あなたもきっと、染めたくなる。「髪色七変化映画」4選
ああ、髪の毛を染めたい。こちら筆者が映画を観終わった時に頻繁に口にする言葉です。
魅力的なキャラクターであればあるほど同じ色にしたくなるし、単純に色が可愛くてついつい真似したくなってしまったり。今回はそんな髪色に影響を受けた魅力的な人物が登場する映画を紹介させていただきます。
①『ロード・オブ・ドッグタウン』（2005）
監督：キャサリン・ハードウィック
出演：ジョン・ロビンソン、エミール・ハーシュ、ヴィクター・ラサック、マイケル・アンガラノ
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＜いつだって金髪のステイシー＞
スケーター少年たちの成長と葛藤を描く今作でステイシー演じるジョン・ロビンソンの金髪ロン毛に大変心を打たれました。風になびく金髪と少し伸びかけの黒い根元部分のバランスが素晴らしくカッコイイ…。憧れのステイシーになりたくて半年間ほどひたすら髪の色を抜き、金髪ロン毛を目指していた時期がありました。もちろん、スケートボードにも手を出しましたが、当然ながら乗りこなせず。結果、キッズ用のキックボードを乗り回し、金髪をたなびかせていた3年前。今は時代も進歩し、街で電動キックボードを見かける度に当時のことを思い出します。
そして、いつだって金髪のステイシーということで、ジョン・ロビンソンの金髪といえば今作だけではなくガス・ヴァン・サント監督（声に出して読みたい監督第1位）『エレファント』でも金髪姿を披露。こちらはロン毛ではなくボサッとした無造作ヘアが魅力ですので、ぜひ一緒にチェックしてみてください…！
②『アデル、ブルーは熱い色』（2013）
監督：アブデラティフ・ケシシュ
出演：レア・セドゥ、アデル・エグザルコプロス、サリム・ケシュシュ、モナ・ヴァルラヴェン
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＜レア・セドゥの青い髪の毛にハッとする＞
タイトルにも、ブルーは熱い色とありますが、今作のレア・セドゥの青髪のビジュアルは映画を観たことがなくても記憶に残っている方は多いのではないでしょうか？青い髪というと綾波レイ（青というより水色ですが）が浮かび、どちらかというとアニメキャラクターのイメージが強いですが、レア・セドゥの青髪は本当に美しいと可愛いを兼ねそろえています。映画冒頭、街中で見かけた青髪のレア・セドゥに一目惚れするところからストーリーが始まるのですが、なるほど、これは一目惚れに納得。画面を通してでもハッとさせられるほどの魅力が溢れています。筆者は赤や紫、緑にピンクとほとんどの色に染めてきた経験があるのですが、実は青だけは染めたことがないんです。というのも、今作を観てから青髪のハードルが上がってしまい、手を出せずにいます…。もはや全人類で一番ブルーが似合うのはレア・セドゥ、と言っても過言ではないくらい、美しいレア・セドゥを劇中で堪能してください。
③『エターナル・サンシャイン』（2004）
監督：ミシェル・ゴンドリー
出演：ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド
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＜ビビットカラーはクレメンタインをお手本に＞
今作のヒロインであるクレメンタインは身に纏っているものも非常にカラフルですが、髪色もコロコロと、とにかく頻繁に変わります。青や赤、ビビットなオレンジに緑。そんなビビットカラーの長い髪の毛を三つ編みにしたり、ポニーテールにしたり、無造作にくくっているのがとにかく可愛くて、全部の色を真似したくなってしまいます…。黒髪ロングも日本人ならではの美を感じることが出来て大好きですが、ペンキをかぶったような噓みたいな発色のカラーにどうしても心が躍ってしまう自分。モテないよ、と言われながらも20代前半のほとんどを噓みたいな髪色で過ごしてきました。最近は街中で派手な髪色をしている方を以前より見かけなくなったような気がするのですが、こんな世の中だからこそ、髪色だけでもハッピーでいたいと思っている筆者です。染めたいけど何色にすればいいか悩むという方はぜひ、エターナルサンシャインを参考にしてみてください。きっとお気に入りのカラーが見つかるはずです。
④『フィフス・エレメント』（1997）
監督：リュック・ベッソン
出演：ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルム、ミラ・ジョヴォヴィッチ
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＜マチルダに次ぐボブスタイルはパッキパキのオレンジカラー＞
リュック・ベッソン監督といえば名作、レオン。マチルダの黒髪のボブヘアが特徴的で”マチルダボブ”という呼称もつくほど一種のファッションアイコン的存在ですよね。そんなリュック・ベッソン監督がレオンの次に世に送り出したのがフィフス・エレメント。そしてマチルダと同じボブヘアを目がチカチカするほどのオレンジに染め上げたミラ・ジョヴォヴィッチ。痺れました。衝撃的な可愛さ。マチルダのボブが正統派なら、個性派…いやボブ界の異端児とでも言うべきでしょうか。筆者は完全にリー・ルー派です。なぜならば今作を知る前にまったく同じようなオレンジに染めていた時があり、フィフス・エレメントというあだ名がついていた過去があるからです。知らず知らず同じオレンジに染めてしまうなんて、どんな運命なのでしょうか…のちに鑑賞し自分のオレンジヘアを肯定されるような気分になった思い出の1作です。ちなみに髪の毛をオレンジに染めた直後に白い服を着ると、襟がオレンジに染まるので気をつけてくださいね。
ちなみに筆者の現在の髪色はブルース・ウィリス主演作ということもあり、お疲れ様でしたの意も込めてオレンジにしています。またあだ名がフィフス・エレメントになりそうです。
白いTシャツの襟にだけは気をつけて、オレンジヘアを楽しみます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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