【 #観るべき100本 】CIA内部の陰謀に巻き込まれた金髪サラサラなロバート・レッドフォードの殺し屋からの逃走劇 #コンドル
暗殺者はエクソシスト「コンドル」
『キングスマン』、『オースティン・パワーズ』の例をみるまでもなく、60~70年代のスパイものというのはファッションも素敵だし、もはやオシャレの部類に属している。
例えば、そこに金髪サラサラのイケメンが主演してたら、これはもう彼女と観るオシャレ映画と思って間違いない。
金髪サラサラ…ありました。
CIAの中に文学研究チームみたいなのがあって、主人公はそこで文献や小説から犯罪のパターンをデータ化するという大学のゼミみたいな仕事をやっている。
ところが、その報告の中に内部の超極秘なデータが含まれていたから、さあ大変。平和な“学業”生活から一転、窮地に陥る男を演じるのはロバート・レッドフォード。
そう、金髪サラサラです。
彼はドキドキ自らにふりかかる、リアルな恐怖を切り抜けようとする。もちろんハイテクは使わない。発信音から相手の電話番号を割り出すあたりは見ていて納得の知恵深さ、結構おもしろいです。
ところが彼をつけ狙う暗殺者がおっかない。「あの」エクソシストのメリン神父=マックス・フォン・シドーですよ。
こちらも金髪サラサラ。それどころか、まつげまで金色ファサファサ。
ゲルマン丸出しの凄まじく背の高い人です。。顔も多分50センチ近いでしょう。
でかくてもね、抜けてない。相手が人でも悪魔でもいい仕事しますよ。
多分この人はドイツ将校と殺し屋と悪魔祓い師しかやってないくらいでしょう。
聖水を振らせてもいいんですが、銃の扱いもイイ感じでした。(チョカ)
『コンドル』
監督:シドニー・ポラック
脚本:ロレンツォ・センプル・ジュニア、デヴィッド・レイフィール、
出演:ロバート・レッドフォード、ウェイ・ダナウェイ、クリフ・ロバートソン、マックス・フォン・シドー 他
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