まるで強制連行!『パーフェクト・ケア』ロザムンド・パイクが恐怖の笑顔で家庭訪問する本編映像解禁!
ロザムンド・パイクが恐怖の笑顔で家庭訪問!
『パーフェクト・ケア』
本編映像解禁!
ロザムンド・パイク演じる本作の主人公である法定後見人マーラ・グレイソンは、成年後見人制度を“合法的”に利用して、高齢者から資産を搾り取る悪徳後見人。この度解禁されたのは、そんなマーラが資産家の老女ジェニファーを訪ねて、一緒に施設に来てもらうと通告するシーンだ。
黄色いスーツを身に纏ったマーラは現れるやいなや、裁判所がジェニファーに要介護の認定を下したこと、自分が法定後見人として選ばれ、今後必要なケアを提供することを矢継ぎ早に通告する。ジェニファーが「自分は健康だし介護は必要ない」と反論するも、マーラは「これは裁判所の決定」と一蹴し、同行を要求するという映像だ。当事者不在で要介護認定を下されたジェニファーの困惑はさることながら、やりとりの間、終始不気味な笑みを浮かべているマーラがさらに恐ろしさを助長する。
このシーンでは作品の鍵となる「成年後見人制度」が、どのような制度であるかが端的に語られている。そもそも成年後見人制度とは「認知症などによって判断能力の低下した人の財産管理や生活に必要な契約を代理で行うことで、支援するための制度」であり、そのような制度を必要としている人は多数存在する。
しかし、近年ではその制度を悪用し、高齢者などから資産を搾取する悪徳後見人が一部で社会問題となっているのも事実だ。このシーンはそんな成年後見人制度の暗部を垣間見ることができる一幕だ。そして、その恐ろしさを体現するロザムンド・パイクの怪演ぶりも見ることが出来るシーンとなっている。
【ストーリー】
法定後見人のマーラ(ロザムンド・パイク)は、判断力の衰えた高齢者を守り、ケアすることが仕事だ。常にたくさんの顧客を抱え、裁判所からの信頼も厚いマーラだが、実は彼女は裏で医師や介護施設と結託して高齢者たちから資産を搾り取る悪徳後見人だった。パートナーのフラン(エイザ・ゴンザレス)とともにビジネスは順風満帆。まさに“アメリカン・ドリーム”を手に入れたマーラだったが、突如その目前に暗雲が立ち込める。新たに獲物として狙いを定めた資産家の老女ジェニファー(ダイアン・ウィースト)をめぐって、次々と不穏な出来事が発生し始めたのだ。そう、身寄りのないはずのジェニファーの背後にはなぜかロシアン・マフィア(ピーター・ディンクレイジ)の影が!!迫りくる生命の危機、まさに絶体絶命。「私に“負け”はない」と豪語するマーラの運命は果たして―!?
【キャスト】
ロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』)
ピーター・ディンクレイジ(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)
エイザ・ゴンザレス(『ゴジラvsコング』『ベイビー・ドライバー』)
ダイアン・ウィースト(『ブロードウェイと銃弾』『運び屋』)
【スタッフ】
監督: J・ブレイクソン(『アリス・クリードの失踪』)
配給:KADOKAWA
2020/英語/118分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:I Care A Lot/日本語字幕:牧野琴子
©2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.
公式HP:movies.kadokawa.co.jp/perfect-care/
公式Twitter:@perfectcare_JP
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