MOVIE MARBIE

業界初、映画バイラルメディア登場!MOVIE MARBIE(ムービーマービー)は世界中の映画のネタが満載なメディアです。映画のネタをみんなでシェアして一日をハッピーにしちゃおう。

検索

閉じる

第35回:『ホーム・アローン』|泥棒から家を守る!戦いの前のご飯はチーズたっぷりマッケン・チーズ!【瀬田ミナコのシネまんぷく】

共感シアター「KIQ STATION」のキャスターとしてもお馴染み、女優の瀬田ミナコによる連載コラム。毎回「映画」と「食」をテーマに、ゆるゆるとお届けします!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■今回の映画:『ホーム・アローン』(1990)

Amazonプライムで観る!⇒ 字幕版吹替版

クリスマスが迫ってくると、クリスマス映画を観たくなります!

クリスマスの映画といっても、アクション、ヒューマン、ラブストーリーに戦争ものまで様々ですが、今回は、最高に楽しくてワクワク爽快なコメディ映画、ホーム・アローンを題材にしました!カルキン坊やとして有名なマコーレー・カルキンの主演映画です。

私が初めてこの映画を観たのは、主人公ケビンと同じくらいの子供のころだったと思います。映画を観て「うちにも泥棒が来たら罠を仕掛けて撃退するんだ!」と真剣に思った記憶があります。(笑 それだけインパクトの強い映画でしたし、夢のある映画でした。

主人公はケビン・マカリスターというシカゴに暮らす八歳の男の子です。マカリスター一家はクリスマス休暇を利用して親戚一同パリへの旅行へ出かけるのですが、何せ子供が多い。ケビンの兄弟四人に、親戚の子供が六人。人数の数え間違いと出発時のバタバタにより、ケビンは一人置き去りにされてしまうのです。その頃、二人組の泥棒が旅行で空になったはずのマカリスター家に空き巣に入ろうと狙っていました。それを知ったケビンは家を守るため、沢山の罠を仕掛けて泥棒達を撃退しようと頑張るお話です!

クリスマスに両親と兄弟たちに置き去りにされるなんて、しかもパリ旅行だなんてとっても悲しいシチュエーションですよね。私なら泣いてると思います。しかし、騒がしい兄弟と自分ばかり叱る(と、ケビンは思っている)両親にうんざりしていたケビンは大喜びです!

ピザを独り占めしたり、普段は見せてもらえない過激なギャング映画を観てみたり。馬鹿にしてくる兄弟もいないので、とにかく自由を満喫します。鏡に向かって大人の真似をしてる姿はとても可愛いくて、おかしくってニヤニヤしてしまいました!ホーム・アローンといえば思い浮かべる人も多いであろう、ケビンのムンクの叫びポーズも、大人の真似をして顔にローションを塗った時に披露していました!

特に好きだったのは、ギャング映画を再生して会話をすることで、ピザの配達員を驚かすところです。ビビりまくる配達員さんが面白い!そんな悪戯を思いつく頭の良さがこのあと泥棒を追い払うのに大活躍するんですね!

泥棒達の撃退方法も、アイデアが詰まっていていちいちワクワクさせてくれます!特別な装置があるわけではなく、日常の身の回りにあるものを使って罠を作るだなんて、夢ありすぎです!ただ子供のころに見た時は完全にケビン目線だったので、痛がる泥棒達を見て、爽快以外の何物でもありませんでしたが、大人になって今見ると、かなり痛そうなシーンも多かったです。改めて本当にひどい目に合わせていたんだなと思いました。 泥棒は頭が燃えて髪の毛がなくなってしまったり、ペンキ缶に吹き飛ばされたり、釘を踏んだり。大やけどに打撲に骨折にとかなりの重症です!

そんなに痛そうなのに、今見てもすごく楽しいのはやはり泥棒二人のリアクションのおかげだと思います!子供だと思って甘く見ていたのに、ことごとく罠にかかっていく時の、驚きの表情と情けない姿がもう最高でした!だんだんケビンにも本気で怒りをあらわにしますが、怒れば怒るほど面白くて、見ているだけなのに悪戯心が刺激されます!主人公はケビンですが、この映画はこの二人の泥棒の映画といっても過言ではない!と思っています。

ところで、ケビンを忘れていった家族ですが、決して冷たい家族ではありません。機内で大事な忘れ物に気が付いたお母さんは、本当に必死に、ボロボロになりながら一刻も早くケビンの元に帰ろうと奮闘します。そのボロボロ具合に愛を感じました。

そしてもう一人忘れてはいけない登場人物が、お隣に住むマーリーおじいさんです。無口なうえにシャベルで黙々と作業をする姿からケビンたち兄弟に怖がられていて、ケビンはシャベル殺人鬼なのだとさえ信じていました。でも実は優しいおじいさんで一人ぼっちのケビンと打ち解けます。いよいよ泥棒につかまってしまい大ピンチのケビンをシャベルで殴って助け出すのもこのマーリーでした。「やっぱりシャベルが武器なんだ(笑 」と作り話のシャベル殺人鬼が頭をよぎりましたが、とにかく良いおじいさんです。ケビンとの間にできたささやかな絆も素敵で、最後に手を振りあうシーンはジーンとさせられました。

面白いだけでなく、心が温かくなるシーンもあって本当にクリスマスにぴったりの素敵な映画でした。

さて今回は、ケビンの戦いの前のご飯!マッケン・チーズを作ります。アメリカではよく食べられるチーズソースのマカロニ。学校の食堂でも定番メニューだとか。ではさっそく作っていきます。

まずはソースづくり。たっぷりのバターを溶かし、強力粉を加えて混ぜます。そこに牛乳を加えてとろみがつくまで火を入れます。塩コショウとコンソメも入れておきます。

ベースとなるホワイトソースが出来上がったら、チェダーチーズをこれでもかっていうくらい投入します!ほんとにすごい量です!

チーズが溶けて完全にソースになじんだらOKです。

ソースづくりと同時にマカロニを茹でておきます。

ゆであがったらお湯を切ってソースにIN!ソースが絡むまで火をつけながら混ぜていきます。

最後に黒コショウを散らして完成!

チーズの温かみのある黄色がとっても綺麗!牛乳とチーズの甘くて濃厚な香りが寒い季節にぴったりです。

一口食べてみると、これは子供が大喜びするやつ!!と思いました!スパゲティなどの他のパスタよりはるかに口に入れやすく、パクパクと口に運んでしまい、手が止まらなくなります。

チェダーチーズのジャンキーな味が、ビールやジュースにも合いそうなのに、お洒落なディナーに出てきてもおかしくないようなクリーミーな甘さが美味しいです!おやつとおつまみと食事のどれにも使える、大人も子供も美味しく食べられるお味でした!

映画では冷凍のマッケン・チーズでしたが、クリスマスのディナーらしくシルバーを並べて食べようとしていましたね!、ケビンが一人でも立派に生活する頼もしい姿も描かれた作品でした!

実はケビンはこのマッケン・チーズを「さあ食べよう!」というところで泥棒がやってきてしまい結局食べ損ねています。(笑

彼の分まで私が美味しくいただきたいと思います!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回取り上げた作品はコチラ!

【キャスト】
マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン

【スタッフ】
監督:クリス・コロンバス

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


瀬田ミナコ(Acstar所属)
1996年4月3日生まれ 東京都出身
出演作品:映画「ゆずりは」「不能犯」(2018)
今後の公開予定作品:映画「種まく旅人〜華蓮(ハス)のかがやき〜」
その他:共感シアター「KIQ STATION」でキャスターとしても活躍中
Acstar:http://acstar.jp/talent/minako_seta.html
Twitter:@minako_seta

 

『瀬田ミナコのシネまんぷく』これまでの連載記事はこちらから!
http://moviemarbie.com/special/cinemanpuku_index/

 

※瀬田ミナコが出演中の「KIQ STATION」アーカイブ動画はこちら!