山﨑賢人&土屋太鳳ら豪華キャスト集結!Netflix「今際の国のアリス」シーズン3 グローバルファンイベント開催レポート
日本のみならず世界中で大きな人気を集めた「今際の国のアリス」。待望のシーズン3配信に先駆け、本作の聖地・渋谷で世界中のファンに向けたグローバルファンイベントが実施された。渋谷には、アリス役の山﨑賢人とウサギ役の土屋太鳳をはじめとした豪華キャスト12名に加え、シリーズを通して作品の世界観を構築してきた佐藤信介監督も登場した。
映像・照明・レーザー・LEDによる没入感あふれる演出の中、シーズン3の鍵となるトランプの「JOKER」がそびえ、まるで「今際の国」に入り込んだかのような感覚を味わえる会場には大勢の来場者が集まる大盛況に!漆黒のブラックカーペットを歩いて姿を現したキャスト・監督らの姿に場内には大きな歓声が沸き起こり、熱気と高揚感が高まる中、豪華イベントが開幕。
本作は2020年の12月から配信がスタートし、シーズン1、2共に大きな記録を打ち立ててきた作品の一つであり、Netflixが日本でサービスをスタートさせてから10周年を迎える記念すべきタイミングで待望のシーズン3が配信される。長年の間アリス役として作品を牽引し続けてきた山﨑は「シーズン1をやっていたときは、まさかシーズン3までできるとは考えていませんでした。本当に幸せですし光栄です。世界中の人が楽しんでくれる作品を日本から発信できることを嬉しく思います」とシーズン3まで続く大人気シリーズとなったことへの喜びを滲ませ、山﨑と同じく、ウサギ役としてアリスと共に全シーズンを駆け抜けた土屋は「シーズン2を撮り終えたときは、これで最後だと思っていたので、シーズン3を皆様にお届けできることが本当に嬉しいです。ただ少し寂しい気持ちもありますが、ワクワクの方が大きいです。パワーアップした本作をぜひ楽しんでください」と期待を寄せた。
シリーズを通してメガホンをとった佐藤監督は「実はシーズン1の撮影前から“もし続けられるならシーズン3までいきたい”と話していた。それが現実になり、アリスと共に人生の一角を歩んでこられたことは感無量です」と感慨深げに語った。
シーズン3からは、アリスと共に“げぇむ”に挑む新たな参加者、サチコ役の須藤理沙、カズヤ役の池内博之、ノブ役の醍醐虎汰郎、そしてシオン役の玄理とナツ役の吉柳咲良、そして印象的なブルーヘアを披露しているレイ役の玉城ティナが登場する。シーズン3から参加することになった須藤は「撮影中はCGがなく、見えないものに怯える芝居が多かったので、完成映像を見て驚きました」とコメントし、池内も「昼夜逆転の撮影が多く、夜中に走ったりアクションしたりと朝方の自分にとっては大変でした」と明かした。玉城は「見えないものを想像しながら演技するのは新鮮で、監督に確認しながら演じました」と語り、撮影時のエピソードについて聞かれた玄理は「夜明けに撮影が終わることが多く、皆で食事に行くのが難しかったので、各自ホテルの部屋で一人用の電気鍋を買って過ごしました」と現場での思い出について話した。醍醐は「賢人くんのいちファンとして緊張して現場入ったら、山﨑くんから『ノブ役の醍醐くんでしょ!ノブとダイゴで千鳥さんじゃん!』とフランクに声をかけてくれて仲良くなれた」とエピソードを披露。吉柳は「撮影当時まだ10代で、夜中の撮影が楽しくて仕方なかった」と笑顔を見せた。
前シーズンからの続投キャストとして、バンダ役の磯村勇斗とヤバ役を演じた毎熊克哉、アン役の三吉彩花が登場し、作品を彩る豪華キャストが集結。シーズン3では、現世でアリスが今際の国に向かうための手助けをする役どころとなっており、過去のシーズンとはまた違った表情を見せている。そんな三吉は「この現場はキャストもスタッフも信頼感が強く、チーム一丸となって撮影に臨むことができました」と撮影現場での強い絆を顧みた。
シーズン1でタッグを組んだ間柄でもある磯村と毎熊は、すでに解禁されているシーズン3の予告映像でも、“げぇむ”参加者を翻弄する怪しげな様子が描かれており、配信前から大きな話題を集めている。シーズン3での暗躍について聞かれると磯村は「怪しげなキャラクターで、いろんな場面に突然現れる。シーズン2では限られたキャラクターとの絡みが多かったので、今回は新しい共演者との撮影がとても楽しかったです」とコメント。毎熊は「バンダの隣でヘラヘラしていることが多く、楽しんで演じました」と笑顔を見せた。
豪華キャストが演じる個性的でクセ強なキャラクターの中でも、一際注目を集める謎多きキャラクター・リュウジを演じるのが賀来賢人だ。死後の世界に興味があり、その研究を行う大学の助教授・リュウジは、シーズン3から登場する新キャラクターであり、ウサギを連れて「今際の国」へ向かうことになる超重要人物で、物語の肝となる役どころ。キーパーソンを担った賀来は「リュウジはミステリアスな人物で、本音なのか裏があるのか、緻密に計算しながら演じました」と語りつつ、「この作品では非常にフィジカルが大事で…あまり言えないんですが、アレがアレしてくるんです(笑)。シリーズ史上最高級のアレだと思います」とネタバレに慎重になりながらもユーモアを交えて会場を沸かせた。
イベントが大きな盛り上がりを見せる中、作品の象徴とも言えるトランプを使った企画『げぇむ、ジョーカートーク』がスタート!これは、会場に集まった方々から募集した質問が書かれたトランプを引き、その質問にその場で回答していく。
土屋が引いたカードでは《シーズン1、2ではやらなかった撮影方法やアクションシーンはありますか?もしあるとするなら、どのようなことが大変でしたか?》という質問が。山﨑は「濁流のシーンは特別な方法で撮影しました」と本作でも見どころの場面をあげ、《個性の強いキャラクターが多い中で役作りで変わった部分は?》との質問に賀来は「役作りというより、太鳳ちゃんと山﨑くんの立ち振る舞いが素晴らしく、現場がリラックスした雰囲気になる。それを見て自分自身もポジティブな空気を出せるようになりたいなと思いました」と主演2人に全幅の信頼をおいていたようだ。
名残惜しさを滲ませつつ、キャストを代表して山﨑と土屋から最後のメッセージが。土屋は「シーズン3にはたくさんの愛情と技術、そして祈りを込めました」と熱く語り、山﨑は「本当にここまで続けてこれたのが嬉しい。シーズン3は新たなキャストの方々そして今まで頑張ってきたメンバーと一緒に作り上げました。シーズン1、2をこえる作品が完成したので9月25日の配信まで楽しみに待って頂けたら!」とシーズン3に絶対の自信をのぞかせ締めくくった。
日本でのサービス開始10周年を迎えるNetflixアニバーサリー・イヤーと、大人気シリーズ待望の最新シーズン配信直前に相応しい豪華イベントは、会場全体に大量のトランプが降り注ぐ盛大なグランドフィナーレをもって幕を閉じた。
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3
2025年9月25日(木)よりNetflixにて世界独占配信
【ストーリー】
アリスとウサギが“今際の国”ですべての“げぇむ”に勝利し、元の世界に戻ってから4年が経った。二人は結婚して幸せな日々を過ごしていたが、ある日ウサギが失踪する。死後の世界を研究しているリュウジという男に導かれ 、今際の国へと自ら旅立ったのだ。絶望するアリスの前に現れた、今際の国の国民となったバンダが不敵に提示する最後のカード…「JOKER」。アリスは再び今際の国へと足を踏み入れ、ウサギを取り戻すために命懸けで”げぇむ”に挑むーー!
【キャスト】
山﨑賢人、土屋太鳳、磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉、大倉孝二、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、三河悠冴、岩永丞威、池田朱那、賀来賢人
【スタッフ】
原作:麻生羽呂「今際の国のアリス」(小学館「少年サンデーコミックス」刊)
監督:佐藤信介
脚本:倉光泰子、佐藤信介
音楽:やまだ 豊
撮影監督:河津太郎
美術監督:斎藤岩男、中山慎
アクション監督:下村勇二
VFXスーパーバイザー:土井淳
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆
プロデューサー:森井 輝、高瀬大樹
制作協力:株式会社THE SEVEN
企画・制作:株式会社ロボット
© 麻生羽呂・小学館/ROBOT
製作:Netflix
- リュック・ベッソン製作『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』台湾を代表する国際派女優グイ・ルンメイの魅力
- 1993年にハリウッドで制作された異色作『ウルトラマンパワード』HDリマスター版、9月13日(土)より配信スタート!



























