今年の冬は”おうちDeトラベル”!映画を通して世界を巡ろう!「映画の街」ロサンゼルス編!③『トレーニング デイ』本物のギャングから協力得て撮られたストリートのリアルがすごい!
新型コロナウイルスの影響で世界中に、自由に旅行に行くという事が出来なくなってしまいました。でも今のご時世、おうちにいながら世界をめぐることは出来ます。今週の「今夜何観る」は「おうちDeトラブル」として、映画を通して世界を旅できる作品をご紹介!第1回目は、映画の都「ハリウッド」がある、映画の街「ロサンゼルス」を巡ります!
『トレーニング デイ』(2001)
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映画の都「ハリウッド」がある街として、またスペイン語で「天使たち」という意味を持つロサンゼルスは華やかなイメージが非常に強い街ですが、実は治安はあまり良くありません。特にロスはストリートギャングの人数がかなり多く、「アメリカにおけるギャングの首都」と言われるほどの街です。
そんなギャングと対峙する刑事のバディを描いた作品が『トレーニング デイ』です。デンゼル・ワシントンが悪徳刑事を演じたことでも大きな話題になりました。本作はロスのストリートギャングの縄張りが重要な場所として登場しますが、映画は本物のギャングの協力を得て撮影されています。つまり本作に出てくるロスのストリートは、セットでもなければ別の場所でロケしたものではなく、紛れもない「本物」なのです。
ちなみに映画はバディの刑事が最後まで分かり合う事なく、終わりを迎えます。「ロサンゼルス」は確かに華やかな印象に溢れているでしょうが、一方でこんなにも危険な場所があるのです。実際に行くのは気が引けますが、この映画を通してそれを知るというのは、いい勉強にもなるかもしれません。
【ストーリー】
ロサンゼルス市警の麻薬取締課に配属となった新人刑事ジェイクは、ベテラン刑事のアロンソとコンビを組み、麻薬捜査のいろはを教え込まれる。数々の大事件を解決し、麻薬に絡むあらゆることを熟知しているカリスマ刑事アロンソは、ジェイクの手本であり憧れの存在。「かよわい子羊でいるのか。獰猛な狼になるのか。それを選べ」と忠告するアロンソは、犯罪摘発のためにはいともたやすく自ら法を犯す。とまどうジェイクをよそに、アロンソの行動はさらにエスカレートしていく……。
【キャスト】
デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク ほか
【スタッフ】
監督:アントワン・フークワ
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