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第72回:『猫の恩返し』(2002年)|猫ちゃんとの優しい思い出の味「おさかなクッキー」!【瀬田ミナコのシネまんぷく】

共感シアターでもお馴染み、女優の瀬田ミナコによる連載コラム。毎回「映画」と「食」をテーマに、ゆるゆるとお届けします!

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■今回の映画:『猫の恩返し』(2002年)

突然ですが、実は私、半年ほど前に猫ちゃんを家族に迎えました!!

今まで私も家族も犬としか暮らしたことがなく、猫と一緒の生活は完全に初めて。

不安もありつつ猫との暮らしを始めたところ、今や可愛さに毎日メロメロです♡

そんな訳で今回は猫だらけの映画『猫の恩返し』を選びました!

子供の頃から何度か観ている映画ですが、猫を飼い始めてから観ると今までの比にならないほど、登場する猫達が可愛く思えました。笑

『猫の恩返し』は2002年公開のスタジオジブリの作品。

原作は柊あおいさんの漫画『バロン 猫の男爵』で、同作者の漫画『耳をすませば』の主人公、月島雫が書いた物語という設定です。

同じキャラクターも登場したりして、『耳をすませば』を観たことがある人なら嬉しいポイントです!

物語の主人公は吉岡ハル。至って普通の女子高生ですが、ある日トラックに轢かれそうになった猫を間一髪で助けます。

直後、猫から流暢な日本語でお礼を述べられ、呆気に取られるハルでしたが、その日の夜さらに驚く出来事が。実はハルが助けた猫は「猫の国の王子様」で、国王直々にお礼を言いに来たのです。

翌日からは猫なりの(人間にとっては迷惑な)お礼が届き続け、ついには王子のお妃として猫の国に招かれてしまいます。

困ったハルは「猫の事務所」の話を聞き、半信半疑で助けを求め、そこで所長のバロンや仲間のムタに出逢います。無理やり猫の国に連れてこられたハルは、だんだんと猫の姿に変わっていってしまい、、。バロンやムタの助けを借りて、人間の世界に戻る事ができるのか?そんなお話です!

 猫が後ろ足で立ち上がり、二足歩行で生活し、言葉を話す、なんともファンタジーな世界ですが、どの猫も個性的で可愛くって、この不思議な世界にもすぐに慣れてしまいました!

イケメンだったり神経質そうだったり、キャラクターがしっかり分かれていて面白かったです。

猫王が直々にハルにお礼を言いに来るシーンでは、百鬼夜行のように二足歩行の猫達が行列を作り、雅楽を奏でながら登場するのですが、そこに登場するSP猫が私のお気に入りです。強面で、スーツを着て、インカムを操作する仕草があったりして、猫なのにしっかりSPなのがツボでした。(笑)

猫の事務所で出会うバロンは、男爵姿の猫の人形ですが命を持ち、動いたり話すことが出来る存在です。これがまた紳士的ないい男で、とってもかっこ良かったです!お姫様抱っこされるシーンで顔を赤らめるハルの気持ちがよく分かります。。

バロンの相棒である猫のムタさんは、大きくて丸くてふてぶてしい猫です。昔見た時はあんまり好きなキャラクターじゃなかったんですが、今見ると、ちょっと太りすぎなくらいのまん丸ボディと盗人した顔がすごく良いです。モフモフしたい、、、。

色々文句を言いながらもハルのために体を張ってくれる頼れる猫さんです!食い意地張ってるところも大好きなキャラクターです!

猫達が日本語を話せるのか、ハルが実は特殊能力を持っていて猫の言葉が分かるのかは謎ですが、もし本当に猫と話せたら、色んな性格の子がいて面白いだろうなぁ思いながら観ていました。

ハルが招かれた猫の国は、温かそうで、緑も豊か美味しいものも沢山ある、とても素敵な場所でした。こんなところにお姫様として嫁いで一生のんびり暮らせるなんて、玉の輿もいい所ですよね!私なら喜んで嫁ぎます!(笑)ハルも人間の世界では失恋したばかりだったりして、辛いことも悩みもあったと思うのに、人間として生きることを捨てなかったのは偉いなぁと感心してしまいました!

しかしムタさんは猫の国を「自分の時間を生きれない奴が行くところ」と言ったので、まやかしの様なちょっと危うい所なのかもしれません。

猫の国だけではなく、ハルのおうちや彼女が住む街も可愛いデザインで素敵でした。猫の事務所がある秘密の広場は外国風のお洒落な所ですが、すべてが猫サイズなので余計に可愛らしかったです。映画を観る時には素敵な背景にも注目してもらいたいです!

そんな可愛い世界で猫達が繰り広げる冒険は、追跡あり、アクションあり、迷路もあり、爆発ありのてんこ盛りです!

飽きる暇なくあっという間に観終わってしまいました。そしてエンディングの曲がまた良いんです。つじあやのさんの「風になる」という曲なのですが、爽やかで明るくて、映画にぴったりでした!

猫に癒されながら、笑顔になれるとても素敵な作品です!

猫を飼ってる方も、飼ってない方も楽しめること間違いなしの映画でした!

さぁ!今日作るのは、ハルを助けてくれた真っ白な猫・ユキちゃんとの思い出の「おさかなクッキー」です!ハルがまだ幼いころにお腹をすかせたユキちゃんにこのクッキーを食べさせていましたね。幼いころから変わらない優しい心を持ったハルが素敵です!

それでは作っていきます!

味はシンプルなバタークッキーです。

無塩バターを柔らかくし、しっかり混ぜて滑らかにしていきます。

グラニュー糖を入れたら白っぽくなるまでさらに混ぜます。

溶き卵を数回に分けて加え、分離しないよう混ぜていきます。

ふるった小麦粉を加えてひとまとまりになったら冷蔵庫でしばらく寝かせます。

麺棒で薄く伸ばしたら、牛乳パックで作ったお魚の型で型抜きをしていきます。

バターを塗った鉄板に並べ、スプーンと竹串で魚の模様をつけます。

オーブンで焼いたら完成です!

かわいいーーー!!

ただのシンプルなクッキーですが、お魚の形になると可愛らしいです!

クッキー甘い香りに、うちの猫様も寄ってきました!(お砂糖とバターたっぷりなので香りをかぐだけで我慢してもらいました。ごめんね。)

ちょっと焼きすぎたかな?
固めのクッキーになっちゃいましたが味は美味しくできました!

猫ののんびりした暮らしは本当に羨ましくて、私も猫になりたいくらいですが、作品の中でも言っていたように、「自分の時間」をしっかり生きようと思います!

ごちそうさまでした!

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今回取り上げた作品はコチラ!

【キャスト】
池脇千鶴,袴田吉彦,前田亜季,山田孝之,佐藤仁美,佐戸井けん太,濱田マリ,渡辺哲,斉藤洋介,岡江久美子,丹波哲郎

【スタッフ】
企画:宮崎駿
原作:柊あおい
脚本:吉田玲子
監督:森田宏幸
製作プロデューサー:鈴木敏夫
音楽:野見祐二
主題歌:つじあやの
配給:東宝

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瀬田ミナコ(Acstar所属)
1996年4月3日生まれ 東京都出身
出演作品:映画「ゆずりは」「不能犯」(2018)
映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」全国順次公開中!!
その他:共感シアターでMCやコメンテーターとして活躍中
Acstar:http://acstar.jp/talent/minako_seta.html
Twitter:@minako_seta

 

『瀬田ミナコのシネまんぷく』これまでの連載記事はこちらから!
http://moviemarbie.com/special/cinemanpuku_index/

 

※瀬田ミナコが出演中の共感シアターのアーカイブ動画はこちら!