【#今週のおすすめ】押井守30年の映画人生で最も色っぽい映画が誕生!#東京無国籍少女

◆今週のおすすめ『東京無国籍少女』

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(C)2015 東映ビデオ

押井守30年の映画人生で最も色っぽい映画が誕生!

「イノセンス」や「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」など、日本を代表するアニメーション監督として海外からも大きな注目を集めている押井守監督が多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている中「アニメの専売特許を実写でやった」と語る最新作「東京無国籍少女」。
ヨコハマハードボイルドアクションムービーコンペディションで”押井守審査員特別賞”を受賞した、山岸謙太郎監督の同盟短編映画を「俺ならもっと撮れる!」とリメイク。主役は、園子温監督「TOKYO TRIBE」、行定勲監督「世田谷ラブストーリー」、来年公開を迎えている、宮藤官九郎監督の「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」まで、世界的な監督から立て続けに抜擢された清野菜名。押井監督より「ときおり放つ冴えた殺気が魅力的」と絶賛された彼女は、美術専門学校を舞台に事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えた藍を演じる。眠ることもできずに授業からドロップアウトし、謎のオブジェを作る日々の中、鳥たちの羽音、連日続く地震、ヘリの爆音など、「非日常」がちりばめられ、不穏な空気を醸し出す。モップや絵道具のナイフを扱う藍の戦い慣れしたような動き。この世界、何かがおかしい。
 予告編では「シックス・ センス」、「ソウ」、「ブラック・スワン」の並びで紹介されるほど、衝撃のラスト15分の展開が大注目を集める中、SNS上ではその月末を予想する人々、そして、本作では一切笑みを見せない役柄を演じているが、それとは真逆な雰囲気の清野菜名さんに出会えるインスタ(彼女の笑顔が満遍なく収められた写真やファッションセンス、「あ!」とさせるアクション動画など)が、とにかく大盛り上がり中!!実はミラ・ジョヴォヴィッチの「バイオハザード」がきっかけで女優になろうとした彼女のラスト15分のアクションは、誰もが予想できない、想像もできない出来映えをみせている。(誰がみても海外からオファーがくると確信する!)
 その15分までの道のりを楽しむ人もいれば、落ちてしまう(←寝てしまう)人もいるだろうが、そこは押井監督が計算尽くして落とすために仕向けた時間とのこと。だいたいの傑作は「落ちてしまう」のがあるらしいが。(笑)
 押井監督が今まで避けていた暴力・性的な描写も存分楽しめる、押井監督30年の映画人生で最も色っぽい映画に出来上がった「東京無国籍少女」は絶賛公開中。ぜひ、最後の15分、そしてその15分の先にあるさらなる展開をぜひ楽しんでほしい。

◯スタッフ
監督:押井守
原案:山岸謙太郎

◯キャスト
清野菜名(藍)
金子ノブアキ(担任教師)
田中日奈子(沙羅)
吉永アユリ(優里)
花影香音(莉奈)

配給:東映ビデオ
2015年7月25日(土)より絶賛公開中
http://mukokuseki-movie.com/

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