黒沢清監督の新作『Chime』新プラットフォームRoadsteadにて独占販売!ホラーでもサスペンスでもない、全く新しいジャンルの映画。
黒沢清監督『Chime』
新プラットフォームRoadsteadにて独占販売!
ホラーでもサスペンスでもない、全く新しいジャンルの映画。
黒沢清監督待望のオリジナル脚本による最新作『Chime』(チャイム)が完成し、DVT※(デジタルビデオトレーディング)プラットフォーム・Roadsteadで独占販売を予定している。
世界中に熱狂的なファンを持つ黒沢清監督の最新作は、摩訶不思議な恐怖に支配される映画『Chime』。黒沢監督と言えば、『スパイの妻』(20)でヴェネツィア国際映画祭・銀獅子賞受賞も記憶に新しいが、世界的に注目されるきっかけとなった『CURE/キュア』(97)をはじめ、『回路』(01)、『ドッペルゲンガー』(03)などオリジナルのサスペンス・ホラーを送り出してきた。
新作『Chime』もその系譜に属する。本作はメディア配信プラットフォーム・Roadsteadオリジナル作品第一弾であり、「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られた、ホラーでもサスペンスでもない、どのジャンルにも属さないながら極めて純度の高い“黒沢清”らしさ溢れる恐怖が描かれる。主演は、吉岡睦雄。名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演してきた吉岡が、黒沢監督作の初主演を飾る。チャイムとは何なのか、どこから聞こえてくるのか、人を狂わせるサインなのか……。説明過多にならないことで恐怖のその先を想像させ、観客は例えようのない恐怖に包み込まれる。黒沢監督が紡ぐ、待望のオリジナル脚本作品が完成した。
【ストーリー】
料理教室の講師として働いている松岡卓司(吉岡睦雄)。ある日、レッスン中に生徒の1人、田代一郎が「チャイムのような音で、誰かがメッセージを送ってきている」と、不思議なことを言い出す。事務員の間でも、田代は少し変わっていると言われているが、松岡は気にすることなく接していた。しかし別の日の教室で、田代が今度は「僕の脳の半分は入れ替えられて、機械なんです」と言い出し、それを証明するために驚くべき行動に出る。田代の一件後のある日、松岡は若い女性の生徒・菱田明美を教えていた。淡々とレッスンを続ける松岡だったが、丸鶏が気持ち悪いと文句を言う明美に、彼は──。松岡の身にいったい何が起きたのか。料理教室で、松岡の自宅で、ありふれた日常に異様な恐怖がうごめき始めたのだった……。
監督・脚本 黒沢清
主演 吉岡睦雄
プロデューサー:川村岬、岡本英之、田中美幸
共同プロデューサー:村山えりか
製作:Roadstead
企画:Sunborn
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
(c)2023 Roadstead
※「DVT」=Digital Video Trading (デジタル・ビデオ・トレーディング)とは?
Roadsteadの最大の特徴は、映像を数量の制限なく配信するプラットフォームと違い、オンライン上に存在する映像作品をDVD等と同じように一意・固有の「アイテム」として扱い、ユーザーは作品を視聴して楽しむだけでなく、第三者に転売やレンタルすることで収益を得ることができる。出品される映像は例外なく数量限定で全てにシリアルナンバーが付与されており、購入した方だけが利用できる「モノ」です。ユーザーは動画を視聴するだけでなく、販売やレンタルを通じて流通(トレーディング)に参加することができ、その売上からは出品者に権利料が還元される仕組みになっている。ユーザーは単なる消費者ではなく、出品者の活動を経済面で直接的に支援するサポーターになることができる。
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