【★ホビット特集】王の帰還は泣ける。全員がホビットにひざまづくところで、いかにホビットが凄い力をもっていたかわかるし、 (その実、意志とか友情とか何でもない普通の力というところがミソだが)、フロドが最終的にホビット庄に いれなくなるシーンで、彼がどれほどの力と闘い続けていたかわかる。指輪の恐さが一番わかる最終章。
映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」予告編
「ロード・オブ・ザ・リング」から連なるトールキンの壮大なるファンタジー。
民族の言葉から歴史、神話まで網羅した想像を絶する“作り込みワールド”は
現代の創造主ピーター・ジャクソンによって、スクリーンに舞い降りたのだった。
イマジネーションを刺激するキャラクターたちも見どころだが、信じられないような背景のほとんどが
そのままのニュージーランドだったと知った時のショックも凄かった。シリーズを振り返ってみたい。
- 【★ホビット特集】「ホビット」の悲劇は「ロード・オブ・ザ・リング」スピンアウトだと思われたこと。予告に一杯出てくるドワーフを見て、 みんな「スターウォーズ」に対する「イォーク・アドベンチャー」くらいに思ってたらとんでもなかった。 これは完全なる、指輪物語のエピソード・ゼロ、サウロン復活譚だったのだ。
- 【★ホビット特集】二つの塔の見どころはなんといっても大規模な攻城戦。火弓、投石器、破城槌、中世の武器の見本市、 何でも出てくる。レゴラスが少し“異常”だと勘付きはじめたのも、この章。