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MCUで盛り上がろう!マーベル・シネマティック・ユニバース公開・配信情報まとめ②

先日MCUは今後製作されるドラマ作品を多数発表した。2021年は多くの映画・ドラマが公開・配信されるが、2022年以降も注目作品が目白押しだ。そこで今回は2022年以降のMCU作品をご紹介する。

2021年公開・配信予定作品一覧はこちら!

フェーズ4
★『ドクター・ストレンジ・イン・マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年3月25日配信予定)

ドクター・ストレンジの続編は2022年公開予定。『エンドゲーム』後、ドクター・ストレンジはタイムストーンの研究をしていたが、古い友人により研究が中断されてしまい、新たな戦いが始まるというストーリー。なお、続編にはエリザベス・オルセン演じるワンダが登場し、彼女の過去が描かれるという。

ドクター・ストレンジは『スパイダーマン』の続編にも出演するなど、今後のMCUにおいて今まで以上に重要なキャラになっていくようだ。ちなみに本作の監督はサム・ライミが務めることが決まっており、ストレンジの恋人を演じたレイチェル・マクアダムスの続投も決まっている。

「マルチバース」という単語がタイトルに使われているのも大いに気になるところで、『スパイダーマン』でも既に他の世界からキャラが登場することもあって、非常に重要な作品になりそうだ。

★『ソー・ラブ・アンド・サンダー』(2022年5月6日公開予定)

マイティ・ソー最新作は前作に引き続きタイカ・ワイティティが監督を務めることが決まっている。本作最大の目玉は何と言ってもナタリー・ポートマン演じるジェーンが再び再登場することが決まっおり、彼女がムジョルニアを持つことも発表されている。

クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソンに加えて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』チームのクリス・プラットも出演が発表されている。さらにクリスチャン・ベイルも新たに出演することが発表されているなど、非常に気になるところだ。

フェーズ5以降
★『ブラックパンサー2』(2022年7月8日公開予定)

最もストーリーが気になるのはやはり本作だろう。主人公であるティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが亡くなり、多くのファンがその行く末を心配していることだろうが、映画は公開される模様だ。

ティ・チャラは既に故人という設定になり、妹のシュリが主人公のストーリーになる模様。前作に登場したルピタ・ニョンゴやウィンストン・デュークも続投し、監督も前作に引き続きライアン・クーグラが務めるようだ。

主人公俳優の死という大きな困難に直面しているが、是非乗り越えてほしい。

★『キャプテン・マーベル2』(2022年11月11日公開予定)

MCU史上最強の戦士「キャプテン・マーベル」の続編は2022年登場。監督は前作から変わり新たな女性監督が登板予定とのことだが、ブリー・ラーソンは引き続き主演を張る模様。

舞台は前作とは打って変わり現代になる模様。『エンドゲーム』後の世界であることには違いないが、シャン・チーやエターナルズが登場した後の世界になるのかまでは分かっていない。

いずれにしてもMCU史上最強の戦士の新たな活躍が描かれることは間違いないく、非常に楽しみだ。ちなみにキャプテン・マーベル=キャロル・ダンヴァースの友人、マリア・ランボーの娘、モニカ・ランボーは1月15日から配信される『ワンダヴィジョン』に登場する。

★『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol3』(2023年公開予定)

製作段階で色んなゴタゴタがあったものの、無事にジェームズ・ガン監督で動き出した同作。MCUの中でもひときわ異彩を放つ同シリーズは2023年公開予定だ。それと同時にDisney+で複数のスピンオフドラマも撮影している模様。

『エンドゲーム』では一行にソーが加わったが、本作ではどんな物語が描かれるか、行方不明になったガモーラのことなど、気になることが盛りだくさんのシリーズ3作目。

★『ブレード』(公開日不明)

かつてウェスリー・スナイプスが主演した実写映画があったが、この度マハーシャラ・アリ主演で蘇る。実は彼がMCUに持ち込んだ企画でもある。実はマハーシャラ・アリはドラマスピンオフ『ルーク・ケイジ』に出演した経緯があり、意外とMCUと接点はある。まだ監督や脚本家、キャストが決まっていないが、どうやらダークなトーンの作品になる模様。続報が気になるところだ。

★『アントマン&ワスプ クアントゥマニア』(公開日不明)

『エンドゲーム』でも大いに活躍したアントマンの新しい冒険が描かれる3作目。2021年春に撮影開始とのことだ。監督及びポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラスに加えて2作目に登場した初代ワスプ、ミシェル・ファイファーも続投。新たなキャストとしてキャスリン・ニュートンがスコットの娘役として、ジョナサン・メジャーズがヴィランとして出演する。

Disney+配信作品(配信時期未定作品)
★『シー=ハルク』

スーパーヒューマンに関する法的事件を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に描かれる。シー=ハルク役にはタチアナ・マズラニーが演じる。さらにはマーク・ラファロ演じるブルース・バナー、ティム・ロス演じるアボミネーションも参戦する。

★『ムーンナイト』

多重人格の傭兵、ムーンナイトを主人公に描くドラマシリーズ。エジプトのイコノグラフィー(絵画の意味を探る図像学)を背景に、ムーンナイトの中にいる別人格のキャラクターも登場する。

★『シークレット・インベーション』

サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公のドラマ作品。『キャプテン・マーベル』でも登場した、人間のふりをして地球に生きるスクラル人の内紛を描く。ベン・メンデルソーン演じるタロスも再登場する。

★『アイアンハート』

アイアンマン以来、最も進化したアーマースーツを完成させた天才発明家アイアンハートを描くドラマ作品。アイアンハートを演じるのは『ビール・ストリートの恋人たち』のドミニク・ソーン。

★『アーマー・ウォーズ』

ウォー・マシーンを主演に据えたドラマ作品。主演はもちろんドン・チードルだ。トニー・スタークのテクノロジーが悪の手に渡ったことによっておこる危機に立ち向かう彼の戦いが描かれる。

★『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』

シリーズお馴染みのジェームズ・ガンが監督・脚本を務めるシリーズ最新作。こちらはあくまで外伝作品という位置づけになるとのことだ。配信時期は未定だが、恐らく劇場版公開前に配信されると思われる。

★『アイ・アム・グルート』

ベビー・グルートを主演に据えた短編ドラマシリーズ。可愛らしいルックスが人気のベビー・グルートがどんな冒険を見せるのか非常に気になるところだ。

今後もますます広がるMCUの世界。映画に、ドラマに、多様な作品が公開・配信される。MCU作品を1本も観れなかった2020年の鬱憤を晴らしてくれるかのような、今後の展開に期待したい。