MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

第79回:『オーシャンズ8』|女性だけのオーシャンズ!毒入りスープは盗みのための重要トリック!【瀬田ミナコのシネまんぷく】

共感シアターでもお馴染み、女優の瀬田ミナコによる連載コラム。毎回「映画」と「食」をテーマに、ゆるゆるとお届けします!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■今回の映画:『オーシャンズ8』(2018年)

今回の作品は「オーシャンズ8」です!

私は映画に出てくる「かっこいい女性」がすごく好きなのですが、この「オーシャンズ8」はかっこいい女性が8人も、しかも、それぞれの個性が光る、違った魅力を持った女優たちが出演しています。

泥棒なので本当は憧れちゃまずいのですが、やはり、クールに周りを欺き、楽しそうに仕事をこなしちゃう姿はかっこいいですね!!

映画『オーシャンズ8』はシリーズ第四作目、2018年に公開されました。これまでの作品ではジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャンが主役でしたが、今作ではダニーの妹、デビー・オーシャンが主人公です。

スペシャリストを集め、盗みのための犯罪チームを結成、セキュリティをかいくぐり、目当てのものを盗み出す、という大まかなストーリーは『オーシャンズ11』と変わりませんが、今回一味違うのは、犯罪チームが女性だけで結成されているということです!

主人公デビー・オーシャンは、元恋人のクロード・ベッカーに裏切られ刑務所に入れられてしまいます。服役中に彼女が考えていたのは、出所後の盗みの計画と自分を裏切った男への復讐!

釈放された彼女はさっそく仲間を集めて、チームを結成。服役期間である5年8か月をかけて練った盗みの計画を実行に移します。今回盗むのは、1億5千万ドルの宝石があしらわれたネックレス「トゥーサン」です。彼女たちは、メトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典「メットガラ」の真っ最中に、世界中が注目する中、華麗にトゥーサンを盗み出すのでした!

映画はデビーが釈放される場面から始まるのですが、息をするように必要なものを盗んでいく姿は拍手を送りたいくらい鮮やか!

クレーム客を装ってあっという間に化粧品一式を手に入れ、ホテルの客に成りすまし当然のように宿泊、現実だと絶対に褒められたことじゃありませんが「盗みの才能」が光っていました!さすがダニー・オーシャンの妹です!

この映画には、そこまで大きな起承転結があるわけではありません。計画を実現させるにあたり、大きなトラブルも起きないし、仲間割れなんかもありません。ただただ、デビーの頭にあった計画が順調に進んでいくだけの物語なのですが、それなのに、なぜだか目を離すことが出来ず、あっという間に観終わってしまいました。

成功する事は分かり切っているのに、どうやってクリアするのかが楽しみで、ドキドキするし、実現に向けて必要な準備がどんどん整っていく感覚が気持ち良かったです!

また彼女たちのチームワークの良さ、ワイワイ楽しそうな雰囲気も素敵でした。私は女子高出身なのですが、なんだかあの頃を思い出しました。一見、かなりタイプの違う8人ですが、本当に仲が良さそうで、「私もチームに加わりたい!」と思ってしまいます。

そして何よりこの映画の良い所は、8人の女性がそれぞれ「超」魅力的な所です!

私が特に良いと思ったのはリアーナが演じる天才ハッカー、ナインボールです。ラフなパンツスタイルが多い彼女ですが、メットガラでは周りが見劣りしてしまうようなドレス姿を披露しており、ほんのワンカットですがギャップに惚れてしまいました!

そしてもう一人はオークワフィナ演じるコンスタンスです。

女優、オークワフィナは本当に唯一無二の存在だなと、改めて感じました。彼女が演じたのはスリ師で、トゥーサンをダフネの首から外す、最も重要な役割を任されています。お調子者で、ものすごい大金が入る仕事なのにあっけらかんとしていて、いつでも自由な雰囲気は、なんだか羨ましいです。コンスタンスの様な性格だったら毎日が楽しそうです。

そして、物凄く美人なわけでもなければ、とてもスタイルがいいわけでもない、なのに、オーシャンズ8の皆といてもまったく霞まない存在感とチャーミングさは、オークワフィナにしか出せないんじゃないかと思います。

あとちょっと意外だったのが、アン・ハサウェイ演じる有名ハリウッド女優ダフネ・クルーガーのキャラクターです。

トゥーサンを地下の金庫から出すために、デビー達に利用される人物なのですが、アン・ハサウェイといえば清楚で優しいイメージがあったので、今作での女優であることを鼻にかけたドヤ顔の連続には驚きました。意外ではありましたが、こういう雰囲気のアン・ハサウェイもまた良いんです。彼女は何をしても美しいですね!

ダフネは最初ターゲットに過ぎない人物だったのですが、最後には仲間になります。オーシャンズ8と言っているのに、途中までずっと7人チームだったので、仲間になる展開は見え見えだったのですが、分かっていても面白いのがこの映画の不思議なところ!

盗みの現場となるファッションの祭典「メットガラ」も見どころの一つです。著名人が集まりこだわりのドレスに身を包んで参加するこのシーンは、衣装もジュエリーも素敵なものばかりで巻き戻してゆっくり見たくなります。

また実際の著名人たちがカメオ出演しているシーンでもあるので、メットガラのシーンは本当に情報量が多いです!盗むし、煌びやかだし、著名な出演者いっぱいだし、、、たぶん色々見逃しています(笑)何から何までゴージャスな映画だなと思いました!

さて今回の映画メシは、メットガラでダフネに食べさせた毒入りスープです!毒といっても盛大に嘔吐するだけで死んだりはしないものですが、なんの毒だったんだろう、、、?

毒までは再現できないし、したくもないので(笑)見た目を再現した安全なスープを作ります!

玉ねぎは薄切りに、カボチャは適当な大きさにカットします。

鍋にバターを溶かし、まずは玉ねぎを炒めます。

弱火でじっくり炒めたら、水を加え、あらかじめ少しレンジで加熱しておいたカボチャを加えます。

コンソメと塩を加えて、カボチャが柔らかくなるまで煮ていきます!

粗熱を取ったらフードプロセッサーにかけ、

さらに濾して滑らかにしていきます。

生クリームを加えてよく混ぜて、冷ましたらスープは完成です!

そしてお次は肝心の毒が仕込まれたソースの部分です。

バルサミコ酢にはちみつを加え、とろみがつくまで煮詰めていきます。

お皿にカボチャスープと飾りのベビーリーフを盛り付け、ソースをたらせば完成!

のはずですが、なんとソースがみるみる沈んでしまいます(泣)

試行錯誤を重ね、ソースにオリーブオイルを混ぜて何とか浮かせることが出来ました!

今度こそ、完成です!

ソースが最初沈んでしまったということは、映画で使われていたのはバルサミコベースのソースじゃないのかもしれません。

あの黒いソースは本当は何だったのか、ちょっと気になります。

がしかし!

食べてみると、バルサミコソースの甘酸っぱい酸味が、カボチャのスープと相性ばっちりで、とても美味しかったです。

生クリームの入ったドロッと濃厚なスープに、爽やかさが加わり、高級感のある味になりました!

今度からカボチャのスープを飲むときは、バルサミコ酢をかけると思います!それくらい味がよかったので、この作り方で作って良かったのかもしれません!(^^)

ごちそうさまでした!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回取り上げた作品はコチラ!

【キャスト】
サンドラ・ブロック,ケイト・ブランシェット,アン・ハサウェイ,ミンディ・カリング,サラ・ポールソン,オークワフィナ,リアーナ,ヘレナ・ボナム=カーター

【スタッフ】
監督・脚本:ゲイリー・ロス
製作:スティーブン・ソダーバーグ,ジョージ・クルーニー

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


瀬田ミナコ(Acstar所属)
1996年4月3日生まれ 東京都出身
出演作品:映画「ゆずりは」「不能犯」(2018)
映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」全国順次公開中!!
その他:共感シアターでMCやコメンテーターとして活躍中
Acstar:http://acstar.jp/talent/minako_seta.html
Twitter:@minako_seta

 

『瀬田ミナコのシネまんぷく』これまでの連載記事はこちらから!
https://moviemarbie.com/special/cinemanpuku_index/

 

※瀬田ミナコが出演中の共感シアターのアーカイブ動画はこちら!