmsJP
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