映画『フォールガイ』この映画、やっぱり規格”GUY”! 『007カジノ・ロワイヤル』(2006)の記録を塗り替え、 超絶カースタントがギネス世界記録に認定!
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)など、斬新かつスタイリッシュなアクションで、世界中のアクションファンの度肝を抜き続けているデヴィッド・リーチ監督。自身が設立し、ハリウッドのアクションのトップランナーである製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る最新作『フォールガイ』の日本公開が、8月16日(金)に決定。この度、現地時間3月13日(水)にアメリカ ロサンゼルスにて開催された本作の特別上映会にて、撮影時のスタントがギネス世界記録を更新したことが発表された。
規格外のスタントでギネス世界記録を更新!
イベントの会場には、本作の主人公でスタントマンのコルト・シーバースを演じたライアン・ゴズリングと、監督のデヴィッド・リーチ。そして本作で壮絶なカースタントを実現させたスタント・ドライバーのローガン・ホラデイらが登壇した。
今回ギネス認定をされたスタントは、“キャノンロール”というカースタント。車内に設置されたキャノン砲を、走行中に発射することにより、その発射時の力を使って車を横転させるという大変危険なスタントだ。キャノンロールのこれまでのギネス世界記録は、2006年に公開された『007/カジノ・ロワイヤル』の7回転。本作のキャノンロールはその記録を1回転半も上回る8.5回転を記録した。監督と、ライアンから賞状を手渡されたローガンは、「幼い頃、父がスタントマンだったので、スタントの世界の影響は常にあった。だからこの作品のことを知った時、是非参加したいと強く思ったんだ」とスタントマンとして撮影に参加できたことに喜びを表しつつ、「2回練習をした後、本番でした。キャノンが発射された後、回転が止まらないような感じがしたので、記録を破った!というかなりいい予感がした。チームが成し遂げたことを信じられないほど誇りに思うよ」と記録更新の瞬間を振り返りながら、この映画に携わった全てのスタッフに感謝の意を表した。監督はこのスタントに関して、「スタントの世界に忠実なアクションを実現するために、キャノンロールを取り入れたんだ。そして、スタント・パフォーマーの仕事を称える映画を作るのだから、単にキャノンロールを達成するだけでなく、記録を塗り替えることを目指した」と語る。ライアンは「この作品にはローガンを含めて、8人のスタント・パフォーマーが必要だった。彼らのプロフィールを見ると、正にアベンジャーズと言ってもいい。だから、本作でその一員になれただけでも光栄だったし、俳優のキャリアをスタートさせてからずっと、彼らの仕事や彼らの助けから恩恵を受けてきたんだ」と、自身の俳優人生を振り返りながら、如何にハリウッドがスタントマンたちの恩恵を受けているかを明かした。
本作は、大けがを負い一線を退いていた主人公コルトが、ハリウッドの世界に舞い戻った矢先に、長年スタントダブルを請け負ってきた主演俳優の失踪事件に巻き込まれるアクションエンターテイメント。普段表舞台には姿を現さないが、ハリウッドの映画作りには決して欠かすことのできないスタントマンの活躍にフォーカスを当てた、デヴィッド・リーチ監督らしさ全開の新感覚アクションだ。今回の表彰式は、ハリウッドの現場で日々危険と隣り合わせの撮影に挑むスタントマンたちに、大きな光をあてる絶好の機会となった。
サウス・バイ・サウス・ウェストのワールド・プレミアも大盛況!
現地時間3月12日(火)、ギネス認定の表彰式に先んじて行われたアメリカ テキサス州オースティンにて開催されたサウス・バイ・サウス・ウェストでは、本作のワールド・プレミアが開催された。ワールド・プレミアには、主人公コルト・シーバース役のライアン・ゴズリング、ジョディ・モレノ役のエミリー・ブラント、監督のデヴィッド・リーチらが参加した。公道を封鎖して作られた会場には、多くのファンとメディアがつめかけ、開演前から熱い熱気につつまれた。すると突然、黒いオフロードバイクにまたがったスタントマンが乱入。荒々しくも華麗で危険なバイクスタントを披露すると、会場にいるファンのボルテージは一気に最高潮へ。そこへ大きなピックアップトラックの荷台に乗ったライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントが登場すると、会場からは割れんばかりの大歓声が巻き上がった。
集まったメディアにカメラを向けられたライアンは、「この作品は皆が楽しめるように作っているんだ。これは制作陣へのラブレターであり、観客のための映画だよ。何世紀にも渡って、スタントマンたちは俳優や映画スターを作り続けてきた。映画史に残る好きなシーンのいくつかは、スタントマンによってデザインされているんだ」と語り、本作の出来栄えに太鼓判を押しながら、撮影には欠かせないスタントマンに対する敬意を表した。更にエミリーは、「ライアンと共演できたことはとても幸運で、ライアンは私にとって最高のスパーリングパートナーだった。彼との共演は、映画の中でとてもよい化学反応を起こしているのよ」と語り、コルトとジョディの物語にも注目して欲しいことを明かした。そして監督のデヴィッドは、「ライアンはご存知の通りすばらしい俳優だ。彼は自分が持っているさまざまな才能をすべて演じることができる。すばらしいロマンティックな主演で、コメディもできるし、アクションもできる。この映画にはそのすべてが備わっているように見え始めて、ライアンの持つスキルのすべてに頼ることができたよ」とライアンを絶賛した。
ハリウッドアクション大作で自身もスタントマンとして活躍していたデヴィッド・リーチ監督による、あらゆるスタント技術を詰め込んだ、リアリティ溢れるアクション。そしてスタントマンとしては超一流で数々の危険を己の身一つで乗り越える能力を持ちながら、元カノにはめっぽう弱いギャップの魅力溢れる唯一無二のキャラクター コルトを演じるライアン・ゴズリング。先のゴールデン・グローブ賞において、会場にいたスティーブン・スピルバーグからライアン本人が大絶賛を受けたこともニュースになるなど、いまハリウッドで最も熱いタッグが贈る『フォールガイ』は、2024年最大の必見作として全世界から注目を浴びている。
監督:デヴィッド・リーチ『(ジョン・ウィック』シリーズ、『デッドプール2』、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ブレット・トレイン』)
出演:ライアン・ゴズリング(『バービー』)/エミリー・ブラント(『クワイエット・プレイス』シリーズ)/アーロン・テイラー=ジョンソン(『ブレット・トレイン』)
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配給:東宝東和
8月16日(金)より、全国ロードショー
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