【海外エンタメニュース】遂にマーベル映画も・・・『ブラック・ウィドウ』全米公開が延期に
コロナウイルスの影響で公開延期される作品が相次いで発表されているが、マーベル・シネマティック・ユニバースの『ブラック・ウィドウ』も公開延期が決まった。
『ブラック・ウィドウ』はスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの初の単独主演作品であり、スカーレット・ヨハンソンも主演だけでなく製作も務めるなど、長年待ち望んだ企画だったが残念ながらこのなウイルスの影響に勝てなかった。アメリカでは既にニューヨークとロサンゼルスの映画館が一時閉鎖されることが決まっており、また大手映画館チェーンの閉鎖する予定で、最大3600館以上が閉鎖される見込みだ。
ディズニーは既に『ムーラン』の公開が延期となっており、X-MENシリーズ初のホラー映画『ニュー・ミュータンツ』も公開延期が決定。この『ブラック・ウィドウ』の公開延期に伴う今後のMCU作品の公開スケジュールの影響は今の所発表されていない。『ブラック・ウィドウ』はMCUのフェーズ4第1作目となる。またマーベルは既に配信ドラマ作品の製作も中断している。
またMCUに関していうとトム・ホランドが主演を演じる『アンチャーテッド』の製作が止まっており、『スパイダーマン』の3作目の製作に影響を及ぼす可能性があることが指摘されている。
『ブラック・ウィドウ』の新しい公開日は発表されていないが、この世界的感染拡大が収束しない限り、大作映画の公開延期は続きそうだ。