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アニメ総集編『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート

3月1日(金)より全国公開中のアニメ総集編『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』。公開日よりSNSでは「想像の5倍面白かった。好き」「劇場でElKO達の曲を大音量で聴いたときは興奮してテンションアゲアゲ↑↑でした」「TV各回で、何度も観たかったところをギュッと凝縮してあり、かつ、あれだけ各回見どころ満載のところをほぼ三分の一の尺に見事なトリミング」「2期を早く見せてくださいと言いたくなる」など早くも絶賛!の声に溢れ、総集編とは思えない満足感で話題を呼んでいます。そんな本作の公開を祝って、公開記念舞台挨拶が開催された。

月見英子役の本渡 楓・諸葛孔明役の置鮎龍太郎・KABE太人役の千葉翔也が登壇した本舞台挨拶。置鮎は孔明衣装で登壇!貫禄漂うまさに孔明な姿に、会場から拍手と歓声が上がり、場内の盛り上がりはすでに最高潮。本渡、千葉も「露出高め」(本渡)な英子風、KABE太人風の衣装を着用し、「パリピ孔明」スタイルで登場。最初の挨拶から本渡が「こんにち、フーーー!!!」と客席とコールアンドレスポンス。置鮎、千葉もそれに倣うと「12時間間違っちゃったくらいのテンション」(千葉)「深夜のテンション(笑)でも『パリピ孔明』ならこのテンションでしょう」(置鮎)とアゲアゲなテンションでスタートした。

映画化に関しては「別現場でお会いした時に『あれ、映画化するらしいねー!』って。ファンのテンションでしたよね(笑)」(千葉)と、キャストにとってもサプライズだったとのこと。本渡は「劇場にすごく向いている作品だと思います。私もちょっと・・・座って見たいな!!」と何度も繰り返していた。置鮎は「テレビ版でも映像映えするし、アニメーションとしてさらにみなさんに盛り上がっていただけるよう作られているんですけども、劇場ではさらに音楽面もあるし、僕らの熱もさらにこもっているような、魔法がかかったようなフィルムになっていると思います」と語った。千葉は、改めて劇場版を見て「僕が演じているKABEくんは途中参加で仲間に加わるキャラクターなんですけど、今回映画で1本化して見ると、英子ちゃんと孔明が夢を追い求めていく作品なんだなっていうのを改めて感じて。それを見たKABEたちが改めて奮起できる。それが新しい図に見えて奮い立たせられました。『また頑張ろう』って思いましたね。英子ちゃんに対する孔明の言葉が本当に刺さる!」と熱く語っていた。

本渡はラスト30分の怒涛のライブシーンについて、「この最高の音響設備で、浴びられる皆さんが羨ましい!」と魅力を語った。TVアニメ放送時から注目度が高く、劇場版にも収録されている孔明 vs KABE太人のラップ対決について、アフレコ時の様子を尋ねると、置鮎は「ラップ込みのオーディションだったんです。だからオーディションに際してもうラップを覚えなきゃいけなかったんですね。だから収録の時にはもう練りに練ったラップだなと(笑)MICROさんからいただいた音源もあったんですけど、それになおかつそれまで演じてきたキャラクターを乗っけて、通常のセリフの収録日とはまた違う、ラップの収録日を設けていただいたんです。」と裏話を明かした。

さらに置鮎から「どんだけ録るんだ」と思われていたという千葉の収録について、「英子ちゃんの曲の合間でラップするとかもあったし、細かいガイドをいろいろ作っていただきました。オーディションの時からガイドとしては結構出来上がっていたので、自分の中では『もうできるでしょ』と思っていたんですが、全然自分では気づいてなかった『こことここの母音があってるんで、わかるように立ててください』とディレクションされて。MICROさんの細かい一文字一文字のリリックのこだわりを教えていただいて、奥が深いな、と思いながらやりました」とエピソードを語ってくれた。ラップバトルのシーンについて本渡は「自分自身も心を動かされる、背中を押されるような、心に響くリリックだったと思いますね。かっこよかったです!」と太鼓判を押した。

先日行われた初号試写ではスタッフ陣からも大号泣したという声があがった本作。アゲアゲを謳いつつ、感動もできる魅力たっぷりな本作の<アゲアゲポイント>と<号泣ポイント>を3人に聞いた。本渡は「渋谷スカイラウンジ」のシーンをチョイス。「歌う英子がまずいて、その中にモノローグの英子がいて、その後セリフの英子がいるといういろんな英子がいるシーンなんですね。英子の歌を歌われているのは96猫さん。アフレコの時は(歌唱キャストが)96猫さんなのは知っていたんですけど、英子の時にどんなトーンで歌われるのかは知らない状態でアフレコしていたんですよ。なので、歌が近くにあるときのセリフ収録っていうのは、どれくらいのトーンで行こうかな、と悩みながらやってたんですけど、でもそのシーンはじめすごく素敵なシーンになっています!」とエピソードと共に語った。MCの天津飯大郎も「見終わった後行きたくなる」と語ると、千葉からさらに「麺類!麺類行きたくなりました!」と手が挙がると本渡・置鮎も激しく同意。「六本木の!」(置鮎)「“とんたん”も!SHIBUYA SKY(劇中の渋谷スカイラウンジの舞台)の後“とんたん”行きましたもん!」(本渡)とアゲポイントに挙げていた。

22年にTVアニメ、昨年はドラマ、そして今年は映画と舞台があり、止まらない「パリピ孔明」旋風。「ちょっとアホなふりして聞きますけど・・・2期あります?」と天津から尋ねられた3人。「めちゃくちゃ期待してます!」(本渡)「こんなに全てのメディアにフィットしていく作品ってないな、すごいなと思います」(千葉)「2期への布石がどんどん打たれていってる(笑)」(置鮎)とキャストも期待を寄せていた。

最後に「本当に素敵な作品で、我々も収録中からとても良い作品になるだろうなと予想はしていましたけども、オンエアを見て、みなさんの反応を見て、よりそれも確実なものとなりました。劇場版で新たに楽しんでいただけますように」(置鮎)「男女問わず、年齢層もいろんなかたが来てくださっていて、いろんな方に英子ちゃんたちの頑張りが伝わっているんだなと思うとキャストとして心から嬉しく思います。2年前の自分よりも今の自分がさらに刺さるというか、明日からまた頑張りたいなと思えるパワーの詰まった作品になっています。キャストも本当に個性豊かなメンバーが揃って、一丸となって作ったことで、誰が見ても楽しめる作品になったと思います」(千葉)「2度目の人もいれば、初めての人もいれば、『パリピ孔明』自体初めてみる方もいらして、会うことがなかった人たちが同じ空間で同時に同じ物語を見られるのって、素敵だな、これが映画館だよなと思いました。一緒に見たい!!」(本渡)と本作の魅力を存分にアピールして、舞台挨拶は幕をおろした。

その後フォトセッション中にサプライズが。本渡が「やりたい!」と語っていたコールアンドレスポンスを会場全体でやることに。「パリピ孔明!」「サイコー!!」の掛け声が決まったところで、この回が上映前であることを天津から指摘され、「確かに!」とキャストも会場も大爆笑。しかしアゲアゲなお客様との連携もばっちりで一発でキメてみせ、ボルテージ上がりっぱなしの舞台挨拶は幕を閉じた。

【ストーリー】
英子の軍師として数々の知略計略を巡らせる諸葛孔明。代々木での野外フェスを成功させた英子の元に超大物プロデューサーが現れる。英子に才能を感じた彼は、日本最大級のフェス、サマーソニアに招待してくれるという。その条件は期日までに10万イイネを達成すること―!チャレンジを決めた英子と孔明は、ラッパーのKABE太人を仲間に引き入れ、新たな楽曲制作に邁進していく。――果たして英子は、10万イイネを達成し、サマーソニアの出場権を獲得できるのか?

【キャスト】
月見英子:本渡楓/歌唱:96猫 諸葛孔明:置鮎龍太郎
オーナー小林:福島潤 KABE太人:千葉翔也 久遠七海:山村響/歌唱:Lezel

【スタッフ】
原作:四葉夕ト・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載) 
監督:本間 修 音響監督:飯田里樹 音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
製作:「パリピ孔明 Road to Summer Sonia」製作委員会
© 四葉夕ト・小川亮・講談社/「パリピ孔明 Road to Summer Sonia」製作委員会

公式サイト:paripikoumei-anime.com
公式Xアカウント:@paripikoumei_PR  #パリピ孔明