MOVIE MARBIE

香港映画界の大スター、アンディ・ラウが主演を務める最新アクション大作『フライト・フォース 極限空域』が、11月14日（金）より全国公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと特報映像が解禁された。

本作は、高度5,000メートルという逃げ場のない空域で、愛する家族を守るため男が立ち上がるアクション・スリラー。中国では最高3位、香港では2位を記録し、大ヒットを収めた話題作だ。監督は『the EYE【アイ】』で知られるオキサイド・パン。アジアを代表するヒットメーカーが、再び観客を極限の緊張へと誘う。

主人公ハオジュンを演じるのは、出演作160本を超える香港映画界の至宝アンディ・ラウ。航空会社の保安警備員として働く彼は、かつての事故で娘を失明させてしまい、妻とも離別。ある日、勤務を終えて乗り込んだ帰国便で、偶然にも元妻（リウ・タオ）と娘（チャン・ツィフォン）と再会する。しかしその機内は武装グループによって占拠され、彼は再び“護る者”として立ち向かう決断を迫られる。

ティザービジュアルには、燃え上がる飛行機と、銃口を向けるハイジャッカー、そして対峙するハオジュンの姿が描かれ、極限状況の緊迫感を鮮烈に伝える。特報は「HY688便を乗っ取った」という不穏な声から幕を開け、銃撃戦、機体炎上、墜落の危機が一気に畳みかける映像に仕上がっている。

冷酷非道なハイジャッカー役には『流浪の地球』のチュー・チューシャオ。さらに『シスター 夏のわかれ道』で注目されたチャン・ツィフォンが娘役を演じ、緊張感あふれるドラマを紡ぎ出す。アンディ・ラウ史上、最大の危機に挑むアクション大作。極限状況で繰り広げられる壮絶な攻防を、大スクリーンで見届けたい。

『フライト・フォース　極限空域』
2025年11月14日（金）全国ロードショー

【あらすじ】
要人警護のスペシャリストだったハオジュンは、事故で娘を失明させてしまい、妻とは離婚、仕事も失った。それから8年後。航空会社の保安警備員として働く彼は、勤務を終え帰国便に乗り込む。偶然にもその機内には、海外での治療を終えた元妻と娘の姿があった。久しぶりの再会に心が揺れるも、視力を失った娘にどうしても声を掛けることはできなかった。静かに高度を上げていく機体。穏やかな空の旅は、ある瞬間を境に一変する。乗客に紛れていたハイジャッカーたちが、突如として機内を制圧したのだ。その瞬間、ハオジュンの中で眠っていた何かが目を覚ます。逃げ場のない上空で、再び“護る者”として立ち向かう―。

【作品情報】
監督：オキサイド・パン『the EYE 【アイ】』
出演：アンディ・ラウ、リウ・タオ、チャン・ツィフォン、チュー・チューシャオ
2024年／中国・香港／中国語／119分／シネスコ／5.1ch／字幕：長夏実／PG12
英題：High Forces／提供：ニューセレクト／配給：アルバトロス・フィルム
© 2024 Universe Entertainment Limited All Rights Reserved
公式サイト：flight-force.com