【 #観るべき100本 】ほろ苦い青春映画。自分と大事な人を、どう大切にするか。『 #ウォールフラワー 』 #エマ・ワトソン #ローガン・ラーマン #エズラ・ミラー #青春 #親友 #恋 #ムービーマービー
描いたのは、若者のリアルな心のうち。
ありきたりなアメリカのハイスクールものだと思っていましたけど、裏切られましたね。
冴えない主人公が、学校のイケてるやつらと出会い、高校デビューからの充実した高校生活送る。
印象深い緑のポスターの美男美女が青春を謳歌しまくるあの感じ。笑
この作品はもっとリアルなんですよねぇ。「若者の青春の悩み」にフォーカスして、等身大の高校生を描いていました。
登場するキャラクターがみんな病んでる。見ているこちら側も共感し、苦しくなるようなポイントもありますが、そこはポップでエネルギッシュに青春映画らしく描いています。
テンポ感がよくて自分にはストンと入ってきました。
《あらすじ》
高校1年生になるチャーリー(ローガン・ラーマン)は深く傷ついた過去を持ち、孤独を抱えている。
初登校前日、これからの高校生活は退屈なものになると想像して「たった1385日だ」と呟く。
迎えた登校初日、クラスの女の子には相手にされず、高校初の友達は国語の先生。
しかしひょんなことから最終学年のパトリック(エズラ・ミラー)とサム(エマ・ワトソン)に出会う。それまで“壁の花”だったチャーリーをあたたかく迎え入れるパトリックとサムと仲間たち。「はみ出し者の島へようこそ。」
そんな“居場所”の中で友情や恋、自分の夢を見つけていくチャーリー。
トンネルで運命的に流れる音楽とともに、何かがはじまる予感は鳴り止まないが……
不思議と自分を重ねて自分と向き合える。お薬のような映画。
いくつになっても他人との差異に戸惑い、自分の在り方についてあれこれ悩みませんか?
それらに一番振り回されるのがいわゆる「青春時代」だと思っていて、
この映画ではあからさまに社会のマイノリティな側面を持つ若者を描いていますが、「自分と向き合うことの大切さ」やそれでも理想に向かってひた走る「若さ」に誰しもが共感を得るのではないでしょうか。
日々につけ込まれて、自分を見失いそうな時にまた見たいと思える作品です。
『ウォールフラワー』(2012)
キャスト:ローガン・ラーマン エマ・ワトソン エズラ・ミラー
原作・監督・脚本:スティーブン・チョボスキー
原作本:「ウォールフラワー」
【公式HP】https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/728
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