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“疾走系”犯罪映画の金字塔『ジャグラー/ニューヨーク25時』が4K修復版でスクリーンに復活!12月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開決定!

1970年代末、ニューヨークで誕生した“疾走系”犯罪映画の金字塔『ジャグラー/ニューヨーク25時』(原題:NIGHT OF THE JUGGLER)が、長らく権利問題で世界的に上映不可能とされてきた“幻の作品”として語り継がれてきた。本作が4K修復を経て、ついに日本のスクリーンに帰ってくる。公開は12月5日(金)からシネマート新宿ほか全国順次。あわせてポスタービジュアルも解禁された。

本作は、娘を誘拐された元警察官の父親が、ニューヨークを舞台に命懸けの追跡劇を繰り広げるサスペンスアクション。わずか一日の物語ながら、息つく間もないスピード感と臨場感で観客を圧倒した。主演はジェームズ・ブローリン。誘拐犯役にクリフ・ゴーマン、事件を指揮する警部補に『ゴッドファーザー』のリチャード・S・カステラーノ、さらに『コマンドー』のダン・ヘダヤら当時を象徴する顔ぶれが集結している。

監督は「刑事コロンボ」などを手掛けたロバート・バトラー。彼が目指したのは「観客が息つく間もなく画面にのみ込まれる」臨場感そのものだった。作品の熱狂的なファンとして知られるクエンティン・タランティーノは「カーアクションが最高な映画!!」と絶賛。さらにエドガー・ライトが『ベイビー・ドライバー』制作時に参考にしたエピソードも残っている。

今回解禁されたポスターは、追う父親と逃げる犯人、その狭間で翻弄される娘の姿を切り取った迫力ある構図に「疾走!one hundred minutes!」というコピーが添えられ、緊迫感をそのまま伝える仕上がりとなっている。

『ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版』
12/5(金)、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー!

【ストーリー】
元警察官で現トラック運転手のショーン・ボイドは妻と別れ、一人娘キャシーと二人で暮らしていた。今日はキャシーの15歳の誕生日。ボイドはバレエ公演のチケットをプレゼントし、学校に行くキャシーをセントラル・パークまで送り、二人にとっていつもと変わらない平穏な一日が始まるはずだった。しかし突然、キャシーは見知らぬ車に引きずり込まれてしまう。目の前で娘を誘拐されたボイドは必死に後を追うも、追跡途中で車の横転事故を起こし、病院に搬送されてしまう。病院でケガの手当を受けつつも、トネリ警部補率いるNY市警察捜査チームによる事情聴取に業を煮やしたボイドは病院を抜け出し、独自に娘の捜索に走り出す。こうしてニューヨークを舞台にした、ボイドVS誘拐犯VS市警察の長い一日が始まった!

監督:ロバート・バトラー
製作:ジェイ・ウェストン
製作総指揮:アーノルド・コペルソン
原作:ウィリアム・P・マッギヴァーン
脚本:ビル・ノートン・Sr、リック・ナトキン
撮影:ヴィクター・ケンパー
編集:アーガイル・ネルソン
出演:ジェームズ・ブローリン 、クリフ・ゴーマン、リチャード・S・カステラーノ、ダン・ヘダヤ、ジュリー・カーメン、アビー・ブルーストーン
アメリカ / 1980年 / 101分 / カラー /4K 原題:NIGHT OF THE JUGGLER
字幕翻訳:小林伊吹
提供:TCエンタテインメント、是空 配給:ザジフィルムズ
©1980 GCC Films, Inc

公式HP: https://www.zaziefilms.com/juggler4k/