『バッド・デイ・ドライブ』公開記念イベント開催!バイきんぐ小峠、2024年は運気不調で「なんて日だ!」
リーアム・ニーソン主演最新作
『バッド・デイ・ドライブ』公開記念イベント開催!
バイきんぐ小峠、2024年は運気不調で「なんて日だ!」
リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』が12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる。今回、本作の公開を記念して、お笑い芸人・バイきんぐをゲストに迎えて公開記念イベントが実施された。
本作は子供の送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられた平凡なビジネスマン・マットが事件に巻き込まれ、家庭崩壊の危機にも陥ってしまう、人生最悪の日を描いたノンストップのリアルタイム・サスペンス。仕事と家庭の両立を図る主人公・マットをリーアム・ニーソンが演じる。平静を装い、なんとか事件解決の糸口を探るマットだったが、我が子の身に危害が及んだ時、その形相は一変する。
メルセデス・ベンツのブランド発信拠点となる会場内には大勢の報道陣が来場。司会者から、本作主演のリーアム・ニーソンがおよそ5年ぶりに来日したと告げられると、会場からは驚きの声が。するとステージにはリーアム・ニーソン(?)が登壇。日本語で「こんなに集まっていただいてね。六本木にこんなにもたくさんの人がわざわざ来てくださって。リーアム・ニーソンとしてはうれしいですよ。え? リーアム・ニーソンじゃないって? そんな皆さんの視線を感じますよ。じゃいったい誰なんだって? では自己紹介させてください」と語るや、頭のウィッグをポンと投げ捨て、「どうもブルース・ウィリスです」とあいさつし、会場は大爆笑。リーアム・ニーソンならぬ、ブルース・ウィリスならぬ小峠の登場に、会場は一気に大盛り上がりとなった。
そうしてあらためて映画を鑑賞した感想を尋ねられた小峠は「まず最初、数分で一発にウワッとなるシーンがあって。皆さん、あそこは驚かれるんじゃないかと思うんですが、そこからずっと不穏な空気が続いて。車に搭乗して、そこから緊張感が途切れないというかね。ずっとドキドキハラハラしながら、気の休まるポイントがないんですよ。でも1時間半という絶妙なポイントがいいなと思って。あっという間。1時間半、ずっと不穏な空気、緊張感の中で物語が進んでいくんです」と本作の見どころを解説。
会場には主人公の愛車・メルセデス・ベンツ GLSの同型車が鎮座。実際にその車を観た小峠は、「生で見るとでかいですね! 高級感があります。細部にわたってこだわりが見えるというか。カッコいいですね」とご機嫌な様子。するとそのメルセデス・ベンツ GLSの車内には小峠の相方であるバイきんぐの西村瑞樹が乗り込んでおり、「ダッド、ヘルプ・ミー(お父さん、助けて)」と叫びながらサプライズで登場、会場を沸かせた。
私生活では結婚、第1子誕生。さらに芸人としてもキャンプ芸人として注目を集める西村は公私共に絶好調。それだけに相方の結婚事情は気になるようで、「そろそろ身を固めてほしいなというのはありますね」と心配顔。当の小峠は「それなりに幸せですけど。不幸せに見えるのかな」と意に介していない様子だったが、西村は「さらに充実してほしいんですよ」と心配は尽きない様子だった。
そこで助っ人として呼び込まれたのが人気占い師の琉球風水志シウマだ。この日は、あらかじめシウマが占った二人の運勢を占った結果を二人に伝える機会となった。そんな占いについて小峠が「プライベートで行くことはないけど、こういう企画で言っていただくと、そういう感じなんだと思いますね」と語ると、西村も「そもそも僕は番組で占ってもらったことがなくて。僕のために占ってくれるなんて」と喜びを爆発させた。
まずドライブ運は二人とも○。そして仕事運は小峠が×、西村が○。小峠が×になった理由について「大きな仕事が仮で入ってくるけど、匂わせだけで終わる可能性もあります。ただし今までやってる仕事は安定的に続く。西村さんの場合は、仕事と思って仕事をすると運気が下がりやすいという1年で。極論を言うと、1年休んでプライベートを充実させた方がいい」とアドバイス。
そして恋愛運は小峠が△で、西村が○。シウマによると「小峠さんの場合、タイプの人が現れるけどそのままで終わる。恋心はありますが、でも実になりにくい。西村さんは基本、モテキに入るんですよ。でも一番怖いのがハニートラップ的なことですね」と忠告するひと幕も。
そんな二人の今年の運勢は小峠が「BAD」、西村が「GOOD」。「小峠さんが心配なのは健康面。急に風邪をひいたりとか、予測ができない状況になるかも。読めない一年で、好調かもしれないけど、不調かもしれない。なのでどちらかというとBAD寄り。西村さんは仕事を楽しんで、おもてなし上手になれば運気は上がりますし、それは基本的にできていると思うので、2024年は運気が高い年になっています」と占ってみせる。そしてその結果を聞いた小峠は「なんて日だ!」とお馴染みのフレーズを披露して、イベントを締めくくった。
そして最後のコメントを求められたシウマは「今日はバイきんぐさんとご一緒させていただいて楽しかったです。本当に予測不能な映画になっております。僕が一番気になったのは劇中の主人公の車のナンバーが2933だったということ。この数字を足した合計が17。これは強い意志で、誰に何を言われようが目的を達成する数字で。主人公の(リーアム・ニーソン演じる)マットさんの、そのままスター性あふれる数字が17なんです」と開運術的な見どころを語ると、続く西村が「今日はまさか僕まで占っていただけるとは……」と語り始めると、小峠が「映画の感想じゃなくて占いの感想じゃないか」とツッコんで会場は大笑い。そして「本当にすぐに映画の中に入り込める。常にハラハラドキドキできる。90分という短い時間で、スリリングな映画になっておりますので、ぜひ観ていただければと思います」とコメント。さらに小峠が「すごい猛スピードで、序盤から惹きつけられまして。空気感がヒリヒリしていて、ハラハラさせながら最後まで突っ走ります。そして犯人が誰かというのも、アッと打ち抜かれるようなオチがあって。非常に濃密な90分。(見始めたら)もう終わりなんだと思うような、非常に楽しめる映画なので、ぜひご覧いただけたらと思います」と締めくくった。
【ストーリー】
いつもと変わらぬベルリンの朝。金融ビジネスマンのマット(リーアム・ニーソン)は、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットはドライブを続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚だった……。恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった——。果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?
【キャスト】
リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル、ジャック・チャンピオン、エンベス・デイヴィッツ、マシュー・モディーン
【スタッフ】
監督:ニムロッド・アーントル
2023年|イギリス|英語・ドイツ語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|原題:Retribution|91分|字幕翻訳:高内朝子
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
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公式サイト:bdd-movie.jp
12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
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