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『アリスとテレスのまぼろし工場』公開直前イベントにIKKO&松村沙友理が登壇!

『アリスとテレスのまぼろし工場』
公開直前イベントにIKKO&松村沙友理が登壇!
IKKO「衝動が走っちゃう!」
松村沙友理「毎日好きって言ってほしい!」
“恋する衝動”大暴走!?

岡田麿里による完全オリジナルストーリーで、岡田の才能に惚れ込んだMAPPAの代表・大塚学が「岡田監督の作りたい世界を徹底的に追求した作品を作りたい」と制作を決意した、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』が、ワーナー・ブラザース映画とMAPPAの共同配給で、9月15日(金)から全国公開となる。

今回、本作の公開直前イベントが実施され、スペシャルゲストにIKKOと松村沙友理が登壇した。

本作が“恋する衝動”を武器に未来へともがく少年少女を描くストーリーであることから、恋する気持ちへの理解が深いIKKOと、大のアニメーション好きで知られる松村沙友理が登壇することとなった本イベント。登壇するなりIKKOは「まぼろし~!!」とお決まりのワードを繰り出し、マスコミ陣から大拍手が! 「イベントの話をいただいたときにマネージャーと、『アリスとテレスのまぼろし工場』だから私呼ばれたのかな?って話してた(笑)」と明かすと、松村も「今日はまぼろし担当(IKKO)とアニメ担当(松村)ということで呼んでいただけみたいで嬉しいです」と笑顔で挨拶をした。

映画の魅力を熱弁!
 ひと足先に映画を観たIKKOは「自然の映し方が、実際の風景みたいに見えるところもあって『ここまでレベルが高くなっているんだ』って驚いて。製鉄所の爆発事故をきっかけにすべてが一瞬にして変わっていく、ストップする話なんだけど、そこからどうやって脱出していくんだろうと思いながら観てて、恋の力ってすごいなぁ!って思いました」と絶賛!

 乃木坂46時代に、岡田監督が脚本を手掛けた『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌を務めたこともある松村は、「人生で岡田さんの作品、めっちゃ観てる。みんなが憧れるような綺麗な青春じゃなくて、誰もが持つ苦い青春の思い出をリアリティを込めて描かれるのがとても上手」と岡田監督の魅力を熱弁。MCから衣装のテーマを聞かれると、「…初恋です!ピュアだからこその衝動、私も映画を観て、こうゆう恋をしたいな、と思いました!」と作品への想いを語った。

恋愛トークが炸裂!
 さらには「<恋の衝動>がテーマってすごい面白いなって思って。恋がテーマの作品は多いと思うんですけど、感情を抑え込まれるっていうのが今っぽいというか、共感できる方が多いと思う」と松村が語るとIKKOも、「時代的にそうだよね~。ここ4年くらい、世界中がみんな家から出ちゃいけないとか、そうゆう時代だったから、余計響くのかなって思う」と同感。
 そんなIKKOは、恋の爆発は何回経験したか?という質問に対して、「恋愛の爆発は3回くらい。恋愛すると(周りが)何も見えなくなっちゃう!仕事しなくなっちゃうって言われるくらい(笑)」と恋に盲目な一面を明かし、さらに「20代の頃は衝動的にヒリヒリして、焦げるような、心が煮詰まっている感じだった」と20代のころの情熱的なエピソードを明かした。
 「どっちかっていうと、私は衝動を受け止める方かな。アイドルだったっていうのもあるし、ファンの方からの愛は衝動に似たものを感じていた」と元乃木坂46らしい回答をした松村に対して、「現実~!!松村ちゃんは可愛いからよ~!あたしなんて受け止めるの少なかった気がする~!」と自虐ネタで会場を笑わせた。

○×(マルバツ)トークで意外な恋愛観が明らかに…!
 イベント中盤からは二人に<恋>や<衝動>にまつわる質問を○×の札で回答してもらうことに。一つ目の質問「衝動的に行動してしまって、恥ずかしかった<初恋>の思い出はある?」にIKKOも松村も○と回答。IKKOは「20代の時、簡単に受け止める癖があって。『花火大会に行こう、僕の家から見えるから』と言われて、誘われてるのかなって思ったけど違ったの。勘違い~!!」という切ないエピソードを披露。
 松村は「高校の入学式の時に、先輩に一目惚れした。部活紹介で剣道部の部長だと分かって剣道部に行ったけれども、よく考えたら剣道やったことないから入部せず、顔だけ見て帰った」と気まずいエピソードを明かした。続く二問目の「変化してはいけない世界で、恋をするなと言われたら我慢できる?」にIKKOは×、松村は○の札を挙げ、松村は 「私は我慢できる派。恋愛以外でも楽しいことあると思っているので」と回答。IKKOは「できるとは思うんだけど、好きになって仕方なかったら、胸がむずがゆくなってきてしまう。抑えきれない衝動ってあると思う。今の時代、家から出るなって言われてもその日を楽しめるものが沢山ある。だけど、本当に好きになって、溶けそうなくらい好きになったら、衝動が走っちゃうかなって思う時もある」と正直な思いを吐露した。
 最後の質問「これだけは誰にも言えないどうしても衝動でやってしまうことはある?」に対して、IKKOと松村は○と回答。IKKOは「恋よりも衝動的に反応しちゃうものがある、それは…食欲~!!昨日も17時以降は食べないって思っていたけど、深夜に気づいたら台所にあったキンパ全部食べちゃった!(笑)」と暴走する食欲を暴露!これには松村も「深夜のポテチ大好きです!」とまさかの意気投合!そんな松村の衝動は愛犬。「犬のことが好きすぎて、顔にかぶりついちゃう!」と衝撃の告白をすると、なんとIKKOも「分かる!やりたくなっちゃうよね~!鼻のあたりをかぷってね」と盛り上がり、会場をどよめかせた。

恋のお悩み相談!
ここで恋の大先輩であるIKKOに松村が<恋のお悩み>を相談!少し神妙な面持ちで「好きを信用できない…」とお悩みを披露すると、IKKOも「分かる~!」と強く共感。IKKOが「好きって言われても、本当に好きなのかな?信用していいのかな?って。昔はよく、『世界中で一番好き?』って聞いてた。確かめたくなっちゃう」と、松村も「好きだよって言われたら、どれくらい?って聞いちゃう。何年もかけて疑っちゃう。1日1回は好きって言われたい。メッセージみたら100件くらい溜まっていてほしい」と重めの愛を要求する2人にマスコミ陣がどよめくと、「ちゃんと好きって言ってます?」と男性記者に松村が詰め寄る場面も。IKKOは「惰性で好きって言われるとイラッとしちゃうよね。心から言ってくれているのかが大事。それを積み重ねていく。信頼・信用の積み重ね。…愛は積み重ね~!!」「重いなって思われても、恋は衝動的だから仕方ない」と名言が飛び出し、恋愛トークは大いな盛り上がりをみせた。

最後に、本作の公開を楽しみにしている方々に向けて松村は「岡田麿里さんとMAPPAさんの個性がぶつかるとこんなに素晴らしい作品が出来るんだなと。劇場の大スクリーンで観てもらえたら嬉しいです!」、IKKOは「閉ざされた世界に迷い込んだ時に、希望が見えないとなかなか前に進めない。そんなときに打破していくのが恋の力。ぜひ皆さん観てください。勇気をいただけます!」とメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。

【ストーリー】
突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす中学三年生の正宗。いつか元に戻れるように、住人たちは変化を禁じられ鬱屈した日々を過ごす中、謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女―。二人の少女と正宗との出会いが世界の均衡を崩していき、日常に飽きた少年少女たちの、止められない<恋する衝動>が世界を壊し始める―。

【キャスト】
榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲/八代拓、畠中祐、小林大紀、齋藤彩夏、河瀨茉希、藤井ゆきよ、佐藤せつじ/林遣都、瀬戸康史

【主題歌】
中島みゆき「心音(しんおん)」

【スタッフ】
原作・脚本・監督:岡田麿里

副監督:平松禎史
キャラクターデザイン:石井百合子
美術監督:東地和生
音楽:横山克
制作:MAPPA
配給:ワーナー•ブラザース映画、MAPPA
©新見伏製鐵保存会

公式HP:https://maboroshi.movie︎

9月15日(金)全国公開