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第73回:『MEG ザ・モンスター』|サメのデカさとステイサムのかっこよさ!モンスター級の映画をキャビアと共に!【瀬田ミナコのシネまんぷく】

共感シアターでもお馴染み、女優の瀬田ミナコによる連載コラム。毎回「映画」と「食」をテーマに、ゆるゆるとお届けします!

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■今回の映画:『MEG ザ・モンスター』(2018年)

毎年夏が終わりに近づくと「今年はなんか夏らしいことしたっけな?」と振り返ってみるのですが、悲しいことに今年も何もできていません。(泣)

綺麗な海に行って、思いっきりはしゃぎたいものです。

というわけで今回は、映画だけでも夏らしいものを観たいと思います!夏といえば海!海といえばサメ!そう!サメ映画です!

サメ映画は真面目に怖いものから、笑っちゃうような設定のものまで色々あるようで。何を観ようか悩みましたが、「あの」ジェイソン・ステイサムが巨大ザメと戦うということで『MEG ザ・モンスター』をチョイスしました!

『MEG ザ・モンスター』は2018年に公開されたアメリカと中国の合作映画です。主演を務めたのはジェイソン・ステイサムで、他に、中国の女優リー・ビンビンや、海外で活躍する日本人俳優のマシ・オカさんも出演しています。メガロドンという200万年前に実在した巨大ザメを題材としており、今作に登場するのも25メートルの超巨大サイズ。あまりの大きさに度肝を抜かれました。

ジェイソン・ステイサム演じるジョナス・テイラーは潜水レスキューのプロですが、深海でのレスキュー中に巨大な「何か」に襲撃を受け、仲間を見捨てる他なかった過去から、レスキューの現場を離れタイでのんびりと暮らしています。

そんな中、上海沖の海洋研究所「マナ・ワン」の海底探査艇が深海で「何か」から襲撃を受け助けが必要なこと、その探査艇には自分のかつての妻が乗っていることを聞き、彼女たちを救出するため再び海底に潜ることになります。

そこで目にした「何か」は伝説の超巨大ザメ「メガロドン」だったのです。さらに深海にいたはずのメガロドンはジョナス達を追って浮上、船や人を襲い始めます。

ジョナスとマナ・ワンのメンバーはメガロドンを止めるべく動き出すのでした!

兎にも角にも、メガロドン、通称MEGのデカさが半端じゃなかったです!!映画の邦題にザ・モンスターとあるように、その姿はまさにモンスター!サメ映画ですが、サメというよりはジュラシックパークの恐竜達の方にカテゴライズしたくなる大きさと迫力です。

ガラスにMEGが噛みつき、歯形がくっきりと残るシーンでは、その歯と顎の大きさに震えました。メガロドンは200万年前に実在したサメということで少し調べてみると、実際のメガロドンの歯の写真が出てきて、映画の中だけでなく本当にこのサイズのサメがいた事実が恐ろしかったです。

その巨体に体当たりされただけでも、探査艇や船は破損してしまいます。25メートルというと、小学校のプールを思い出すのですが、あのプール一個分が体当たりしてくると思えば、壊れるのも納得です、、、。

作中ジェイソン・ステイサムも「人間が敵う相手じゃない」と言っているのですが、その通りだと思います。ありったけの爆薬など用意して文明の力をフル動員して挑むべき相手ですが、そこはさすがジェイソン・ステイサム。自分で敵わないと言っておきながら、ほぼほぼ素手で戦います。笑

もちろんパンチで倒すわけではありませんが、生身でプール一個分の大きさの相手に張り合う姿は超人そのものでした。人間の敵う相手ではないけどステイサムなら話は別!

この映画はジェイソン・ステイサムのかっこよさを堪能する映画でもあります。

私はこれまで、ムキムキの男らしいかっこよさよりも、美しい顔つきや中性的な細めの体つきの俳優さんのほうが惹かれることが多かったのですが(レオナルド・ディカプリオ大好き)、今作ではジェイソン・ステイサムにやられてしまいました!

危険だと分かっていながらも必ず助けに来てくれる安心感、だれよりも早く海に飛び込んでくれる勇ましさ、映画を観ていて五回くらいは「かっこいい、、、」とつい言葉が漏れました。

途中、どう考えてもジェイソン・ステイサムの筋肉を映したいがために撮ったと思う上裸のシャワーシーンがあるのですが、それがまたすごい筋肉で。「そのシーンいる??」とも思えるシーンですが、映画を観終わった今、「あのムキムキの筋肉ならば素手でMEGと渡り合えるのか。」と妙に納得しています。(笑)

映画でMEGが生息していたのは、マリアナ海溝のこれまで海底だとされていた部分よりのさらに下の未知の領域の深海です。海底だと思われていた硫化水素の層を突っ切ってさらに潜っていくと、そこには全く別の生態系が構築された、別世界が広がっているという設定だったのですが、その深海がとても神秘的で綺麗でした!巨大ザメや巨大イカのいる危険な場所ですが、もし現実にそんな場所があったら素敵だなぁと思いました。

さらに潜るために使うグライダーという乗り物も、近未来的なデザインで、夢があります!近い将来、こんな乗り物に乗って海底を散策できる時代が来たらいいな。

このグライダーを使ったジェイソン・ステイサムの反撃にも注目です!

さて、MEGのヤバすぎる大きさとジェイソン・ステイサムのかっこよさばかり書いてきましたが、しっかり海が怖くなる真面目に恐ろしいサメ映画でした!私はもともと底が見えない深さの海や湖が苦手なのですが(自分の下に何か生き物がいるかも知れないのが怖い)この映画をみてさらに怖くなりました。

海水浴でもジェイソン・ステイサムが横にいてくれない限り、底の見えづらい深さには行きたくないですね!

それでは今日の映画メシです!

サメ映画では人間はいつも食べられてばかり。なので今日は私がサメを捕食してやろう!ということでキャビアを食べたいと思います!

が、私スーパーで初めての経験をしました。

商品が棚に置いていない!!値札と「キャビアをお買い求めのお客様は、このカードをレジまでお持ちください」というカードが置いてあるだけなんです。スーパーでそんなことあるんですね。

さらに値段を見てびっくり。高いとは知っていたけど一万円超えるとは、、、。

さすがに買うのをためらい、代わりに安価なランプフィッシュキャビアというのを購入してきました。もはやサメじゃない。

敗北感が凄いですが、せっかくなのでランプフィッシュキャビア、美味しくいただきます。

クラッカーと、クリームチーズ、スモークサーモンと、飾りのセルフィーユを用意します。

クラッカーにチーズを塗り

サーモンを乗せ、

キャビアを乗せ、

セルフィーユを飾れば完成です!

素材の味に頼り切った料理が出来ました!

やはりキャビアが乗ると、一気に高級感が出ますね。

サーモンとチーズの相性は言うまでもない美味しさで、キャビアの塩気がいいアクセントになっています!単体で食べるとあんまり美味しくなかったキャビアですが、他のものと食べると、プチプチしてて塩気も効いててとても美味しいです。

たまにはこんな風に、ちょっと贅沢したおつまみを食べながらサメ映画観るのもいいかもしれませんね!お金に余裕がある人は是非、本物のキャビアを用意してサメを食べながら、人間がサメに食べられる映画を観てください!

ごちそうさまでした!

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今回取り上げた作品はコチラ!

【キャスト】
ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティス

【スタッフ】
監督:ジョン・タートルトーブ
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

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瀬田ミナコ(Acstar所属)
1996年4月3日生まれ 東京都出身
出演作品:映画「ゆずりは」「不能犯」(2018)
映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」全国順次公開中!!
その他:共感シアターでMCやコメンテーターとして活躍中
Acstar:http://acstar.jp/talent/minako_seta.html
Twitter:@minako_seta

 

『瀬田ミナコのシネまんぷく』これまでの連載記事はこちらから!
https://moviemarbie.com/special/cinemanpuku_index/

 

※瀬田ミナコが出演中の共感シアターのアーカイブ動画はこちら!