【 #観るべき100本 】怪優回遊「 #針の眼」「 #MASH」「 #SFボディ・スナッチャー」 #ドナルド・サザーランド に魅せられて #ムービーマービー
怪優回遊 “ドナルド・サザーランド”
『針の眼』『M★A★S★H』『SF/ボディ・スナッチャー』
朝鮮戦争当時、前線に隣接する野戦病院で、いたずらはするわ、酒びたりだわ、ゴルフにフットボールとめちゃくちゃな軍医がいた。あげくの果てには東京まできてゲイシャ遊びをする始末。
カンヌでパルムドールをとったロバート・アルトマンの「M★A★S★H」は話のデタラメぶりとは対照的に知的な反戦のメッセージを持つ、数ある映画の中でもベストといってもいいくらいの作品なのです。
この主人公、FOXEYE(切れ者と訳されてた)を演じるのが後に怪優と呼ばれるドナルド・サザーランド。飄々とした風貌で、現地の子供にバーテンをやらせて酔い、いざとなればブラックジャック顔負けの活躍ぶり。素敵な男だと思いました。
言わずと知れた「24」のキーファー・サザーランドの親父ですね。息子のほうは若い頃からランボー化して、もはや他の役はできないくらいですが、親父のほうは八面六臂、あらゆる役をこなす幅の広い役者でした。
「針の眼」は第二次世界大戦中、ヒトラーが最も頼ったといわれるスパイ、ニードル(=針)の話。これも「ジャッカル」と一緒で暗殺者視点の話。連合軍反撃の契機となるヨーロッパへの上陸作戦がノルマンディなのか?カレーなのか?情報を追うニードルとそれを追い詰める英国情報局員。映画は後味悪いけど、サザーランドの演技は記憶に残ります。
後味が悪いといえば、人面犬が出てくるので有名な「SF/ボディ・スナッチャー」はもっと悪い。人の顔の犬ですから結構気持ち悪いんですが、これに出てくるサザーランドのはそれ以上、ショックなくらいの顔面インパクトでした。見りゃわかりますけども。
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