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タイ史上かつてない規模で撮影された『エイリアン:アース』宇宙船墜落シーンの舞台裏映像公開!

リドリー・スコットが生み出した『エイリアン』(1979)から続く伝説的シリーズ。その初のドラマ版となる『エイリアン:アース』が現在ディズニープラス「スター」で独占配信されている。このたび、物語冒頭を飾る宇宙船墜落シーンの舞台裏映像が公開された。

解禁された映像は、本作の1話で描かれる、悲劇の幕開け――“5種の地球外生命体”を積んだウェイランド・ユタニ社の宇宙船の墜落シーンのメイキング映像。「エイリアン」シリーズと言えば、1作目『エイリアン』の頃から極力CGやVFXを使わず、実際に精巧なセットを作り込み、クリーチャー達も実際に作り上げるなど、その撮影方法にも大きな注目を集めてきたシリーズ。最新作となる本作では、タイ・バンコクが2120年の地球にあるプロディジー・シティとして舞台に選ばれた。そのバンコクの都心部に巨大な撮影用のスペースとセットが作り込まれた。物語の導入として、一気に観客をこの最悪なストーリーへと引き込む重要なエッセンスとなるこのシーンは、リハーサルに丸1日費やすなど、長い時間をかけて撮影が行われたという。

エグゼクティブ・プロデューサーのジョセフ・イベルティは、「バンコクは、カンティーナやチャイナタウンの小さな路地と、超近代的な高層ビル群との対比が素晴らしい。私たちはその多くをうまく捉えていると思う。『ロード・オブ・ザ・リング』がニュージーランドに与えたような影響が、タイにもたらされると思う。」と語るなど、これまで例のないほどの大規模な撮影が行われたことを明かした。墜落した宇宙船のセットは、バンコクで20年間も廃墟だったという5階建てのショッピングモールの中に精巧なセットが組み込まれ、キャスト陣はそのセットに驚愕。映像の中でも、その細部までのこだわりやリアルな表現に圧倒されたと多くのキャストが振り返る。中でも、本作の主人公ウェンディの兄・ハーミットを演じるアレックス・ロウザーは、「墜落現場に入ると別世界に足を踏み入れた気分になる リアルすぎて演技は不要なほどさ」と、そのハイクオリティなセットを絶賛した。

『エイリアン:アース』は、現在第4話まで配信中。地球を舞台に、異なる“5種の生命体”と人類との死闘が繰り広げられている。

『エイリアン:アース』
ディズニープラス スターで8月13日(水)より独占配信!

クリエイター:ノア・ホーリー
製作総指揮:リドリー・スコット ほか
出演:シドニー・チャンドラー、アレックス・ローサー、ティモシー・オリファント ほか
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