【海外エンタメニュース】ディズニーアニメ『ヘラクレス』実写化計画が進行中か
アニメーション作品の実写化を積極的に推し進めているディズニーだが、現在『ヘラクレス』の実写映画の計画が進行中とのことだ。現在ディズニーは複数の作品の実写化計画が進行中だが、そこに加わることになりそうだ。
『ヘラクレス』は1997年に公開されたアニメーションで、ゼウスの息子として生まれたヘラクレスが、真のヒーローになるために修行する姿を描いた物語で今もなお根強い人気を誇るアニメーション映画だ。日本で公開されたときはTOKIOの松岡昌宏や工藤静香が吹き替えをしたことでも話題になった。近年は人気ゲーム作品「キングダムハーツ」でもよく知られている。
実写化に際してディズニーは自社が持つ配信プラットフォーム「Disney+」での配信ではなく、劇場公開を目指しているとのこと。ディズニーアニメの実写化作品が劇場公開されず配信に流れたケースでは『Lady and the Tramp』がある。
その監督候補として上がっているのは『ジャングル・ブック』、『ライオン・キング』で既にディズニー作品実写映画を大ヒットに導いた功績を持つジョン・ファヴロー。そして昨年感動的な、一つの、フィナーレを迎えた『アベンジャーズ:エンドゲーム』を監督したアンソニー・ルッソとジョー・ルッソの“ルッソ兄弟”。言わずもがな、歴代興行収入の記録を塗り替えた男達だ。
周知の通り、ジョン・ファヴローとルッソ兄弟は共にMCUを大きな成功に導いた功労者。どちらが監督することになったとしても、多くの映画ファンに絶大な支持を得ている2人なら何の問題もないだろう。
なお、キャスティングの方はまだ発表されていないが、ヒロインのメグ役にはアリアナ・グランデを望む声が大きいようだ。
今ディズニーは『ムーラン』と『ジャングル・ブック』が公開待ち。他にも『リトル・マーメイド』、『ピノキオ』などの作品の実写映画が進行中だ。アニメーションは言わずもがな『アナと雪の女王2』がアニメ映画歴代トップの興行収入を記録。ディズニーの勢いはまだまだ止まることはなさそうだ。